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ユダヤ人に学ぶ危機管理 みんなのレビュー

  • 佐渡龍己 (著)
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紙の本ユダヤ人に学ぶ危機管理

2008/11/01 07:53

ユダヤ人は、世界で最も過酷な歴史をたどってきた民族

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

ユダヤ人は、世界で最も過酷な歴史をたどってきた民族だといえます。

本書では、そのユダヤ民族がいかにして、民族消滅の危機を乗り越えてきたか、その知恵を紹介しています。

そもそも、バビロン捕囚から始まるユダヤの歴史はヒトラーによるホロコーストにいたるまで、民族自体がなくなってしまう可能性がありました。

イスラエルというユダヤ民族国家の成立後も、四方を敵国に囲まれ常に国家がなくなる可能性があるのです。

そのことは、私たち日本人には理解できないことです。卑弥呼の時代から現代まで、太平洋戦争に敗れたとしても国家がなくなる、まして民族が消滅するということは考えられないからです。

そのため、ユダヤ人の危機管理は想像を絶するものです。

一言で言えば「平和」と「戦争」が隣り合わせの中で生きているのです。つまり、いつ戦争が起きても民族の一部でも残しておける仕組みを意識しながら生活しているのです。

「イスラエルほど安全を獲得するために多大なコストをすけている国はない」
どこかの国の国際貢献の一環として給油活動を続けるかどうかでもめているというのは、話になりません。

安全は、当たり前にそこにあるのではなく、自ら獲得するものという意識が必要なのでは?

平和な国に生まれてよかったと思うと同時に、もっと平和に対して敏感にならなければと思いました。

龍.

http://ameblo.jp/12484/

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