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電子書籍

学校の外階段 みんなのレビュー

  • 著者:櫂末 高彰, イラスト:甘福 あまね
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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本学校の外階段 3

2013/01/17 02:06

外伝として素敵な完結

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

『テツ&リリー』こと水川徹紀と「星の女神様」こと上原莉梨子の外伝物語がめでたく完結した。まさに「めでたし、めでたし」な結末である。表紙を飾った超ハイテンション&超前向き娘な「最後の新メンバー」八巻かおるの登場も加わって若干可哀想な立ち位置だったが、ある意味では幼馴染み属性というか、その役割をきっちりこなした植村克美も良い娘だったし、階段部を始めとする本編のメンバーもほぼ一通り登場させつつ、松前要一に活躍(暗躍?)の場をも与え、最後には心境の変化まで盛り込む緻密な構成だったと思う。生徒会や執行部絡みが基本線だったせいか、どうしても権謀術数や駆け引きの応酬といった、高校生らしさには少々欠ける展開だった外伝シリーズではあったが、程良い胸キュン要素がこれを補完しており、全体としては読後感も良好な幕引きとなったのではなかろうか。何しろ、やや簡潔ながらも久し振りに階段レースが描かれ、これに筋肉研究部がいつも通りに出張ってくるところなどは、懐かしさと馬鹿馬鹿しい面白さが同居していて良かった。

・執行部の的場咲夜が『学校の階段の踊り場2』の書き下ろし【予兆】に登場することから
 やはりここから続く物語だったようである。

・前巻『学校の外階段2』で登場していた女性陣の大半、とりわけ「女神様候補」とされて
 いた面々は、『学校の階段の踊り場』収録の【女神様委員会】にちゃんと登場している。
 こうした整合性には感服する。

あと、最後の最後には外伝シリーズ最大の懸案事項(?)とも言える徹紀の姉(水川倫弓)についても完結させており、意外にも姉弟関係は良好だったり、予想以上にブラコンな姉だったことなどが判明している。そして、ここでの姉コンプレックスからの脱却を果たした徹紀の台詞が精彩を放っており、この一言を言うための成長物語でもあったんだな~と思うと感慨もひとしおである。

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紙の本学校の外階段 2

2013/01/13 19:13

順調(?)に進む『テツ&リリー』の活動と恋模様

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投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

全3巻を以て完結とされる『外階段』すなわち外伝シリーズの第2巻。前巻より公式に承認を得た生徒間互助組織『テツ&リリー』の活動の様子と、そこで沸き上がる騒動を軸に「テツ」こと水川徹紀と『星の女神様』にして「リリー」こと上原莉梨子との恋模様が今回も面白可笑しく、そしてバランス良く配置されている。思いの外存在感が増しているので、これが何故に本編にも登場しなかったのか?といったギモンも少々沸いてしまうが、それは後付け物語としてスルーするしかあるまい。階段も無いのだが、前巻以上に本編の人物が出てくるし、話が面白いから別に良いのである。

起承転結で言えば「承の続き」といったところだろうか。各部から山のように持ち込まれる案件が少しずつ連鎖し、思わぬ騒動に発展していく面白さがあった。いわゆる謎解き展開でもあるのだが、謎解きそのものが主題ではないことは承知のうえで書かれた分かりやすさがあり、むしろ多分にミスリードしながら予想のナナメ上の結末を狙ったことが予想され、実際その通りになった「やられた」感を味わうことができた。その中に学生同士、友人・知人同士の友愛と言うか優しさを垣間見せるのはさすがの一言。今回もほっこりさせていただきながら爆笑もさせていただいた次第である。

テツとリリーの恋模様も同時進行で楽しめる本シリーズだが、不器用ながらも双方がそれぞれに想いを傾けていく中に、幼馴染みにはニブチン極まる要素が加わる多重的な面白さがあった。次巻で完結するのが勿体ないシリーズである。

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紙の本学校の外階段 1

2012/07/13 22:43

予想以上に面白い外伝は本当にシリーズ化するのか?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

外伝と言えば、これほどの外伝もないくらいな外伝である。生徒会長選挙も終わった冬の頃にあった「裏側の物語」と言える。それなりに主要メンバーも顔を出すが、その大半は台詞すらない、紹介程度の扱いであるため、「表側」のスピンアウトを期待するとがっかりしてしまうであろう。しかし、別の生徒達による同時期のアナザーストーリーとしては実に良く出来た作品である。用いているネタと会話の妙がとても面白く、いわゆる「野郎共の、無駄に溢れまくり、弾けまくる煩悩的青春(笑)」がステキに描かれている。

