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BLACK BLOOD BROTHERS みんなのレビュー

  • 著者:あざの耕平, イラスト:草河遊也
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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

吸血鬼

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間と吸血鬼の共存とは……というのが、テーマの一つみたいです。文章は、やや読みにくい気がしました。流れが悪いというか……。でも、設定は、深いので、お話の、進み方はいいです。映像化も納得。

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謎の提示

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

特区から脱出した者も残った者もそれぞれ強さを求め、じりじりと反攻の手筈を整えていく
特区を手に入れたものの、ある意味追い詰められてもいる「九龍の血統」が打った起死回生の一手とは
シンガポールに舞台を移し、九龍の血統との戦いが再び繰り返されます
吸血鬼たちの世界の大きな揺れと九龍の血統に秘められた謎
様々な要素の提示的な展開で、物語の深部へと潜ってゆくドキドキがあります

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弛緩から心地よい緊張へ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

特区から逃げた者・特区に残った者のそれぞれの姿
次の戦いのための力を求める者も居れば、まだショックから立ち直れない者もいて、それでも段々と立ち直り伸びきったバネをまたたわめていくような話
他の場所の描写よりシンガポールの描写にやけに力が入っていて、リアリティはあるけど微妙に違和感があった
しかし、離れていてもむしろより強く結びついた三人の姿は感動的でした

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かつて人間だったジローさん。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中乃造 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間を意味するレッド・ブラッドに対し、ブラック・ブラッドは吸血鬼種族のこと。
BBBは近未来的架空世界が舞台の吸血鬼物語です。癖のあるキャラクター達が飛び交い、闘って闘って闘うライトノベル——というのが、これまでの展開に対して抱いた印象でした。キャラクターが好きなのと、なかなか明らかにされない設定を知りたくて読んできました。
で、今回は個人的に「ついに!」と言いたい過去編。ジローが吸血鬼になる以前、望月次郎だった頃のお話です。ただでさえ望んでいた「ジローの過去」であることに加え、それだけでごはん三杯食べられるよという十九世紀末のロンドンが舞台。ストーリー展開も、今回はじっくりと腰を据えて堪能する感触でした。既刊を飛ばしてこれ一本でも十分に楽しめそうな気がします。
大日本帝国海軍少尉の次郎が留学中のロンドンで、連続殺人事件が起こります。この事件、かつての切り裂きジャックが吸血鬼になって蘇ったと噂されています。シリーズがシリーズなので言うまでもなく、噂は真実です。実在したジャック・ザ・リパーに関して、吸血鬼なり! と扇動的に語られることは少なくありませんが、正真正銘吸血鬼だという設定は意外にも意外性が高く面白かったです。他にもちょっとした吸血鬼アイテムがふんだんに散らしてあり、それが好きな自分にはいちいち楽しいものでした。
日本海軍中尉が被害者になったことで、望月次郎は事件に関わっていき、その中でカーサやケイン、そしてアリスと運命的に出逢います。つまりは闇の世界に足を踏み入れてしまいます。
正直なところ、アリスを私は好きになれずにいたのですが、今回の終盤はさすがにグッとくるものがありました。次郎を想ったアリスの気持ちは想像を遙かに超えたところにあるのでしょうが、その総てが冒頭のリリックに表現されていると思います。
長いスパンでの次郎の物語も良かったです。今となっては慇懃無礼の権化みたいな彼ですが、実直な青年だったロンドン時代、そして祖父と過ごした幼い日々。厳しくて大変な偏屈だった祖父との思い出は微笑ましく、また剣士としての成長を見ることが出来て、とても楽しかったです。
相変わらず読み逃せない吸血シーンですが、今回エロさは薄い一方で過激度は増していました。クライマックスのここに至って一見ロマンチックなサブタイトルの意味を知り、複雑な感動を味わいました。
さて、過去編を読めて欲求は解消されたかというと全くそうではありません。今回語られたロンドンから現在に至るまでに何があったのか。もどかしさは募るばかり。どうしてジローはこんなにひねくれたのか(笑)……そしてなにより、彼の刀が「銀刀」になる経緯も。本編でも既に触れられている「九龍ショック」がやはり要なのでしょう。いそいそと読み進めようと思います。

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再会と別離

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

楽しさと残酷さと激しさとが入り混じり、黒き血の宿命と赤き血に受け継がれるもの、強い者の力と弱い者の意思とが絡まりあう物語が深い感動を呼び起こします
面白エピソードが逆に悲しみを突きつけてきて、涙なしには読めませんでした
ただただ激しいだけのバトルではなく、様々な人々の思いが乗っている
「面白い」をすら飛び越えようとする構成・展開に「ここまでやるか」と驚かされました

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想いと覚悟

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミミコがカンパニーをクビになってから半年後、物語が大きく動き出し世界が音を立てて壊れ始めます
「賢者」の血統の謎、第十一地区の秘密などの核心に少しだけ触れる展開
ジロー&ミミコにある意味とてもよく似たゼルマン&サユカとの対比
「九龍の血統」の九兄弟や「赤い牙」の登場
そしてミミコの告白に陣内ショウゴの渋い活躍と見所が満載です
いくつものストーリーが同時に進みつつ、微妙に絡み合っていくのがうまいですね

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まさに風雲急を告げる展開

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

基礎的に質が高いです
キャラクター達が生き生きしていて、読んでいて気持ち良い
ミミコの成長にはウルウルさせられますね
更なる試練に突き落とされたミミコがどう動くのか
余裕を持って動くなんて出来そうもないし、結局またひーこら言ってがんばってくれるでしょう

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