猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数 みんなのレビュー
- 北山猛邦
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2017/05/16 23:27
色々と弱い
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に「少年検閲官」を書いた人と同じ?トリックとしては面白いと思う。ただ キャラ、ストーリー(特に動機)が弱くて 悪い意味で印象に残らない。
2015/08/16 23:09
満身創痍の名探偵
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投稿者:翠香 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学に探偵助手学部があったり、名探偵号という称号があったりと特殊設定ですが、
中身はコテコテのクローズド・サークル。
そして一人、また一人と殺され・・・そうになるのですが、猫柳探偵が身を挺して殺害を阻止します。
普段は頼りなげで学生に舐められているのですが、
いざという時には勇敢な彼女に目を見張りました。
しかし、うら若き女性が傷だらけになってしまうのが何とも痛々しく、読んでいてハラハラしました。
猫柳は従来の名探偵像の対極をなす存在で、
出来る限り事件を未然に防ごうとする姿こそ、真の名探偵だと思えます。
ただミッシング・リンクは今一つしっくりしなかった。
伏線もあまりフェアとはいえず、読者が一緒に推理できないのが残念。
仄かにラブコメ要素もあり、猫柳探偵と語り手クンクンの今後を見守りたい。
2020/06/14 00:09
依頼したい名探偵ナンバーワン
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投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学で名探偵の助手になるための勉強をしている君橋と月々のゼミ指導教官は、猫柳十一弦。実績は何もなく、見た目もとても名探偵には見えない、自信のなさそう無さそうな若い女性だ。
だが、孤島で開かれた実績十分の雪ノ下ゼミとの合同合宿が、突如連続殺人の舞台となるや、猫柳先生はその真価を発揮しだす。犯人の思考を読み、先回りして、連続する犯行に待ったをかけたのだ。彼女は、事件が起きる前に先回りして、事件を起こさせないよう奮戦する名探偵。結果として事件が起こらないのだから、記録に残る実績はない。それが猫柳十一弦という名探偵だったのである。
彼女の能力と姿勢に次第に魅せられていく君橋らだったが、しかし犯人はなかなかわからない。猫柳がすんでのところで犠牲が出るのを防いではいるものの、殺人者は次々に罠を仕掛けてくる。はたして猫柳は、これ以上犠牲者を出すことなく事件を解決できるのか?
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