サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

最大40%OFFクーポン(~9/29)

修正:新規会員30%OFFクーポン(~9/30)

電子書籍

ストレイト・ジャケット みんなのレビュー

  • 著者:榊一郎, イラスト:藤城陽
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

誰もが皆、足掻いている。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なかたかな - この投稿者のレビュー一覧を見る

魔法が、科学と同等もしくはそれ以上に普及した、現代社会に酷似した世界での物語。主人公レイオット・スタインバーグも、魔法を行使する人間——魔法士の一人である。
本来、魔法士になるには一定の資格を必要とするのだが、彼は公的な資格を全く持っていない。非合法の身でありながら、魔法の中でも最も危険で破壊力の大きい攻撃魔法を駆使し、戦術魔法士(俗称ストレイト・ジャケット)として、敵を——“魔族”を倒すためだけに闘う。何物にも関心を寄せず、何事にも執着せず、自分の人生さえ杜撰に扱う無気力さでありながら、生死を賭けた闘いの中でだけ己が「生」を実感し、勝利をもぎ取ってくるのだ。
だが、彼が敵とし戦う“魔族”も、実は人間なのである。人間が一定以上の魔法を濫用し、限界を超えて壊れてしまった姿——悪趣味なまでに変形した肉体を引きずり、剥き出しの欲望を曝け出し破壊の限りを尽くす、言わば「人間の馴れの果て」。油断すれば誰だって、レイオット自身だって魔族になってしまうかも知れない。そんな現実を全て承知した上で、彼はずっと戦い続けている。
この巻はシリーズ第一作目という事で、主人公レイオットと、彼の助手であり究極の傍観者でもあるカペルテータの二人と、労務省魔法管理局二級監督官、ネリン・シモンズ嬢との出会いが描かれている。
無気力なレイオットやあらゆる感情が欠落しているらしいカペルテータに、生真面目で喜怒哀楽の激しいネリンは、如何な影響を与えるのか。窒息する程に不安要素ばかりが蔓延する世界の中で、この出会いは一体どんな意味を持つのか。これから、何がどう変わっていくのか。
この物語に、完璧な人間は一人も居ない。それぞれに暗い過去の影を引きずり、時にはひどく後悔し、自分自身を嫌悪しながらも、足掻いて、傷付いて、模索を続けるように生きている。
だからこそ、皆がそれぞれに個性豊かで魅力的なのだ。傷付く者だけが持ちえる輝きや翳りを持ち、暗に読み手に「何か」を示唆している。それが一体何なのか、読み手によって違うだろう。
一見、近未来的ファンタジーの様相を呈しながら、その実「人間」そのものを描いている。好みが激しく分かれる作品でもあるが、まずは一巻を手に取ってご覧になられることを、私は強くお勧めする。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

猫は偉大だった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Gir. - この投稿者のレビュー一覧を見る

 題名の通り、心の弱い人間の逃げ様と、それに対する周囲の人間達の関わり合いが、メイン。正しいことはいつでもどこでもだれでも無条件で正しい訳ではない、という当たり前のことを、物語の流れの中で書き切っている。
それは別としても、クセのある人間揃いでその部分だけでも楽しめるが、今回の見物は場所を忘れて、普段の燃える使命感モードから、微笑ましく人格崩壊してしまう監察官ネリスである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

オモイデとは…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 死ぬことを恐れない。限りなく虚無に近い男、主人公である「レイオット」彼は一体何を思い、何を感じたのか…
 カペルテータとの最初の出会い、それはあまりにも残酷で悲惨なものだった。愛情を知らない彼女に悲しみを、憎しみを知らない彼女の目に彼は何を見るのか…こういう内容に何かを与えるように、象徴とするようにこの作品は、リアルで、グロテスクなものだ。それが交じり合い、悲しみを怒りを喜びを感情を生む。
 魔物を倒すという仕事に居座り、こちらから死を望んでいるかのような主人公、ストレイトジャケットは、主人公の大きな感情の、うっすらとにじみ出てくる感情を読み取らなければ面白くないだろう。完璧な裏の世界、人間の醜い本当の姿それをリアルに映し出すこの作品、
 あなたも何かを感じ、何かをつかんでください。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

3 件中 1 件~ 3 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。