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電子書籍

罪の声 みんなのレビュー

  • 塩田 武士
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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (7件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
13 件中 1 件~ 13 件を表示

紙の本罪の声

2019/08/07 13:37

小栗旬×星野源主演で映画化決定!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

グリコ森永事件をもとに書かれた小説。細やかで執拗な記者阿久津の取材に辟易したり唸ったりしながら、歪んだ絆が引き起こす負の連鎖とラストの許し救いあいたいとの真摯な心の機微の対象的組み立てに著者の筆力を感じる。1つの事件を多面的に捉えることの重みを改めて強く認識させられる作品。真相が徐々に明らかになる展開に合わせ事件関係者の心情やそれに関わる者たちの変化や成長が丁寧に描かれていて読み応え抜群。何もしていないのに許されない、強烈な枷で人生が縛られる。子供を犯罪に巻き込めば、その子供の一生を粉々にする。それだけに留まらず、この事件に携わった人達のそれぞれの人生が実にリアルに表現されていて胸が苦しくなった。

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紙の本罪の声

2019/08/12 16:05

映画化されるのですね

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

事件についてや、多くの推論は知っているので、どういう落としどころになるのかは興味がある。
映画を見てから読むか読んでから見るべきか、それを迷うことも含めて楽しみな小説だ。

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紙の本罪の声

2019/08/10 07:10

名作です

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エヌ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「グリコ森永事件」の脅迫テープが自分の声だったら…
冒頭から、物語に引き込まれ、フィクションでありながら、
ノンフィクションのような感覚に陥ります。

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紙の本罪の声

2019/08/06 18:56

ドラマティックな読書体験

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みよし - この投稿者のレビュー一覧を見る

当時日本を震撼させた「グリコ森永事件」を題材に、この事件の真相を追うフィクション。フィクションと分かっていながらも、一つ一つ事実が明らかになる過程に鳥肌が立つ。「虚無」の中に「希望」が書かれていて、読後は爽やかである。

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紙の本罪の声

2019/07/18 11:18

見えない被害者

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一定の年齢以上の方には、言わずと知れた事件を下敷きににされていますが、自分の「声」を見つけたテーラーや、その伯父も一般的な被害者ではないけれど、やはり被害者なのでは?と思わせられました。

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紙の本罪の声

2019/07/10 09:04

これは本物だ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しおかぜ - この投稿者のレビュー一覧を見る

500ページを超える大部であるが、久しぶりに寝る時間を惜しんで読みふけった本である。これは、まさに本物のミステリーである。
ストーリーやモチーフは、完全にグリコ森永事件で、その知識があれば、そのほとんどは「あの話か!」と分かるほど、かなり忠実に基づいている。この点は、ノンフィクションに近いといってもいい。しかし、その登場人物を取り巻く物語や背景は、もしかして「真実」ではないかとさえ思えてしまう。小説ないしはフィクションだと分かっていても、極めてリアリティに満ちた記述が続く。作者は、元新聞記者らしく、文章も言葉も平易で、実に過不足ない。それがまたリアリティを増強する要因でもある。
私はグリコ森永事件の時は東京の小学生だったので、著者より少し年上である。しかし、菓子が店頭から消えたとか、関西弁の脅迫・挑戦状、犯人取り逃がしという警察の失態、キツネ目の男、ビデオの男、そしてあの電話の声…忘れることができない事件である。この事件を題材にしたストーリーに、まさに感服した。
映画化は当然、まさに本物のミステリーである。

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紙の本罪の声

2019/06/24 12:23

圧倒的なリアリティで真実を捉えた傑作です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、山田風太郎賞、本屋大賞等、各種の賞を受けた塩田武士氏の傑作です。ある日、自宅で見つけた古いカセットテープを再生すると、そこには幼い頃の自分の声が録音されてしました。そして、もっと驚くべきことに、その声は日本を震撼させた脅迫事件に使われた男児の声と同じものでした。一体、どういうことなのでしょうか。圧倒的なリアリティで真実を捉えた塩田氏の大傑作です。

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紙の本罪の声

2019/07/19 15:30

あの事件の真相は?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る

グリコ・森永事件の発生当時、私は京都で浪人生活を送っていた。
しかも、犯人がコピー機を使ったとされる百万遍の近くで。
あの時、もしかしたら私も犯人とすれ違っていたかもしれないと思うと、改めてこの事件の真相を知りたくなる。

もちろん、この本はフィクションであるが、様々な推理(取材も?)を働かせて、本当に裏ではこんなことが起きていたんじゃないかと思わせるほどの説得力があった。

主人公は二人。
ある日、脅迫に使われたテープを見つけ、自分の子供の頃の声だと気づいたテーラーの曽根と、大日新聞の文化部記者・阿久津。

阿久津は、昭和・平成の未解決事件を特集するために、いやいや駆り出される。
バリバリの事件記者じゃない設定のおかげで、我々と同じくらいの目線で取材を開始するため、とても感情移入しやすい。

一方の曽根は、かなりセンセーショナルな設定。
あの声がもし自分だったら・・・なんて考えたこともなかったので、曽根がどう動くのかにとても興味が湧いた。
この本を読みたいと思ったのも、犯人側に近しい者の視点をどう描くかというところが気になったため。

しかし、物語は、曽根も阿久津と同様、謎を探るための調査をするばかり・・・。
二人の視点は違えど、行動は似たようなことをしているので、その部分では、もう少し曽根の物語を膨らませても良かったんじゃないか。

とはいえ、虚実ない交ぜにしながら、500ページ以上を、息も継がせぬ展開で一気に読ませる構成は素晴らしい。
今頃、犯人はどうしているんだろうと思わずにはいられない。


※ 文庫本の帯には、映画化の予告も。
阿久津を小栗旬、曽根を星野源・・・うーん、カッコよすぎじゃない?

