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解体諸因 みんなのレビュー

  • 著:西澤保彦
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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

電子書籍解体諸因

2021/12/12 14:40

バラエティ豊かなバラバラ死体

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る

鮎川哲也「赤い密室」、ジョイス・ポーター『ドーヴァー4 切断』、島田荘司『占星術殺人事件』等で、バラバラ殺人の魅力に取りつかれた西澤保彦が、ひたすらバラバラ死体に耽溺したデビュー作。9編すべてがバラバラ殺人もの(殺人でないものも含まれますが)という凝りまくった推理短編集。バラバラ殺人と言われると身構えてしまうかもしれませんが、血生臭い残虐趣味はほとんど無く、純粋な推理のアクロバットを楽しむタイプの作品集です。
匠千暁、辺見祐輔、高瀬千帆らを主役とした「タック&タカチ」シリーズ第一作でもありますが、まだシリーズ化の構想はなかったのか、第一作というより番外編という趣き。
お見合いの席でなぜかエロ本を大量購入する女性の話になり、それがある殺人事件の謎解きにつながっていく「解体譲渡」、切断され持ち去られた首なし死体の頭部が、別の首なし死体の傍で見つかるのが何度も繰り返される「首切りスライド殺人」を舞台脚本形式で描いた「解体照応」あたりが私的ベストでしょうか。

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紙の本解体諸因

2014/11/28 00:02

「七回死んだ男」が楽しかったので、作家つながりで読みました。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る

「七回死んだ男」が楽しかったので、作家つながりで読みました。
解体ネタがコンパクトにまとめられている小説です。短編集の運命かもしれませんが、感情表現よりもネタ重視でした。

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紙の本解体諸因

2018/08/29 11:25

まるでパズルのような

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

西澤保彦氏のデビューです。
9編からなる連作短編集。

どの物語も解体(俗にいうバラバラ死体)された死体が出てくるのですが、
悍ましいような表現はされていないので読んでいて嫌悪や忌避する感じになることはありませんでした。
寧ろ、作者の考えたトリックの為の道具的な扱いにも思えてしまい、
日本語の遺体とか死体というよりも英語のBODYという表現がピッタリな気が読みながらしていました。

各話ともロジックと言えば確かにロジックな推理が展開がされるので、
物語や事件というよりも無機質なパズルとその解き方のような感じです。
この辺りは好き嫌いがハッキリとする点かもしれません。

三つ子の魂百までというのでしょうか、
デビュー作品からしていかにも西澤保彦氏らしさが存分に見受けられるので
ファンの方などは大切にしたい作品なのだろうなと思ったりもしました。

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電子書籍解体諸因

2016/01/18 17:36

ばらばらばら

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投稿者:ヴァン - この投稿者のレビュー一覧を見る

題名のとおりバラバラ死体に論理的解釈を付ける短編集です。
基本的に各話につながりはありませんが、最後のの話は最後に読んで下さい。
デビュー作ということもあり、各所にあらがありますが、そこはご容赦を。
どの話も一応論理的解釈がなされ、中にはこんな理由もあったのかというような
びっくりするものもあります。

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紙の本解体諸因

2001/03/10 00:26

本格パズラー

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 バラバラ殺人事件を扱った短編集。基本的に論理で謎を解くという感じかな。ただ、その論理にかなり無理がある気がする。バランスも悪い。
 逆に言えば、笑っちゃうもの、ちょっとふざけたようなトリック、といろいろ変化があって楽しめるとも言える。
 もちろん、素直に納得できるものもありますよ。

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