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電子書籍

ブラック・ブレット みんなのレビュー

  • 著者:神崎 紫電, イラスト:鵜飼 沙樹
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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

人類が敗北した世界

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あるとき、地球上にガストレア・ウィルスが蔓延した。このウィルスは血液感染により広がり、爆発的な速さで感染体のDNA情報を書き換え、その侵食率が50%を超えると形象崩壊と呼ばれる、見た目の変化を起こす。他の生物、例えば昆虫などの情報を取り込み、ウィルスが物理的サイズの変化に伴う強度の改変などを行って、要は怪物になるのだ。
 そして2021年、人類はガストレアに敗北した。残された人類は、ガストレアが嫌う金属バラニウムで作った巨大なモノリスで都市を囲い、その中でのみ生きていくことが出来た。しかし当然、格差が生まれ、不均衡が生じる。日本にはそのエリアが、関東平野を含めて5つある。

 そんな世界にあって最後の希望は、ガストレアと戦う民警の存在だ。彼らはイニシエーターとプロモーターという2人組から構成されていて、バラニウム製などの武器を作って、モノリス内に進入したガストレアと戦う。そしてこのうちイニシエーターは、胎児のときにガストレア・ウィルスに感染し、ゆっくりとその進行が進む、10歳以下の子どもたちである…。
 この物語は、東京エリアに君臨する政治家・天童家を出奔した、天童木更と里見蓮太郎、そして里見のイニシエイターの藍原延珠たちの物語だ。


 近未来において人類が敗北した世界での再起をかけた戦いの物語。人類以外に圧倒的に強大な敵がいるにもかかわらず、人類内でそれぞれの思惑により対立や抗争が起きているところが憐れ。
 そしてこの危機を救う可能性があるのが、人類のエゴが生み出した存在というところが、またもや人間の一筋縄でいかない部分を象徴していると言えるだろう。

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急展開!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリッピー - この投稿者のレビュー一覧を見る

前回では英雄になった里見くんでしたが、今回では殺人犯として警察に追われることになります。
また、木更との関係についても少し動きがありました。
一年ぶりにの新刊ですがとても面白かったです。

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利用され蔑まれる子供たち

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ガストレア・ウィルスにより、人類の人口は9割近くを失った。感染したものの多くはガストレアという新生物に変貌し、それを免れたものもガストレアに襲われ殺されたのだ。しかし、ガストレアが嫌う金属バラニウムと、ガストレア・ウィルスの進行が遅延しているイニシエーターと呼ばれる子供たち、そしてそれを導くプロモーターにより組織される民警が、かろうじて都市の形成を許していた。
 そんな都市のひとつ、東京エリアの元首・聖天子の護衛の仕事を任された天童民間警備会社のプロモーター・里見蓮太郎とイニシエーター・藍原延珠だったが、超長距離狙撃により、危うく聖天子を暗殺されそうになってしまう。その犯人は、蓮太郎が偶然であった少女、ティナ・スプラウトだった。

 イニシエーターとして利用しながらも、彼らを赤目と蔑み、人類とは別の存在として差別する多くの人間たちと、ごく少数のそうは考えない人間たちの政治対立。戦後の自分の立場を強化するために、人類同士で起きる対立。圧倒的な力を持つばかりに、その倫理観や幸せを捻じ曲げられて育つ、イニシエーターの子供たち。
 そんな大きな世界構造・環境構造に起因する対立とは全く別に、非常に卑近な、天童木更と肉親の対立、蓮太郎を巡る司馬未織との女の対立など、過酷な時代にあっても身近な幸せを求める、あるいは失ったそれを取り返そうとする人間たちの悲喜交々が描かれる。

 前巻で状況説明や人物紹介を終えたため、それらの設定に基づく、それぞれの立場の人間のあり方がよく見えるようになった。その意味で、今巻は前巻よりも面白いと思う。

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かなり面白い!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yamato - この投稿者のレビュー一覧を見る

スピード感、迫力ある戦闘シーンに加え、スリル満載のサスペンス要素もある最高の1冊!

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戦う理由の摩耗

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

東京エリアの元首・聖天子暗殺未遂事件を経て、天童木更が社長を務める天童民間警備会社には、プロモーターの里見蓮太郎、イニシエーターの藍原延珠に加え、イニシエーターのティナ・スプラウトが加わった。蓮太郎を巡る小さな闘争はあるけれど、外界における「奪われた世代」による「呪われた子供たち」の排斥などは別世界の出来事のように、幸せな日常を送っていた。
 その日常に最近加わったのは、「呪われた子供たち」が住む外周部にある第三十九区第三仮設小学校に延珠やティナが通うようになり、木更や蓮太郎が講師を務めることになったことだろう。

 しかしそんな東京エリアを囲む防壁のひとつである三十二号モノリスが、ステージIV「アルデバラン」のバラニウム浸食液により侵食されるという事件が発生する。後七日で崩壊するモノリスを新たに作るには十日かかる。つまり、このままでは東京エリアはガストレアによる侵攻で崩壊する!
 聖天子は新たなモノリス作成を命じると共に、三日間、東京エリアを守り抜く策として、自衛隊と民警による共同作戦の立案を命じる。彼女の信頼厚い民警である蓮太郎も、紆余曲折の上、片桐玉樹&片桐弓月、薙沢匠麿&布施翠という民警とチームを組むことになる。

 だが、目前に迫る死の気配に、東京エリア住民は暴動寸前。シェルターに避難できる住民は三割に過ぎず、他エリアへの移動も遅々として進まない。そしてシェルターに避難できる住民の中に、「呪われた子供たち」が含まれていることが発覚するや否や、悲しい事件が発生することになる。

 共通の敵であるガストレアが組織だった攻撃を開始したにも拘らず、人類は十分な協力体制を構築することが出来ない。「奪われた世代」と「呪われた子供たち」、自衛隊と民警、それらの間で起こる対立は、戦う前に戦う意志をなえさせるものばかりだ。
 一体自分は何を守るために戦うのか。それもよく分からないまま、ついに戦いの時はやって来てしまう。その戦いは次巻にて。

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