生き方 みんなのレビュー
- 稲盛和夫 (著)
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2016/09/16 23:36
生き方 人間として一番大切なこと
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投稿者:NAOKI - この投稿者のレビュー一覧を見る
他人の為に良いことをする「利他」を実践することはなかなか難しい。文面通りの欲を捨てた無償の奉仕が大切だとは頭では理解できるのだが。稲盛氏の言葉から「利他」の意味を自分なりに再構成するのであれば、人として正しいと思う事をする。ということだと思う。あくまで、自分が他人に対して正直であり、公正(不正をしない)であり、寛容である、それだけで十分だと思う。無償の善意って肩苦しくないかな?「利他」って、自分の心が幸せであってこそだと思う。だから、自分がまず人として正しい行動をすることを心掛けようと思う。
電子書籍生き方
2023/03/08 11:37
個人的にはハマらなかった。或いはまだ早かった1冊
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投稿者:kurono - この投稿者のレビュー一覧を見る
本サイトではなく、本屋で紙媒体にて購入。
稲盛和夫氏の偉大さを知っていたため、興味本位で購入したのだが、個人的には稲盛和夫氏の書き方は非常に読みやすかった一方で、やや精神的・宗教的な要素が強い(作中でもある通り、在家でありながら出家しているということも影響していると思うが)
今作が自分にとって初の稲盛和夫氏の本であったこともあってか、「何か思ってたのと違う……」という印象が強かった。
ただ、決して内容が悪いというより、稲盛和夫氏が考える『生き方』という精神部分を述べた作品なので、精神的・宗教的と感じてしまうのは、当たり前と言えば当たり前である。
経営哲学を知りたいのであれば、別の作品を読むか、他者の目線から見た稲盛和夫氏の本を読んだ方が良いと感じた一冊。
恐らく、仕事でもある程度の役職持ちになったり、良い歳になってから読んだらまた所感が違ってきたのであろう。
自分と本書の出会いが少し早すぎたかな、という一言に尽きる。
2013/07/05 17:06
一つの考え方として参考に
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Mr.ケンケン - この投稿者のレビュー一覧を見る
電車の社内公告を見て、興味を持ちました。
筆者の経営に携わった会社や考え方が、自分の生き方について、一つの参考になればと思い購入しました。
やはり、漠然と生きるのではなく、真剣に生きる事の必要性を再確認するのには、役立った一冊になりました。
2016/01/16 10:44
稲盛節。
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投稿者:FM - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初から最後まで良い事が書いてありました。本としてもまずまず面白かったです。しかし、私は私であり、著者ではないので、こういう生き方が皆に適応できるとは限りません。
2005/07/16 10:27
利他
19人中、19人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:六等星 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ご存知京セラ名誉会長の稲盛さんの自伝。単純な成功本ではなく、むしろ、宗教本に近い。経営者、一般社員のどちらにもお勧めの一冊である。文体は易しいが内容は決して軽く読める本ではない。一言ひとことが重いので、寝る前に読んだりすると考えさせられて眠れなくなるかもしれない。朝の通勤電車の中で読んだ方が、目を覚まされてよい。
京セラが小さかったとき福利厚生などに不満を言ってきた新入社員に「会社を立派にして自分でつくり上げろ」と叱り、入社式では「これからは社会人になるのだから、今度は社会に対してお返しをしていく番だ。『してもらう』から『してあげる』側へと立場を180度変えなさい」と諭すなど、「利他」の心を教えたエピソードなどを読むと、創業時から精神的高さをお持ちであったようだ。読後に影響されて、仏門に入る覚悟を持つまでには至らなかったが、心の持ちかたはかなり学ぶことができた。
最終章で「利を求める心は事業や人間活動の原動力。だが自分のことばかり考えず、人にも良かれという『大欲』を持て」、と稲盛さんは教えている。自分のやりたいことを全ての考えの中心に置き、会社での評価を常に気にし、転職時の年収条件に真っ先に目が行っていた頃を思い出すと、身につまされる。「利他」は今後の生き方の軸として、覚えておきたい考え方だ。
2004/12/01 13:05
ちょっと宗教的…
12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:From LA - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近「ラットレース」という言葉をよく目にする様になった。生活の為に働くのが人生なのか? もっと楽しい人生を歩める様に財テクを駆使して、そんなラットレースからは早く抜け出そうという類の本は頻繁に発行されている。しかし、この本はそんな人生観とは全く異なる視点から、有意義な人生とは如何なるものかを説いている。稲盛氏は近年仏門に入り、そこで習得した人生観をこの本に集約したのだ。
内容は、人間が生きる目的とは何かという問いから始まる。人間にはありとあらゆる欲望があり、それを満たす事に快楽を感じる生き物である。しかし、それが目的なのであろうか。著者は人間が生きる目的は「魂を磨く事」だと言い切る。また、その方法は、仏門に入ったりする必要はなく、日々の仕事を一生懸命やり続けるという事から通じているものだと主張している。今の京セラの成功は、まず人の為になる様に真っ当に経営してきた結果であると。
