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日本文学盛衰史 みんなのレビュー

  • 高橋源一郎
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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.6

評価内訳

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  • 星 1 (1件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本日本文学盛衰史

2004/06/28 14:12

作家大爆発。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ソネアキラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作は、日本近代文学の揺籃期を描いた小説。だけど、そこはポップ文学の第一人者である作者だけに、いままで国語の授業や日本文学の講義で習ったものとはひと味もふた味も違っている。たとえば、いま、ぼくたちがこうして書いている文章は言文一致体というが、その創始者といわれる二葉亭四迷や山田美妙の苦悩をつまびらかに再現している。

日本語でロックは表現できるか。それで大激論となった日本のロックの黎明期と似てなくもない。

新しい日本文学を樹立しようと意気込む作家たち。ドストエフスキーなど当時の世界の最先端文学を翻訳しながら、どのように自作に採り入れようかと躍起になる作家もいれば、オリジナリティの創作に励む作家もいる。

国木田独歩や田山花袋らに代表される自然主義文学はオールドファッションだと当時勃興しつつある危険とみなされた社会主義思想に強い共感を抱いていた石川啄木。石川が校正係をしていた朝日新聞社に出入りしていた夏目漱石との交流。森鴎外、島崎藤村などキラ星のごとく輝く明治時代の文豪たちが本作の中では、いきいきと動き回っている。

樋口一葉が登場してくるシーンは、王道をいく青春小説仕立てになっていて、−村上春樹のパスティーシュの如し−ふだんはひねくれた文学ファンならずとも、そのまぶしい青春ぶりをテレることなく賛辞してしまうはず。

伝言ボックスを愛用して、渋谷が大好き、アルバイトでブルセラショップの店長をしているな石川啄木やアダルトビデオ監督に挑戦する田山花袋など、作者は、ケータイ、Web、ルーズソックスの女子高校生など現代のトレンドを巧みに織りまぜながら、ポップにユーモラスに展開している。ある詩人のサイトの掲示板の書き込みあたりが実にうまくて笑える。違和感があるかというとなぜかそれがまったくといっていいくらいない。なぜならば古色蒼然たる世界ではなく、アップ・トゥ・デートな世界をとらえようとしているからだ。


坪内祐三あたりがしきりに明治時代の文学をプッシュしているのは、この時代の多士済々な作家たちや作品、いずれもが爆発的なエネルギーにあふれているからなのだろう。さしずめ明治時代は、かつていろんな生物がいちどきに大量発生したカンブリア期のようなものだ。

メタフィクション、メタメタフィクションと、もうメタメタ…。

日本文学史としても読めるし、ある意味、私小説的部分(作者のご母堂のことやラストに出て来る実子に対しての思いは、まるっきし無頼派作家のよう)もあるしと、かなり味わい深い、読み応えのある、とびきりの小説である。


ブログ「うたかたの日々」

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紙の本日本文学盛衰史

2019/01/30 11:46

たかだか100年前の人たちなのだから何ら考えていることに違いはなかった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

二葉亭四迷の葬儀で出くわした夏目漱石と森鴎外が突然にたまごっちの話を始める。まじめな明治の文豪の文学史が書かれているものと思っていた私はびっくりして、何ていう本を読みだしてしまったのかと思ってしまったのだが、よくよく考えてみると明治の文豪だからと言っても、同じ日本人、たかだか100年前の人たちなのだから何ら考えていることに違いはなかったのであろうし、本に書いてある内容もひょっとすると現在の作家がこねくり回している講釈よりもよっぽど胸にせまってくる作品もある。ということで、石川啄木の歌や夏目漱石の小説は残っているのだろう。「河内屋」の広津柳浪や「黒髪」の近松秋江の作品も面白いとは思うのだけれど、誰からも愛される作品ではないから誰も知らなくても当たり前なのかもしれないが、少し寂しい

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紙の本日本文学盛衰史

2018/05/31 11:03

明治~昭和の文学に詳しい方向け

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:えぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る

昨今の文豪擬人化モノにはまり、明治期の文豪について何か学べるだろうかと思い購入。ですが、そもそも明治期の文豪の名前と作品がうろ覚え、読んだことがある作品が少ない状態で読んでも理解が及ばず、教養が深い人向けの娯楽小説のようでした。エロビデオみたいな小説や疾患のある内臓写真(カラー)が大丈夫な人は楽しめるのではないでしょうか。

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