砂糖の世界史 みんなのレビュー
- 川北稔著
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紙の本砂糖の世界史
2023/05/24 11:13
食べ物の歴史って面白い
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投稿者:語彙力勉強中 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「岩波ジュニア新書」と聞くと中高生若しくは子ども向けなんでしょ?と思う方もいらっしゃると思いますが、この本は違います。大人でも歴史を楽しめる良書です。
電子書籍砂糖の世界史
2023/04/08 19:09
甘味に対する視点が根底から覆る
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投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジュニア新書の長所をよく表している一冊。
一読後ヮ、チョコレートを口にする時に、
今までとヮ異なる種類の罪悪感を
感じるようになるかもしれませんよ。
紙の本砂糖の世界史
2022/12/21 18:05
世界史の基礎
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投稿者:yy - この投稿者のレビュー一覧を見る
分類的にはジュニア文庫ですが、読み進めると、大学の講義を聞いているかのような気分になりました。砂糖に限らず世界史の基礎が学べると思います。
紙の本砂糖の世界史
2022/06/24 14:57
砂糖が歴史に与えた影響
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投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代では手軽に手に入り市中でもふんだんに消費されている砂糖。この世界的商品から歴史を見ている。過去には砂糖は薬、滋養強壮と高価なものだったがヨーロッパのカリブ海植民地で栽培されるようになり流通され綿製品、奴隷貿易はてはイギリスの産業革命まで影響をあたえたこと。普段手にしている物の意外な影響を見ることができる。何故、イギリスで紅茶文化が発達したのか、フランスでは何故紅茶ではなくコーヒーなのか。興味を沸き立たせる。しかし甘いだけの話ではなくそこにある事実と現代で問題になっている南北問題。格差の世界。考えさせられる。ジュニア新書だが十分大人向け新書。
紙の本砂糖の世界史
2021/12/09 10:18
面白い
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投稿者:健 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の内容を簡単にいうと、かつて高校生のときに世界史で習った「三角貿易」を扱っています。著者はウォーラーステインの世界システム論を我が国に紹介した研究者です。記述も信頼でき、高校生でも十分に読了できる平易さです。
電子書籍砂糖の世界史
2021/07/09 14:39
子供から大人まで
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投稿者:momo - この投稿者のレビュー一覧を見る
砂糖の歴史って,砂糖が進化したというわけではなく,プランテーションを通じて植民地を持つ国々がどのように勢力を拡大してきたか,そしてその影響が今に至っているのか、がわかります。ジュニア新書ですが,大人が読んでも,納得の内容です。
紙の本砂糖の世界史
2020/05/19 11:44
砂糖の中に潜むもの
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
繰り返される搾取の中で、砂糖が世界へと流通していった歴史がほろ苦いです。チョコレートからコーヒーまで、全ての嗜好品に通じるものなのかもしれません。
紙の本砂糖の世界史
2020/01/21 16:49
かなり昔の本ですが、現代に遜色ない内容です
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
1996年に刊行された著書ですが、現代においても遜色ない内容で、読み終わって充実さを感じられました。教養を深めることもできました。
砂糖やお茶といった食物にスポットライトを当て、高校で習う世界史の中身を改めて見つめている1冊です。高校世界史の知識がある方なら、1日あれば一気に読み切れる内容です。世界史に詳しくない方でも、肩の力を抜いて読み進められると思います。
電子書籍砂糖の世界史
2019/05/06 00:07
甘くて苦い砂糖の歴史
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投稿者:三月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
商品作物である砂糖を通し、近代の発展と成長とともに負の遺産に言及した一冊。砂糖の甘くて苦い歴史を知ることが出来ます。ジュニア文庫ということで、著者の方がわかりやすく丁寧に近代世界史を書いているのがとても有難い。中高生のみならず、高校で世界史を選択したものの、その後世界史から離れている大人の方でも近代史を知る導入、教養の一冊としても読んでみるのにもおすすめです。
紙の本砂糖の世界史
2018/08/01 13:22
砂糖
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
砂糖と、砂糖にまつわるいろいろな世界の歴史との関係を、わかりやすく書かれていて、おもしろかったです。
紙の本砂糖の世界史
2018/05/28 09:21
歴史が苦手な方ほどおすすめ
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投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
茶や綿織物と並ぶ「世界商品」砂糖。この甘くて白くて誰もが好むモノにスポットをあて、近代史の流れをダイナミックに描く。コンパクトかつ平易な文章と、『近代世界システム』や世界商品といった歴史学の成果が絶妙にミックスされている。砂糖がいかにしてヨーロッパに普及していったのかを見るためには、必然的に奴隷貿易や植民地運営に目を向けざるをえません。「砂糖あるところに奴隷あり」という著者の言葉。茶やコーヒー、チョコレートなど他の世界商品にも大きな影響を与えた砂糖。その見方・考え方が変わる。
紙の本砂糖の世界史
2018/05/26 09:57
生まれつき砂糖が嫌いな人はいない!
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投稿者:野間丸男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日の食事に欠かせない砂糖の歴史を、
その生い立ちから、世界商品になるまでを追っていく。
今の砂糖になるまでに、多くの奴隷の犠牲があったこと。
大航海時代を通しての普及など、考えも及ばないこと。
紅茶、コーヒー、チョコレートとの出会い
砂糖のありがたさを改めて思う
奴隷の犠牲の上に、生み出されてきた砂糖、大事に使わねば・・・
紙の本砂糖の世界史
2017/08/31 18:45
砂糖
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの本棚にあったので貸して貰いました。
いつも使っているお砂糖。
その歴史、栽培にまつわるあれこれ…普段あまり考えていなかった事を考えさせられました。
電子書籍砂糖の世界史
2017/01/26 12:06
(((((((・・;)
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投稿者:はるにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まであまり砂糖の歴史を考えたりしたことがなかったので、読んでみました。
いつも使っているものでも知らないことが多く、読んでておもしろかったです。
紙の本砂糖の世界史
2014/11/05 09:42
砂糖の旅
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投稿者:けだま - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は砂糖がどの様な旅を経て我々の食生活を豊かにしてきたのかがわかる。
豊かになった反面, 当時の砂糖の製造に奴隷として働かされた人々もいたのだという歴史もわかる内容となっている。
ジュニア新書だと馬鹿にすることなかれ!手に取って読んで頂きたい一冊である。