本の中に、何十年とひとつの仕事に就いて修行してきた宮大工の職人は、器も大きく、人間として尊敬できるという行には私も非常に共感できる。しかし、今生で人間として生まれ、魂を磨き、来生へつながるという輪廻転生を前提としており、かなり宗教くさい部分があるのは否定できない。年配の方が読まれると共感できる部分が多いのではないかと思うが、若年層には「要は自分の会社の社員に一生懸命働けと説教しているだけ」という捕らえ方をされても仕方がないかな…。
2016/12/27 12:05
熱意があれば
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投稿者:ミスターマーケット - この投稿者のレビュー一覧を見る
日々の仕事を精魂込めて一生懸命に行っていくことがもっとも大切。
まったくその通りで、強く意識していないとすぐ怠ってしまう。
2020/09/06 17:46
生き方の指針を示してくれる本
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
『心。』を読んで稲盛さんの他の本も読んでみたくなり、読みました。所々、心。と同じ記述がありましたが、心。より文章が多く、ご自身の得度にまつわる話もあり、仰りたいことがよりよくわかりました。
どんな存在にも意味があるということですが、無差別殺人をするような人にも意味があるのか?という疑問は残りました。
電子書籍生き方
2020/05/19 08:15
起業家であり再建請け負い人でもある
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
利益を追求するだけでなく、人を育てることを重視してきた著者の人柄を感じます。様々な分野で活躍している人や、スキルアップを目指す方にお勧めです。
2019/07/27 19:45
一気に読める!
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投稿者:ユキちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
柔らかい文章ですらすらとよめるので比較的若い人にもおすすめです!くどくどと指導するよりも、この本を部下や後輩へのプレゼントにするのもいいかもしれません。
2017/06/30 21:58
ためになる
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投稿者:なえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
数多くの名言で知られる稲盛和夫の哲学が詰まった本。現代社会を生きる人々にとって非常に参考になるのではないかと思いました。何度読んでも学ぶことが多いです。
2015/11/27 13:20
内容がこい
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投稿者:misoka - この投稿者のレビュー一覧を見る
JAL再生をしたふくもりさんの書籍ということで購入しました。筆者の仕事や人生に取り組む姿勢がまなべ、自分も気が引き締まる内容でした。実際、筆者のように歩めないかもしれませんが、迷った時に参考にしたいです。
2015/09/29 13:19
創業者の人生哲学
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投稿者:T.H. - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生として京都で学んでいた頃、京都の小さなセラミック会社だった京セラを知っている。入社した同窓生もいた。現代の企業トップの中でもユニークな人物が何を語るか?
2017/04/01 08:25
「生きる」という意味
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
京セラの創業者でKDDIを設立、あるいはJALを再建と、現代の経営者として抜群の人気を誇る稲盛和夫氏のこの本は、2004年8月に初版が出、その後何度も刷を重ねて、今も読み継がれている一冊である。
おそらくビジネス書にジャンル分けされるのだろうが、高齢化社会になって、仕事をしている世代だけでなく、仕事を終えた世代にも読まれていくべき本だといえる。
もちろんここに書かれている内容が宗教臭いと嫌う人もいるかもしれない。
けれど、そういうことも含めて、ここに書かれていることは大事なことのような気がする。
まだ現役で働いている時にも読んだ。
今はお金を生み出す、働くという現場から退いたが、どうにもこのタイトルが気になって再度読むことにした。
そして気づくことは、ここに書かれていることは「生きる」ことであり、その大きな枠組みの中で、「働く」という意味をとらえていることだ。
稲盛氏は「生きる」ということを、そのプロセスそのものを磨き砂にして自分を生まれてきた時よりも高い次元で終わることだと書いている。
私たちは時に「生きる」意味を喪うものだ。
稲盛氏はまずそのことを明確に記すことから論理を展開していく。
また、こんなことも書いている。
「その人の心の持ち方や求めるものが、そのままその人の人生を現実に形づくっていく」と。
これもまた先ほどの大きな前提である「生きる」意味そのものを思うのであれば、この言葉もその大きな意味するところに導かれていくということだろう。
何度でも読み返さないといけない自分というのも情けないが、これからもそうしていくしかない。
電子書籍生き方
2016/10/19 22:43
稲盛和夫という人間
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投稿者:カメニキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの通り、著者の「生き方」を表した一冊です。
真面目・努力・親切など小学生のときに道徳で習った「きれいごと」。これがいかに大切かを、自身の体験と重ねながら説明しています。
読み終わるころにはおそらく、自分の「生き方」を見直すきっかけになるでしょう。
有名でない大学をでて、就職活動を失敗し、大きくない会社に就職したという点でも、就活生や現在の勤め先に不満がある方にもおすすめです。