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電子書籍

下り坂をそろそろと下る みんなのレビュー

  • 平田オリザ
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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
6 件中 1 件~ 6 件を表示

紙の本下り坂をそろそろと下る

2016/05/04 09:47

寂しさを受け入れること

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

「まことに小さな国が、衰退期を迎えようとしている。」の前文で始まる本書は、日本人の感じたくない気持ちを波立てる。ゆっくりと衰退していく自分の地域の姿を受け入れることは、とても寂しい。自分たちが標準と考えるものが、必ずしも世界の標準とはならないという認識を持ち、下り坂を「寂しさ」をかみしめながら、ゆっくりと転ばないように降りていく心の持ちようが大切。「寛容と包摂の社会へ」。労働集約型の産業構造や成長戦略は、もはや未来を約束する鍵にはならない。

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紙の本下り坂をそろそろと下る

2016/05/02 13:03

未来の提示

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GON - この投稿者のレビュー一覧を見る

アーティストは先行している。平田オリザのように16歳、世界一周自転車旅行の冒険を試んできた人間は、肌感覚で世界の問題の本質を追求し、創造しようと試みる。

彼の劇団 青年団が実際試みていること、国境を越えた取り組み、時間軸を越えて表現されるもの。世界からアーティストが集まる秘密を彼らはもっている。人々が喜びを得られるものをつくりあげる職人・劇作家としての嗅覚の鋭さ。彼はアートの可能性を誰よりも知っているのかもしれない。

批判せずにはおられない状況が日本に満ち溢れる中、彼の主張と創りあげているリアリティは、確かにこれからの未来に対して、ひとつの光を提示している。

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紙の本下り坂をそろそろと下る

2017/06/03 08:15

坂をともに下ろう

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

司馬遼太郎が産経新聞夕刊に「坂の上の雲」を連載したのは1968年4月から1972年8月にかけてのことである。
 その当時この国は高度成長期そのもので1973年秋の石油ショックまでの謳歌に酔っていた頃である。
 それでもこの国の人々は司馬が描いた明治という時代の勇躍とした若者たちの姿に感動し、自分たちもまた坂をのぼっていく気分であった。
 それから半世紀近く経って、坂はすでにのぼりきったはずなのに、まだまだ高見があると思っているのが今の姿かもしれない。
 劇作家平田オリザ氏はこの本で下り坂のおり方を模索する。
 つまり、「日本は、自分勝手に坂を転げ落ちることさえ許されない立場」にあるということだし、おり方を急げば自身怪我をしかねない。

 平田氏は地方のありかたとして「大卒者の雇用の場をできるだけ確保するとともに、一度出て行った県内出身者にも、いずれ帰ってきてもらえる環境を整える」ことが必要だという。
 この「いずれ帰ってきてもらえる環境」には「自己肯定感」が欠かせない。そのためには「文化政策とハイセンスなイメージ作り」をすべきと説く。
 若者たちが東京を目指すのは単にそこに雇用があるだけではない。生まれた場所では味わえない文化密度が濃いのだろう。

 この本で「文化資本」という言葉を初めて知った。
 地方の再生に欠かせないのが単に経済資本という考え方だけでなく文化資本をどう確立しそれをどう生かしていくかということだろう。
 坂を下るとき、時に私たちは誰かも支えが必要になる。
 この本はそんな一冊である。

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紙の本下り坂をそろそろと下る

2016/09/17 23:12

寂しさとの闘い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る

人も国家も隆盛があって、その後,衰退する。その寂しさを受け入れることができない。日本、中国、韓国もそのことが受け入れられず、3すくみでけんかをしていることが多いが、3国で寂しさを受け入れることが共存の道だろう。

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電子書籍下り坂をそろそろと下る

2016/05/01 11:17

下り坂をそろそろと下れる人はどれだけいる?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジョーダンスペース - この投稿者のレビュー一覧を見る

コミュニケーション、芸術、創造性、を重視した教育、地方再生。日本の未来への処方箋の一手法として参考になる本だと思う。

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紙の本下り坂をそろそろと下る

2018/11/23 14:05

うん、まぁ、そうだね

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る

偏見に満ちた個人的な解釈による本書の主旨:

1.司馬遼太郎は偉大な作家である。
引用される文章が際立って美しい。わざわざフォントを変えているところからも、特に礼賛しているように見える。歴史小説で有名な作家なので、短期的な経済性を超えた観点から、評価していただきたいという意図があるのだろう。

2.文化事業にもっと金をかけるべきである。
国や地方公共団体のお金の使い道を決める責任ある人たちへ向けられたメッセージであろう。劇団に場所を提供したり、演劇や音楽のワークショップを開催したりすることは、短期的に効果を測ることは難しいものの、人を惹きつける街づくりに確実に寄与する、と。

3.演劇にもっと親しむべきである。
市民が演劇に親しむ場を作ったところで、参加する人がいなければ意味がない。子供相手のワークショップ、演劇のエッセンスをプログラムに盛り込んだ大学、手近なところでは、近隣の劇場に足を運ぶことが良しされる環境を作り、市民の提供する時間と身銭によって蓄積される文化資本が人口減少社会を生きるための糧である、と。

本書から、著者の強い自信を感じる。講演やワークショップで日本各地を巡り、国語教科書にワークショップの方法論が採用されたことで、演劇が豊かで幸せな社会を作ると確信を持つに至ったのだろう。国家予算レベルにしろ、個人のお財布レベルにしろ、文化事業への支出を増やすことが、寛容と包摂の社会の実現につながるとは個人的には思えないのだが、本質的な問題を解決してくれないハコもの行政の残骸やインテリア然の家電に囲まれて生活するよりはずっといいと思う。

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