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電子書籍

国境の南、太陽の西 みんなのレビュー

  • 村上 春樹
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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.1

評価内訳

9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本国境の南、太陽の西

2016/08/13 10:12

日常に潜む不安をみずみずしく描いた話題作の一つです!

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、村上春樹氏の作品で、日常に潜む不安をみずみずしく描いた話題作に一つです。内容は、今の僕という存在に何らかの意味を見出そうとするならば、ぼくの力の及ぶ範囲でその作業を続けていかなくてはならないだろう、といった言葉が表すように、様々な不安をテーマに、僕は悩み、考えていくというものです。ぜひ、詳細は、本書をお読みください。

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紙の本国境の南、太陽の西

2002/05/12 15:12

最後まで読まないと

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:琴  - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めは主人公の女性遍歴がつらつらと描かれるんです。なんなんだ、これは? 今調子で終わるのか? と心配だったんですが、中盤から面白くなってきて、ラストにはぐっときます!
それにしても、読みやすい本でした。比喩とかもこの本の中では結構普通で、出てくる人も、謎のおんな(???)を除けば結構普通で。
それから、一人の女性を通して、現実と日現実の間をさまよう主人公は、なんか、少し哀しいです。

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紙の本国境の南、太陽の西

2009/11/11 09:11

欠落は欠落のまま

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桔梗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

愛すべき妻やそれなりの収入と安定した優雅な暮らし
全てを持っているように見える幸せな状況にある主人公
そんな中で主人公が抱える喪失感や後悔は 甘えととられて当然だと思いう
強烈な自己偏愛に嫌悪感も覚えはするのだけど

それでも
人間って まれに感情と理性の隙間にすとーんと落ちてしまうようなことってある
そこの隙間 欠けてる部分をきちんと自覚してないと 人は踏み外す
そしてその隙間は残念なことに 手持ちのものじゃ埋まらない
代わりのものじゃ全然ダメ

何とかして埋めようともがく人もいれば 代用品で埋めて誤魔化す人もいるし 欠けてることに気がつかない人さえいる
いろんな人がいるのだろう


欠落部分は欠けたまま 痛みと共に抱えて生きていくことを覚悟する

そんなのも在りかなと思える小説

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紙の本国境の南、太陽の西

2004/06/28 01:09

取り戻したものは、失ったものなのか?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Ryosuke Nishida - この投稿者のレビュー一覧を見る

大ヒットした長編小説『ノルウェイの森』に繋がる、「僕」一人称で書かれる村上春樹が半自伝に見せて仕掛ける長編。小説としての完成度、構造の多重さは『ノルウェイの森』に譲るが、むしろ、「僕」の内面に焦点を絞って淡々と物語に長い時間が流れる本作のほうを好む人も多いのではないだろうか。喪失と再生がテーマ。失ったものを取り戻したように見えるとき、果たして今、掌の内側にある「それ」は本当に「失ったもの」そのものだろうか。いろんなものをなくした人、なくしかけている人、取り戻そうとしている人にお勧め。

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紙の本国境の南、太陽の西

2019/01/24 22:12

喪失感の先に続く日常

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る

ひとりっ子の「僕」の近所に住む足の悪い少女「島本さん」。島本さんと「僕」はひとりっ子どうしで仲が良く音楽を聴きながら淡い交友をする。やがて「僕」は引っ越し島本さんとも会わなくなっていった。高校、大学、会社員となっていった「僕」は恋愛遍歴も重ねながら、やがて結婚してバーを経営するようになって社会的に成功し家庭を持つようになる。そこに現れたのが島本さん。幼馴染の彼女はすっかり美しくなり、どこか空虚さを抱えた様子に惹きつけられていく。島本さんと「僕」がとうとう体を重ねた翌朝、島本さんは「僕」の前から姿を消す。「僕」は虚しさを覚えながらも結局は妻と家族のもとに帰っていく。
 性的表現のきつさはあるものの、鼻につく気取った表現和らぎ、大人の恋愛を描いているので「青さ」も気にならない程度。村上春樹というとヒロインが死ぬのが定番だと思っていたが、破局を迎えても「僕」は生き続け妻の有紀子のもとに帰っていく。大人になったというのか、どこにも突き抜けず中途半端というべきか、題名とうらはらに悩みながら浮世で低回しているだけというべきか。しかしこの世界にとどまっているだけでも進歩なのかもしれない。少なくとも「喪失」感についての説得力は増したと思う。
 読了直後の時点では、村上春樹作品の中では悪くないという印象。

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紙の本国境の南、太陽の西

2001/04/18 11:30

過渡期

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:白井道也 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 誕生日と名前の由来から物語が始まり、その後の展開もクロニクル的に進むというあまりにもシンプルで構成に、最初はどうなるかと思ったが、最後にはグッときた。広がりよりは深さを増していく物語、と言えようか。
 人間が意識的/無意識的にに抱え込む“悪”というのがテーマだと思えたが、いまいち深く掘り下げられていないというか、うねりに欠けるというか、物足りない感じがするのは確か。それでも村上の抜群なストーリーテリングの才が物語を読ませる、というのは「スプートニクの恋人」と同じ。「国境」も「スプ」も、その何か足りない感じが逆に“過渡期”な印象を与えている。
 村上春樹とえいばセックスの描写も興味深いが、本作でも終盤の箱根でのシーンはとても良かった。

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紙の本国境の南、太陽の西

2002/04/11 20:41

哀しい音楽のような夢と現実

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ばんばん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 国境の南、太陽の西。歌のフレーズである。この小説は、なんだか息苦しい。絵に描いたような幸せの脆さを、突きつけてくるからかもしれない。主人公は、さまざまな失敗を繰り返しながら、初めて穏やかな幸せを得る。しかし、幼馴染の登場により、その幸せは脆くも崩れ去り、すべてを失うかどうかという選択を迫られることになる。そしてその事態において、その幸せの対象である妻や娘は頭の中から姿を消すのだ。そんなにも幸せだったのに。一時の盛り上がりになすすべもないのか。しかし、誰もが幸せでない現状に、幼馴染が愛を確認するだけで唐突に去ることにより、主人公は現実に戻り、一つ乗り越えた人生を送れることになる。それは最良の選択だったに違いないのだが、それでも失ったものは帰らない。生きていくことは何かを失っていくことだと思わせる。哀しい音楽が流れるような一冊である。

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紙の本国境の南、太陽の西

2001/05/25 18:59

国境の南、太陽の西

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 抑揚のないようなストーリーだが、常にペーソスを兼ね備えた大人の文学。主人公の年齢と共に変化してゆく心理がよく描かれている。

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紙の本国境の南、太陽の西

2001/02/14 21:14

何も考えてなさそうで実は考えていそうで、やっぱり実は何も考えてない人

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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私がタイトルに使ったのは、ある後輩が、卒業していくサークルの先輩に贈った言葉だ。その先輩というのが、いつもバカばかりやっていて、まじめな顔なんか見せたことなくて、だから逆に「実は心の奥でいろんな深いこと考えてる人かも」とまわりに思わせ、結構もてた人だった。しかし私の後輩だけは見抜いた。実はやっぱり何も考えてない、ただの明るいだけの人だったということを。
 これと同じ誤解をこの本は起こさせるような気がする。私に言わせると、物事をわかりやすく言えない女、自分にしか通じない表現でものを言う女、優柔不断な女、まずそれを神秘的と誤解。それは無口な男が哲学的な男と誤解されるのと似ている。
 なんかだまされた気分になる。
 もっと本当の魅力や個性を持った人を登場させてほしかった。

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