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渡邉恒雄 メディアと権力 みんなのレビュー

  • 魚住昭
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本渡邉恒雄メディアと権力

2004/09/27 17:28

反骨精神旺盛な青年が巨大メディアの権力者として君臨するに至る過程をリアルに描写

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良書普及人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

強烈な性格を持つ人は年を経てもその本質は変わらず、様々な挫折や経
験を経て、それが研ぎ澄まされていくことがよく分かるような本である。

渡辺恒雄という人は、プロ野球の一リーグ化といった最近の話題に関し
ても大きなプレゼンスを示していたが、どちらかというと、多くのプロ
野球ファンの気持ちとは異なる方向の感覚を持っているように思える。

この本は、この強烈な性格の稀代の権力者の幼少期からの軌跡を実証的
に紐解いている本である。希望の高校への入学に失敗し、東大の哲学科
では共産党細胞に加入。共産党の体質に反発し、覇権闘争の一方の旗手
として勇名を馳せた。この時の人的ネットワークは、その後の仕事の局
面局面で大いに生かされる。権力の嫌らしさ、人間性の機微を熟知し、
読売新聞の政治部に派閥を作り、競争相手をことごとく駆逐し、近寄っ
てくる相手は、対して役に立ちそうもない者まで面倒をみる。「犬だっ
て尻尾振ってくるやつはかわいいもんだよ」という極めつけの発言が引
用されているのには、思わず笑ってしまう。

そういう人が、80歳に近くなっても日本最大のメディアの最高幹部と
して君臨し続けている。その結果、読売新聞の論調がどのように形成さ
れているかについても、この本に書かれていることはあながち誇張では
ないように思える。中曽根康弘元首相が頻繁に登場することはこの二人
の深い関係を物語っている。

多かれ少なかれ、各種メディアに於いては同様のことが言えるものと思
われる。米国のFOXテレビなどのイラク戦争報道も同様である。我々は、
経営主体の在り方を承知しながら、報道記事を読む訓練が必要だと思う
次第である。

それにしても、一人の人間の人生の軌跡として読み応えのある本である。

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紙の本渡邉恒雄メディアと権力

2005/01/02 03:39

政治家だったほうがまだよかった

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちょも - この投稿者のレビュー一覧を見る

 僕がナベツネの存在を意識するようにのは巨人軍のオーナーになっていろんな発言をするようになってからなのでそれ以前の政治部記者から讀賣のトップに上り詰める過程をまったく知らなかった(名前はもしかしたら大相撲横審がらみでその前から聞いたことが合ったかもしれないが自信はない)。なので若い頃の政治記者という枠を飛び越え、政権中枢でも確固たる地位を気づくまでの流れを読んで身震いがしてくる。
 彼がもし政治家となり大臣にでも総理大臣にでもなっていたほうがいくらかましだったようにさえ思える。こう書くと“何をいっているんだ、あんな傲慢で高慢ちきな親父に政治権力を握らせれば何をするか判ったものではない”と反論する人もいるだろう。しかし政治家であれば批評の対象になりえるし世論の声を結集すればその地位をおびえさせることも可能だ。しかしナベツネの場合、政治家ではないが実質的な政治権力を握っており、しかも発行部数一千万部、大マスコミのトップであり本来であればその地位をおびえさせることも可能であるはずの世論の声さえも操作できる地位にある。この本のタイトルにある“メディアと権力”この両方を握りしかもこの力を己の望みどおりの社会にするために世間の批判をものともせず行使し続ける。こんな扱いにくい人物はいない。
 しかもこれだけの力を持ってしまうと周りの人間がナベツネの望むこと望まないことをどんどん先回りし自主規制してしまう。文庫版巻末に収録された魚住氏と玉木正之氏の対談で触れられいたが、中央公論を傘下におさめた際、ナベツネ批判を含んだエッセーを文庫収録時に削除しようとした話などはその典型。ナベツネ本人にしてみればエッセーで批判を受けようとも痛くも痒くもなかったかもしれないが周りにいる人間が保身のために先走ってしまう。
 一方、これだけの権力を握った人間にとって巨人軍は“発行部数一千万部”を維持し、日本テレビの視聴率を取るための広告塔でしかない。そういう彼が“たかが選手”と発言するのもある意味で無理はないことだった。昨年の再編騒動では結局彼の思う通りにならないまま、裏金問題もあってプロ野球界の第一線から退くことになったが彼にとって見れば“たかがプロ野球”に貴重な自分の時間を割かれずにすんでせいせいしているのかもしれない。
 本書エピローグに触れられている押し紙に対する販売店の発言でも明らかなように“一千万部”と“発行部数世界一”を維持することは讀賣新聞の至上命題だ。しかし書籍と同様今後永久に再販指定制度が維持されるとも思えない。自由価格になった際、軍団とも呼ばれる”拡張団”を使って讀賣は他紙を圧倒するかもしれない。しかし、それはおそらくチキンレースで新聞専売所と拡張団の後始末はいずれ各新聞社の大きな負担になろうかと思う。ナベツネがいる限り、チキンレースでブレーキをかけるタイミングを最期まで逃してしまうのは讀賣だろう。ナベツネ引退後ブレーキをかけ損ねた讀賣の後始末を託される人のことを思うとご愁傷様というしかない。

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紙の本渡邉恒雄メディアと権力

2005/11/13 19:29

控えよ〜!偉大なるジャーナリスト・渡邉恒雄を嫉妬する無能な有象無象ジャーナリストども!!!

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

渡邉恒雄さんは、日本が生んだ不世出の大ジャーナリストである。この人の凄さは、取材して記事を書くだけでなく、自ら記事を作ってしまうことになる。だってこの人自身が自民党の事実上の一員であり政治家以上に政治家であり知恵者であるゆえ、自民党・社会党・共産党からインサイダーしか知りえない政界情報がふんだんに入ってきて、書くことより書かないことの方が圧倒的に多いスーパーマンになっていたのだから、既に30代前半で。スタートは大野伴睦から絶大なる信頼を勝ち得、事実上の政治秘書なったことからはじまる。この間、岸信介、池田勇人らとも太いパイプを構築。佐藤栄作は大嫌いで交際は薄かったようだが、田中角栄・福田赳夫・大平正芳にはしっかり食い込む。そしてなんといっても中曽根康弘と切っても切れぬほどの関係を結び、自身がいう「盟友関係」となる。そしてその中曽根が首相の座を射止めると、もうナベツネはニュース源を全て掌中に収めたも同じ。すごい、すごすぎる。こんな凄いジャーナリストって、ほかにいます?NHKの島桂次は野中広務と大喧嘩して失脚してしま、最後はガンを患って憤死してしまうが、ご存知の通りナベツネさんは読売のトップに登りつめ、今も主筆として絶対権力を振るい続けている。ナベツネといえば、プロ野球がらみで下品で低劣なレポーターにシツレイな対応をされて怒っている映像がテレビをにぎわしている。テレビを見た何も知らない人は「傲慢な読売の象徴」みたいに早とちりしてしまうようだが、知らないとは恐ろしいことである。渡邉恒雄の実像を知れば知るほど、ナベツネさんが怒るのは当たり前であって、悪いのはナベツネさんを追い回す品性下劣なレポーター達であると、あなたも思うようになるであろう。ナベツネさんは凄い人なのである。彼には傲慢になる資格があるのである。馬鹿に対し威張り散らす権利があるのである。それだけの人なんですよ、渡邉さんは。ほんと、凄い人が居たもんだ。脱帽です。

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