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コソボ 破壊の果てに 大石芳野写真集 みんなのレビュー

  • 大石芳野
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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3 件中 1 件~ 3 件を表示

【神の小さな庭で】シャッター音が聞こえる

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投稿者:栗山光司 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 世界中の皆さん、ガリ事務総長
 私たちの町、ゴラジュテを爆撃して下さい。
 残虐な大量殺戮にもう耐えられません。
 これはセルビア人ではなくケダモノの仕業です。
 町民は皆さんに砲撃されても恨まないでしょう。
 私達は尊厳死を選びます。
 ゴラジュテを爆撃して下さい。

 ドキュメンタリー映画「エグザエル・イン・サラエボ」1997年。オーストリア制作。監督:タヒア・カンビス/アルマ・シャバーズ(大量殺戮にあったゴラジュテの町長が傍観するだけで何も助けてくれなかった全世界に向けて送った悲痛のメッセージ)より

 【民族浄化】の蛮行は幾度も繰り返された人間の業であろうか。ナチのアイヒマンにしろ、彼を裁いたイスラエルにしろ、ベトナム、カンボジア、アフガン、世界のあらゆる紛争地帯で同等のケダモノの仕業が繰り返されている。イヤ、ケダモノはこんな不条理な事はやらない。人間だからこそ、こんな馬鹿げた仕業が出来るのであろう。誰が言ったのであろうか? 「男達は仕事だと思えば死刑執行人になれる。恐らく、私がという主語が欠落しているからこそ何でも出来るのであろう。だが、これは自由と名付けるべきものではない。『私のない自由』とは、どう命名するべきであろうか」。
 【私】が顔を出した時、人は恥を知る。テレビで北朝鮮より一時帰国された五人の人達の顔を見ると、【公】なる国の恥知らずな所業は腹立たしいばかりである。

 マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありやー寺山修司
 〔マッチ擦る私〕が起立しない国は〔私のない女〕を抱くに似て味気ないものであろう。〔私の責任〕という倫理に裏付けられれば、女は股を開く事を恥ずかしがり、エロスが生まれる。【身捨つるほどの祖国】はそんな恥を知るべきである。果たして、この地球上にそのような国はあるのであろうか。あったであろうか。
  
 大石芳野さんの立派な仕事に圧倒される。全編、カラーで色が氾濫し訴えてくるが、無常と虚無感に苛まれる。かような理不尽な暴力に拮抗する力は冒頭の尊厳死以外に何があるのだろうか。神に拮抗する力はただ単に、神の庭で犯された所業を切り取って証言者として、神の眼の前に突きつけるしかないのであろうか。神は黙示でしか答えないであろう。悲劇は繰り返され、大石さんはシャターを押し続ける。せめて、私に出来ることは「最後の息子」として子供を作らない事かも知れないと、埒もないことを考えてしまいました。大石さん許して下さい。日野啓三さんが亡くなりましたね。『落葉 神の小さい庭で』集英社刊を読んだばかりだったので、すごく哀しくなりました。この短編集の中で病床の主人公がふと、目を覚まし、ベットの傍らに女流写真家を夢か現かの狭間に見やるとても、ステキな描写がありました。失礼ながら、ああ、ここに大石芳野さんが居ると思いました。作者の想いが伝わって来て、ただ、合掌するのみです。

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どうして

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投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なぜ 戦争はなくならないんだろう? 長崎・広島の原爆投下の日が近づく度に 心の中で繰り返す疑問……誰か教えて欲しい、何の意味があって そんな愚かな行為を繰り返すのか。同種族同士で殺害を繰り返すのは この地球上で人間だけだという。戦乱に傷つくのは 戦争を決定した国の代表ではなく 何の罪もない人々なのだという現実・戦争で得るモノが一体なんだって言うんだろう 人の命より大事なモノなんてあるわけないのに そんな当たり前の事に なぜ目をつむるのか…
 この本の著者は「戦争と人間」を見つめ続けるフォントジャーナリスト。写真の向こうから こちらを見つめる 深い悲しみの瞳が痛い。コソボの地で傷つきながらも懸命に生きる彼らに何も出来ない 自分の無力さがツライ。ただ祈る 彼らが 生きぬくことを そして安息の日が訪れることを… 

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廉価版の出版を希望します

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投稿者:オオトリさま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ボスニア・ヘルツェゴビナやコソボ自治州などニュースや新聞で名前は知っていても、内容まで理解している日本人はどれほどいるだろうか?
長い年月に渡り繰り返されてきた「民族紛争」「民族浄化」などの悲劇。
悲劇の犠牲者はいつも権力者ではなく一般の人々。カメラに向けられた人々の視線の中にある親族を殺された哀しみが胸をうちます。
おしむらくは価格が高く、庶民のポケットマネーで購入するのが辛い事。コソボの人の事をなるべく多くの人に知って欲しいだけに残念な価格設定だ。
確かに写真も良いし、紙も製本も上質だと思うがもう少しなんとかならないものか?
廉価版の出版を希望します。

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