ただ、ひとつだけ重箱の隅突き程度ながら気掛かりと言えば、『不正流用』という本作の根幹を成す展開の結末については、あまりに理想的過ぎるが故に、現実でもこれにより肯定的解釈が可能なのか?との憶測を生み出し兼ねない気がしないでもなく、これをフォローする一文があってもよかったのかな?と感じた。

物語を追うほどに無関係に思えてくる階段が、全く異なるアプローチで登場してくる秀逸さもあり、これが伏線となって今後に続く含みも持たせているだけに、続きが読みたい作品と言えるだろう。『テツ&リリー』の今後が楽しみである。

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紙の本学校の外階段 2

2015/09/28 16:21

伝えられない想い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

甘栗浜高校で生徒間互助組織「テツ&リリー」を立ち上げることになってしまった水川徹紀は、彼をその気にさせた「星の女神」上原莉梨子や友人の松前要一と共に、日々大量に寄せられる案件の処理に追われていた。もっとも、上原莉梨子はやる気はあるのだが、実態は恋愛相談というガールズトークに花を咲かせているだけだし、松前要一はとにかく楽をすることしか考えていないので、実質、水川徹紀が一人で実務を処理することになってしまう。
 もうすぐバレンタインデー。女子たちはそわそわしだし、生徒会書記をしている幼馴染の植村克美の機嫌は悪い。ただでさえテツリリの仕事が忙しいのに、監査委員長の桐生信士は新たな雑用を押し付けてくるし、執行部長の的場咲夜は冷たく当たってくる。そんなとき、「太陽の女神」にして生徒会副会長の御神楽あやめが、生徒会長の神庭幸宏が所属する階段部をつぶすべく、部活連合を立ち上げ、その仲立ちをテツリリに依頼してくるのだった。

 今回のシリーズの中核は、上原莉梨子や植村克美ら女子生徒の恋心であるように見受けられるのに、あくまで視点が無自覚な水川徹紀にしかないため、その辺りの甘酸っぱさが全く表現されず、ミステリ風味ばかりが強調されてしまっているようだ。もしそちらを中心に据えたいのならば、中途半端なラブコメをいれずに、徹底的にミステリミステリした方が潔い。あるいはその逆であるべきだろう。
 読者とか編集とか営業とか、それぞれの立場から勝手なことを言ってくるであろうが、結局、作者が書きたいものを書いていなければ、それを読者が面白いとは思えないだろう。もしくは、徹底的に商業主義的にマーケティングをして、あくまで売上を立てるための道具と割り切って、作品を書くかのどちらかだろう。

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紙の本学校の外階段 1

2015/09/16 09:45

体制側の新主人公

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

水川徹紀は、何かに一心に打ち込むことを忌避している甘栗浜高校の一年生監査委員だ。姉の自由気ままな生き方に反発し、無難に平凡に生きて来たのだが、幼馴染の植村克美などから見れば、もったいないとも思う。
 それなのに、面倒くさがり屋の監査委員長の桐生信士から、執行部長の的場咲夜から命じられた部費流用疑惑の調査を申しつけられ、協力を申し出て来た「星の女神」上原莉梨子と調査をすることになる。この莉梨子は、刑事ドラマに傾倒し、ウサ耳スキルをマスターするのに余念のない、徹紀の苦手なタイプに思えた。

 莉梨子の友人の今井静から頼まれたこともあり莉梨子の暴走をいなしながら、友人の松前要一や加藤博文にからかわれながら、委員長の帳桂子には叱責されながらも、段々と真相に迫っていく。そこにあったのは、彼が当初考えたような不正ではなく、単純に排斥することも憚られる様なシステムだった。

 時系列的に言うと「太陽の女神」御神楽あやめが副会長に、神庭幸宏が生徒会長に就任して初めての予算委員会の直前。まだ彼らは一年生で、「月の女神」凪原ちえや「雷の女神」天ヶ崎泉、「氷の女神」神庭美冬もほんのわずかに登場するが、本編の登場人物たちはあくまでも舞台の一部であり、本編では活躍の機会が与えられなかった女神様が今回のヒロインだ。
 神庭幸宏とはまた方向性が違うけれど、周囲と自分の生き方に悩み続けるという意味では一緒の主人公が、新たな友人と出会って学んで行く物語の様だ。続編あり。

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