サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

最大50%OFFクーポン(~8/27)

修正:新規会員30%OFFクーポン(~7/31)

電子書籍

嵐が丘 みんなのレビュー

  • エミリー・ブロンテ (作), 河島弘美 (訳)
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー5件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本嵐が丘 上

2004/03/04 04:54

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すなねずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

(あらすじなど書かない。ただ、バタイユが『文学と悪』のトップで取り上げてるぐらいだから、「甘い恋愛ドラマ」ではなく「悪の香りが濃厚な物語」であるということだけは、断っておいたほうがいいかな。礼儀として。)

『嵐が丘』という小説は、とても「読書空間」という感じがある。それは何より作者のエミリ・ブロンテが「読書空間」をとても大切にする人だったからだろうと思う。作品のなかに、とても素敵な「読書空間」が用意されている。もう、そうとしか思えないのだ。

ヒースクリフといい、キャサリンといい、リントンといい、ヘアトンといい、キャサリン(娘のほう)といい、リントン(息子のほう)といい、怒涛の如き「恋の嵐(甘くはない、まったく甘ったるくなどない)」であるが(で、そんな中、くそ爺のジョーゼフがいい味を出している)、少々気取ったところのある紳士ロックウッド(個人的には嫌いではない)にヒースクリフの物語を語る「語り手」のネリーが、とにかく素晴らしいのだ。一読者として言わせてもらえば、単にネリーの話をその場で聴いている感じがするという意味での臨場感だけではなくて、彼女の語る「ヒースクリフ物語」そのもののなかに、「一読者」に過ぎない「自分」が「存在」しちゃってるような臨場感さえ醸し出してくれる(そんな場所、特等席を用意してくれているのだ、たぶんエミリ・ブロンテが……スゴイ!)のだから、ただものではない。しかも、まったく破綻がない(と思う)。

キャラクターの描き分けが、とても素晴らしい。しかも、全員、とめどもなく(ポジティブな意味で)魅力的なのである。ふつう小説っていうと、「こいつ、いけ好かない奴」と思えるキャラクターが一人はいるものだが(いても悪くはないのだが、もちろん。で、ジョーゼフは嫌いな人は嫌いかもしれない、うるせーし。でも僕は愛すべきキャラクターだと思うし、そう思わせるだけの描写がなされている)、これはつまり、エミリ・ブロンテの「愛」以外の何物でもない。ここで安易に「作者」を出してくるのは、小説の読み方として間違っているのかもしれないが、『嵐が丘』が傑作であるのは、やはりエミリ・ブロンテが自らの作り出したキャラクターを情熱的に愛していたからであるとしか考えられない。いかに悲劇的な結末であろうとも、「愛」に包まれている。読み終えて……「愛に包まれた世界にいること」を、これほど強く感じさせてくれた小説はない。(僕には)

ぜったいに、おすすめ。(実は僕が今回読んだのは新潮文庫の旧版、田中西二郎さんの翻訳だけど、たぶん翻訳云々ではなくて、この作品はとにかく最高に素晴らしいと確信している。)

もう一度読み返して(岩波文庫で。原書も参照しながら)、細やかな、厳密な分析をしてみたいと思う。でも、しばらくは、この世界にとどまっていたい。(「また甘いことを書いてるなあ、おれ」と心の片隅で少し反省しつつも。でも、甘いのはこれで最後のつもりだから。)


               <追伸>
『嵐が丘』を下敷きに書かれた水村美苗さんの『本格小説』もすごく好きだけど、やっぱり『嵐が丘』の方が上かな、と思う。今の僕には「どこが」とは言えないし、だからって『本格小説』の価値を貶めるつもりはないけど(というか、貶めることにはならないと思う)、やっぱり「物語」というのはこうでなきゃ、という「究極」なものが、ここにはある。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本嵐が丘 下

2012/11/24 18:34

やはり面白い!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もぐら - この投稿者のレビュー一覧を見る

20年ぶりぐらいで読み直したが一気に上下とも通読した。昔読んだのは新潮文庫の田中西二郎訳だったと思うが、河島弘美訳も読みやすかった。
しかし、20歳代で、しかも女性でこんな小説を書いたエミリー・ブロンテはやはり天才だと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍嵐が丘 上

2018/05/30 06:48

悪の道をゆく

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒースクリフの生きざまが心に残りました。たったひとりの愛する女性へのピュアな思いも伝わってきました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本嵐が丘 下

2019/01/12 20:40

ますます

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒースクリフ氏の執念がすごい。
キャサリン以外は本当にどうでもいいのですね。
でも、そのキャサリンさえ本当に愛しているのやらどうやら、これはただの執念とか、執着とかではないの?と、私のようなお子ちゃまにはもうわかりませんでした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本嵐が丘 上

2019/01/12 20:38

超近距離

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

大恋愛物語だと勝手に思っていました。
磯野さんちとイササカ先生のお宅くらいの近さ(物理的な距離ではなく)で繰り広げられる愛憎劇みたいな、超近距離の人間模様。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

5 件中 1 件~ 5 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。