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電子書籍

絲的炊事記 豚キムチにジンクスはあるのか みんなのレビュー

  • 絲山秋子 (著)
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

わはははは。Hanako編集部、結構やりますね。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

Hanakoに一年間連載された絲山さんの料理記録。
最初、エッセーの依頼をしたところ、絲山さんから自炊というテーマの
申し出があったらしい。料理研究家でもないくせに、Hanakoの
読者層を考えると、まことに大胆不敵。
それにOKを出すあたりで、編集部のフトコロの広さを感じる。
かくいう私も、Hanakoを読んだことがないので、あくまでもイメージの
話であるが。

Hanakoは隔週発行なので、2本/月×12カ月=24レシピ。
いや、レシピというより挑戦の記録。スーパー、デパート、産直で
食材をどさどさ買ってきては、料理に挑んでいる。
しかも読者サービスで、毎回、新開発メニューに挑んでいる。

第一回目はちからパスタ。ちからうどんではなく、パスタなのである。
普通のメニューで普通においしく、というのは求めていないらしい。
しかも、失敗もそのまま掲載だ。
もう、どうにも笑いがとまらなくなって、アホだなあと親近感を
感じるのである。

ひょっとしてだけど、この本はかなり男くさい気がする。
むんむんである。酒のつまみか夕飯なのか、微妙な
メニューを作っている。
時には、群馬人のお友だちA、B、Cだの、編集者だのと、
困った人たちがご相伴にあずかる。

群馬女子Cが、ちょっとお酒が足りないかもと絲山さんに言われ、
ワイン二本、日本酒二本、古酒一本をかついでくる。
誰かこの人に限度ってものを教えてあげて下さい、なんて書いて
いるけれど、限度を知らないのは絲山さんだから。
相手は、明らかに合わせているだけだから。
そんなアホ爆裂の炊事記録なのである。

なんだかんだで、おいしそうなメニューもあったりする。
抱腹絶倒、ためになるようなならないような、何とも微妙な
料理記録である。
しかし、いくらレシピ開発のためとはいえ、
独身女子が丼もの五連発とか、デパ地下食材で作る
チャーハン攻勢に爆沈とか、なんでそこまでやるのかしらん。
ネタを作るお笑い芸人そのものである。

究極はたまごとトラバターの回。冒頭を引用する。
>「今回の絲的炊事記、バカ丸出しなので、バカ女が
> 嫌いな人はここで読むのをやめてください。お願いします」

こんなことを書かれて、読むのをやめることができる人が
いるのだろうか。しかも、途中で妄想爆走モードつき。
作家っちゅう職業は、どうも想像力の特大キノコが生えていて、
頭の上はいつもこの木なんの木の状態みたいである。

残念ながら、絲的炊事記は一年の連載で終了。
反響が大きく、続投の要請があったようだが、絲山さんが
ギブアップしたらしい。当たり前だ。体当たりしすぎだから。
いずれにしろ、ちょっとでも料理をする人は、この上なく楽しい
一冊であることは間違いない。

最後に情報を一つ。
あとがきにあったのだが、炊事記連載のあと、セネガルに
二カ月滞在し、その時の記録をもとに一冊書いたらしい。
題名は「北緯14度」。
ここでも、スペシャルレシピでアフリカンチャーハンを開発
しまくっていたらしい。まったく、何をやっているんだか。

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読んでから料理観が変わりました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もとよも - この投稿者のレビュー一覧を見る

いつも作っている料理がマンネリ気味な方に、じわじわとスパイスになる本です。
料理エッセイのなかでは異色の本です。小説家・絲山秋子がみつけた食材やひとつのジャンルを、手を変え品を変えて果敢に挑戦していくのですが・・・
絲山さんはなにぶん料理研究家は本業ではないので、失敗ばっかりしています。試行錯誤してうまくいくこともあります。でもやっぱり料理法に苦しむ日々。
いわゆるレシピ本ではなくて、攻略していくさまを実況していく本といえばいいでしょう。
その人間味あふれる絲山的語り口や工程が、一般に言う料理研究家本と一線を画しています。
レシピに使えそうなものも紹介されているけれど、要は「あなたも絲的炊事を」。好きなようにいつでも料理することに興味を持つ、これなんですね。
これまで同じ調理法で同じものしか作らなかった私自身、これを読んでから台所に立つと意識が変わりました。「失敗を恐れてはいけない、ここを変えればもっと美味くなるかも」と。

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なぜにここまでっ?!身体を張りまくったお料理エッセイ。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

※すいません、恋は盲目絲山信者的記事です。


エッセイはあまり読まない。というか、苦手である。ひと様の生活にあまり興味がそそられないので、読んでも「ふーん」、「あ、そう」で終わってしまい、読む意味や価値を見出せないのだ。

しかししかし、大好きな絲山さんのエッセイは別バラだ。しかも炊事(ニアリーイコール料理)記ときた。夜中に読んだら、お腹が空いてしまった。

本書では、絲山さんの食に対する飽くなき挑戦が記されている…と書くと聞こえはいいのだが、その挑戦の内容がちと一般的ではない。

たとえば、真冬に冷やし中華を食べてみる。なぜそんなことをするのか。理由は簡単。
私はあまのじゃくです。人がやらないことをやりたがります。(p.13)


しかも身体はりすぎ。件の真冬の冷やし中華の場合、二日で四食の冷やし中華を手を変え品を変え試してみる。しかもすべて惨敗。
これ、自分で作ったからいいけれど、もし自分が旦那さんで奥さんがこんなもん作ったら、「その皿持って実家に帰れ」くらい言うよ。友達が作ったら「もう、こいつの料理は食べまい」と思うよ。(p.15)


他にも、丼がテーマならばボリュームのある丼を五食続けてトライし、エスニック料理を食べに東京行脚した日には、半日でランチが二回にディナー一回という鬼のような行程を決行してしまったり。

ランチが二回にディナー一回。ひとによっては大したことはないかもしれない。しかしわたしも同じだからよーっくわかるのだけれど、絲山さんは出されたものは完食します主義。そしてもっとひどいことに、この鬼行程の頃の絲山さんは、一日一食という食生活。もう、なんていう恐ろしいスケジュールなのっ!!!

でも売られたケンカは必ず買う絲山さん。きちんと食べきりました。お腹がツンツンのパンパンになりながら。えらすぎです。

やっぱり絲山さんは真面目。
いや、真摯だ。だって、ここまで身体はる必要性は何ひとつないもの。

でもって絲山さんは可愛い。
だって、恋のトラバタしちゃった相手に卵をもらったその日にゃ、卵を見ただけできゅんきゅんして、思考が停止しちゃうのだもの。


酒も煙草も車も男前でかっこいい。
けれど、絲山さんは乙女。
ぎゅっとしちゃいたいくらいかわゆい。

このギャップが魅力なのだろうな。


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