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紙の本罪の声

2019/07/09 18:59

未解決事件

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る

フィクションと分かってながらも、事件自体はホンモノで、事件の大部分もおそらく事実なんだと思うと、到底フィクションとして読むことは難しい。
加害者側に子供が絡んでいる事もあって、読んでいても、なかなか辛かった。
特に最終章は辛かった。

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紙の本罪の声

2019/06/29 05:39

結局、読み終わってみてこのタイトルがしっくりこない・・・。

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投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

気になっていたので読んでみたわけですが・・・初めて読む作家の文章はすんなり入ってくるものと入ってこないものがあり・・・これは入ってこない方だった。プロローグと第一章のはじめのほうで四苦八苦。関西弁の会話を文章で読むことにも微妙に違和感があったり。
こちら側にも「グリコ・森永事件の真実」を求めたいのか、「小説としての面白さ・すごさ」がほしいのかわかってなかったかもな、と読後反省することに。

父親の遺品の中から古いカセットテープを見つけ、再生してみたら自分の子供の時の声が入っていた。その中に、<ギン萬事件>と呼ばれる昭和の未解決事件で使われた男児の声が。あれは自分だったのか、父は事件に関係したのかと考える男と、年末企画で昭和・平成の未解決事件を追うことになった新聞記者。二人の追跡は交差するのか、果たして事件の真相とは・・・という話。

脅迫電話に使われた子供の声、あの子供たちは自分が何をしたのか記憶があるのか。もしあるのなら今はどう生きているのか、という話のとっかかりはすごくいいと思うのですよ。そこを聞いて「読みたい!」と思ったので。
しかし文章がすんなり入ってこなくて・・・カセットテープを見つけた曽根さんはテーラーなのだが、次に店が描写される場面では「あれ、クリーニング屋だっけ?」と混乱。いや、自分の読解力が足りないだけなのですが・・・テーラーだと初めに把握していなかったから起こる誤解。
プロローグは曽根さん視点で始まり、第一章は新聞記者の阿久津くん視点で始まる。そのまま第一章は阿久津視点なのかと思いきや、5節から曽根さん視点に(つまり1~4は阿久津視点)。この統一性のなさはなに?! 程よい分量のところで切ってるだけか? だったらそこは空白行を使い、視点が変わる・時間の経過が明らかなところで変えたらいいじゃない!
・・・まぁ、それがこの作者のスタイルなのかもしれませんが、私が好んで読んできた作家たちは章立てに意味を持たせていたことが多かったと思うので、そこでまず物語にのめり込めなかったのがひとつ。
前半で多く割かれる阿久津が追う<ギン萬事件>の詳細――それは実際のグリコ・森永事件で起こったことを会社名と固有名詞だけ変えてあとはそのまま描いているが、<NHKスペシャル・未解決事件:グリコ・森永事件>を観た身としては特別新しいことはなく・・・。
「子供を犯罪に利用すれば、その子の未来は閉ざされてしまう(だから、そんなことはあってはならない)」という作者の言いたいことに賛同するけれど、前半のルポルタージュタッチと、後半のフィクション部分がうまいこと融合していないというか・・・「あぁ、ここからはフィクションなんですね」とわかってしまうのがせつないというか。「もしかしたらこれが真実かも?!」みたいな身に迫るものがないから、急に他人事になってしまうというか。

実際のグリコ・森永事件の記憶はありますが、子供だったのと、その当時は北東北に住んでいたため毒入りのお菓子が身近に置かれることがなかったのであたしも他人事のように事件報道を見ていたような。「かい人二十面相」を名乗るのが江戸川乱歩に失礼だ!、という方向に真剣に腹を立てていた記憶がある。
でも神戸に暮らすようになった目で事件を見ると、近畿エリアでは非常に大きな事件だったことが実感としてわかるってきた。
この事件のルポルタージュを読んでみるか。

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電子書籍罪の声

2019/06/08 08:39

罪の声

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終えた時、作中人物とともに歩んだ旅がようやく終わった、と思った。昭和の未解決事件、グリコ 森永事件を題材にとり、その真相を小説として大胆に描いた力作である。謎解きの面白さもさることながら、謎を解いたあと、登場人物達がどのように事件をとらえ生きていくのか、を描いたところに本作品の真価がある。

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紙の本罪の声

2019/05/22 17:42

臨場感が凄い作品

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とち - この投稿者のレビュー一覧を見る

実際に起きた事件をモチーフにして書かれたフィクション。だけどフィクションとは思えない。本当にこういうことがあったのではと思うぐらいに臨場感があります。

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紙の本罪の声

2019/06/16 08:28

カセット

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る

乳の遺品の中から一本のカセットテープが発見され、聞いてみると31年前の未解決事件で使われた音声が入っていた。

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