熱血ポンちゃん みんなのレビュー
- 山田詠美 (著)
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2002/05/17 17:59
なんだかけっこうかわいい人だぞ?!
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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
笑えた。
なんだかこの人のエッセイは意味もなく高飛車、っていうイメージがあってあまり好きじゃなかったのだけど、今は好きかも。けっこう愛嬌あると思う。
実はとても友達にしたら、いい奴かも、と勝手に思ってしまった。
時々恋愛のことが書いてあって、「会いたい会いたい会いたい」ってなってしまう、とか「昔の彼女と同じにおいだと言われた香水を瓶ごと捨てた」とか読むと、クールに思っていたけど、恋ってそういうもんだよねやっぱりうんうん、嫉妬深くなったり会いたいと騒ぐのは私だけじゃないよね、とちょっと安心。
いやー頼りになるわなんか。
親戚のちょっと不良のお姉さんって感じ。
2002/03/25 14:09
小説とエッセイのギャップにはのけぞります…
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投稿者:朱鷺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポンちゃん(エッセイを読んだあとだと親しみを込めてこう呼びたくなってしまう…)の暮らし振りや考え方が赤裸々に告白された、超口語体で書かれたエッセイ。姉御肌のお姐さんにお酒の席で説教されたり、人生相談したりしている気分になってしまうパワフルな本です。しかし、時々、かなりマジな会話(人種差別や時事問題)もあって、なるほどさすが作家だな…飲み歩いてるだけじゃないんだ(当たり前でスすよネッ>笑)…なんて思います。ただ、小説の雰囲気を期待して読むとびびりますよ(笑)。
紙の本熱血ポンちゃんが行く!
2002/02/18 01:05
底抜けのバイタリティ
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投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る
山田詠美のエッセイ。文体などがくだけていて読みやすい。それ以上に凄いのがポンちゃんこと、山田詠美の「だって仕方がないんだもーん」といった能天気さ。といっても当たり前だけど単なるお馬鹿さんじゃなくって、時にビシッと真っ当な発言をするから侮れない。他に登場する人物などもユニークで、読んでいて明るい気分になる。最後の方は本人の幸せがひしひしと伝わってくるような内容。なんというか恋も遊びも精一杯! って底抜けのバイタリティを感じます。熱血の文字に妙に納得。
紙の本路傍の熱血ポンちゃん!
2002/01/26 17:34
ポンちゃん
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投稿者:すいか - この投稿者のレビュー一覧を見る
このエッセイ、「ポンちゃんシリーズ」を読んで、今までもってた山田詠美さんのイメージががらっと変わりました。小説を読んでもってた印象とこの「ポンちゃん」は全く違ってました。「ポンちゃん」は元気でおちゃめでやんちゃな感じ。このシリーズ、もっと読みたいです。
紙の本熱血ポンちゃんが行く!
2001/02/23 18:21
ポンちゃんファミリーに入りたい
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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
山田詠美が好きなのは、すごくはっきりしているからだ。もちろん私にとって「変なの」という価値観を持ってたり、「それはちょっと勘違いでは?」みたいなのもあるけれど。でもたとえ意見が違っていても「好き嫌い」をはっきりいう人は気持ちいい。媚びてない証拠だと思う。
またこの人の周りはすごく楽しそうでそれもいい。
読んでて楽しい気分になれる。
紙の本嵐ケ熱血ポンちゃん!
2002/06/16 16:01
元気が出るエッセイ
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投稿者:MIYO - この投稿者のレビュー一覧を見る
おいしいものを食べ尽くし、楽しいことをし尽くしと、ああ、このお方は一体いつ仕事をしているのであろうか…と溜息(※嫉妬)をついてしまいたくなるパワフルなエッセイである。
小説家・山田詠美のイメージを崩すような、あまりにもキュート、あるいはあまりにもおやじな実録・山田詠美、と言う感じだ。
面白かったのは「男女間にも友情は存在するに決まっている」とあっけらかんと宣言するところである。詠美さんと男性編集者ふたりはバリ島に休暇に出かけるのだが、そこで男性二人はゲイ、詠美さんはその友だちの女、と思われていたらしいなんていうところは爆笑である。しかし、「平気で悪口を言い合えると言う関係」こそが友情だと言う彼女の潔さには、ほほう、って感じである。
しかしながら、ミミズを食べたことがあるとは何事であろう…。ミミズですよ。気になる人は読んでみてね。
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