アラン 幸福論 みんなのレビュー
- アラン (著), 神谷幹夫 (訳)
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紙の本幸福論
2001/08/31 13:30
元気を与えてくれる、得がたき友人
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:白悠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「哲学」というと、難解でとっつきにくい感じがするが、この「幸福論」は実に親しみやすい哲学の本だ。
訳者が「解説」で述べているように、本書は友人に似ている。日々の暮らしの中で何かにつまずいたり、失敗したり、元気をなくすこともあるだろう。そういったときに、この「友人」はじっくり話を聞いてくれる。そして的確なヒントやアドバイスを与えてくれる。そしてこの「友人」と語り終えたとき、再び元気を取り戻した自分を発見するだろう。
本書は93個のプロポ(哲学断章)からなっている。エッセイのような感じだ。そのプロポは、「心のしぐさ」、「我慢強く」というようなさまざまな事柄を取り上げている。
本書に書かれた文章は、実に明るく、前向きだ。著者は教えてくれる。幸福は自ら掴まえるものだと。何もせずにくだらぬことばかり考えて、不平不満を言うよりも、活動し、そのことを楽しむことのほうがはるかに素晴らしいのだと。
紙の本幸福論
2020/04/29 11:40
フランスの20世紀前半の思想に大きな影響を与えたアランの幸福に関する93編の作品が収録されています!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、アンリ・ベルクソンやポール・ヴァレリーと並んで20世紀前半のフランスの思想に大きな影響を与えたエミール・オーギュスト・シャルティエ(アラン)によって著された一冊です。実は、同書に収められたアランの作品は、もともとはルーアンの新聞に「日曜語録」として連載されたもので、「哲学を文学に、文学を哲学に」変えようとする独特の文章表現によって、「フランス散文の傑作」と評価されてもいます。同書には、幸福に関する93の作品が収められており、読みやすいので、じっくりと味わうことができます。
電子書籍アラン 幸福論
2022/02/21 20:34
気軽に読めて的を射ている
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
入門書を経てぼんやり意味を分かった気になるような大方の哲学の原著と違って日常の事象に即した書き方がなされているので読みやすく理解がはかどる上に頭にも残り実践的な1冊です。
紙の本幸福論
2001/09/07 14:08
幸福になるにはどうすればいいか?
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:げっぷ5号 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本には幸福になる秘訣が詰まっている。どうしたら人は幸福になれるかが具体的な例に基づいて書かれている。これは上質な啓蒙書である。
紙の本幸福論
2022/04/02 11:31
読みやすい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:語彙力勉強中 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「幸福論」という本は様々な人物により刊行されているが、アランの幸福論は特に読みやすい内容で、人生に示唆を与えてくれる。
紙の本幸福論
2016/11/28 12:59
幸福論 その・・・
6人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東行 - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中で読む事をやめてしまいました。 期待とは違っておりました。
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