神様も知らない みんなのレビュー
- 高遠琉加 (著)
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電子書籍楽園の蛇 神様も知らない2
2022/07/03 00:17
夜しか会えない人の夜の庭
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投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
司とサキが出会った経緯。過去篇。
サキが偶然迷い込んだお屋敷の子、司。
初めてあった時から、佐希は司を手に入れたかった。
佐希にとって都合よい事ばかりが司の周りに起きてくる。
「子供を闇から引き戻すために、捕まえなければならない」
と信念に燃える流。
佐希が、女性と政略結婚をする。
一人ぼっちにさrた司の心は揺れる。
動揺する司を逃すまいと、必死の佐希。
でも司にとって、夜しか会えない佐希から得るのは言葉だけ。
佐希はどんどん闇の深くに行ってしまう。
佐希と関係が過去にあったらしい慧介と出会って、益々揺れる司。
このあたりの心情描写が、凄く良い。
電子書籍神様も知らない
2022/06/25 22:48
幼少期の環境
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物夫々が、幼少期に何かを欠いて生まれているけれど、
日向で生きている人と、
夜の闇に紛れて秘密を背負って生きている人、
どこで道を踏み外してしまったか、というのが鍵。
慧介の実の父親は、母親をレイプした犯人の子。
でも、両親は実の子として、愛情を注いで育ててくれた。
司は、愛情を注いでくれた母を亡くして、色々あって・・
佐希は、ネグレクトされて育っている。
二人とも2巻に仔細が書かれているけれど、寂しい子。
夜の庭は、昼の庭と雰囲気が違う。
昼と夜、エデンの園と、失楽園。
無垢な可愛らしい子達を、昼間の世界から誘い出したのは、蛇。
1巻目は、序章。
このシリーズ、3巻合本で、挿絵入りで販売してほしかった。
電子書籍ラブレター 神様も知らない3
2022/06/25 18:03
最初で最後のラブレター
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投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんだか空しい
刑事は犬のように犯人を追い詰める。
でも流が仕掛けた煽りは、麻薬中毒者を最悪な暴走に追い立ててしまう。
追い詰められて、ついに糸が切れるように壊れて、みんな血を流す。
以下、ネタバレです。------
「早く捕まえてやれば、救えたんだろうか?」
それより、最初の罪を犯す前に、佐希を施設に保護していたら、
犯罪に手を染めずに、済んだんじゃないかと思う。
喫茶店のおばさんが、ネグレクトに気付いていたなら、佐希を保護していたら、違う展開になっていたはず。 小説を面白くするためとは言え、ネジくれている。
佐希が置いたメモは、佐希の本心の告白。
あれを遺された司が、ジューンベリーを見る都度に思いだすだろうと思うと切ない。
生き残るっていうのは、
想いを抱えながら死を待つ、残酷な罰のようだと思った。
紙の本楽園の蛇
2019/03/31 15:09
シリアス
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
関係者である青年社長・佐季に疑念を抱く刑事の流。その裏には、新人時代に担当した殺人事件で、彼を取り逃がした苦い失敗があった──。二人の過去が明らかに。悲しすぎる
紙の本神様も知らない
2019/03/30 16:08
第一弾
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
若い女性モデルが謎の転落死!? 捜査に明け暮れていた新人刑事の慧介。忙しい彼が深夜、息抜きに通うのは花屋の青年・司の庭だ。序章の司と佐季の子供時代の約束が意味深です。
紙の本ラブレター
2016/03/31 19:08
シリーズ完結編
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投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻の引きが、めっちゃハラハラするところで、ぶちっと切られたので、
そのまま3巻も一気読み。
「神様も知らない」シリーズ、完結編です。
2巻は主に13年前の過去編でしたが、
3巻は、司視点で4年前の過去がちょっと挟まれる以外は
ほとんど現在の時間軸で話は進み、クライマックスに向けて
今までの謎がどんどん明かされ、物語が収斂していきます。
この巻を読んだら、
思っていたよりずっと、佐季と司は罪を重ねてました…。
もう泥沼です。
これ、絶対幸せになれないよ…。
1巻は慧介と司の交互視点、
2巻の過去編は、流視点と佐季視点、ときて
とうとう3巻は、司、慧介、佐季、流の四人の視点が章ごとに切り替わる形に。
2巻を読み終わった後でも、主役は恋愛関係になる慧介と司、
佐季は当て馬で準主役、流は脇役でしょ?と思ってた私。
・・・作品の捉え方を間違ってた気がする。
3巻を最後まで読み終えて、
主役はいない、少なくとも慧介と司のラブは主題じゃない。
むしろ佐季と佐季を追い続ける流、この二人の関係が主題じゃないか?
ひょっとして、佐季と流こそが主役じゃないのか??(ラブは無いけど)
とまで思うように・・・。
読み終わった今も、
佐季と流の関係を反芻するだけで、涙が滲みます。
BLとしてではないけれど、すごく心を鷲掴みにされた作品でした。
紙の本楽園の蛇
2016/03/31 18:46
2人の罪が明らかになる過去編
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投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ全3巻の第2巻。
第1巻「神様も知らない」はまだ物語の序章で、
先も過去も読めませんでしたが、本作は過去編が大半を占めており、
佐季と司が昔どのような罪を犯したのかが、明かされました。
罪の重さは予想通り、事情の重さは想像以上・・・。
子供二人が背負うにはあまりに辛い過去に、
やるせない気持ちになりました。
紙の本神様も知らない
2016/03/31 18:44
シリーズ第一巻
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投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
三冊組のシリーズの一冊目。
物語の序章といったところでしょうか。
全然、先が(過去も)読めません。
まだこの巻しか読んでないのですが、謎解き部分もすごく面白そうだし
慧介も司も結構好きなタイプのキャラでした♪
紙の本楽園の蛇
2018/09/30 18:32
つづく!
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当はもうとっくに読んでいたのだけれど、感想が書けなくて放置したままはや数ヶ月…。
実は1巻を流し読みしていたせいで人間関係が思い出せず、もう一度1巻を探したけれど見つからずで…。
とりあえず何とか読了。
半分以上過去の話で、漸く佐季と司の繋がりが見えた。
そして現在、4人の関係がどうなるのか、殺人事件の解決はされるのか、いいところで続く!
なので早く次が読みたい。
紙の本ラブレター
2018/07/31 12:32
最終巻
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は完全に「佐希」が主人公。
ここまで追い詰められてしまった彼を思うとやるせないです。
現実にこのような子どもがいれば、もう少し誰かが何かに気づけば…と悔やまれてならないが、物語としてはこの着地点しかないのかな…。
私は、守られ流されるだけの司が結局最後まで好きになれず、慧介との恋愛部分について流し読みしました。
流のほうがよほど魅力的だったなぁ…。
紙の本神様も知らない
2017/10/31 21:38
事件モノ
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近は恋愛要素しか入ってないような話ばっか入ってたから、恋愛とその他の要素が織り交ざって展開されていく話にすごくドキドキさせられました。
やっぱり高遠さんの作品は面白いですね。
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