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日本を滅ぼす「自分バカ」 みんなのレビュー

  • 勢古浩爾
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紙の本日本を滅ぼす「自分バカ」

2009/07/06 22:50

なんだか寂しい気持ちになった

11人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私は、この著者の普通の生き方に共鳴するものである。平凡に生きることの偉大さを、この著者ほど理解させてくれる人は少ない。著者はもうバカについては書かないと決めていたが、また書いてしまったといっている。だからかもしれないが、今までの著作では、読後、元気にしてもらっていたが、今回はなんだか寂しい気持ちになった。著者もそんな寂しい気持ちになることを承知で、書かないではいられなかったのではないだろうか。
 
 そろそろ、みんな気づいてほしい。そろそろ、みんな分かってよ。そんなこと望んではいけないと思いつつも、これほど日本の社会が情けない状態になってくると、一人ひとりが生き方をもっと考えるようになっていいのではないだろうか。これは、つまらぬお節介な気持ちである。著者は人のことなどいいではないか、まずは自分がどう生きるかではないかというだろう。そう思うと、私には普通に平凡に生きる覚悟がまだ、充分ではないのだ。思い切れていない、吹っ切れていないのだ。そこで、「メメント・モリ」と心の中で呟いてみる。
 
 以前にも書いたが、普通に生きるのにどうしたらいいのか、作者は具体的には教えてはくれない。そんなものは、自分で見つけるべきものである。分かってはいても、ヒントくらい与えてほしいと望んでしまう。著者は会社を退職したようだが、どんな生活を送っているのだろうか。そんな私のような読者に少しだけ著者の日常が示されてはいる。私にもそのような生活を送ることができるのだろうか。この世も、人生も金だけではない。地位や名誉は求めて得るものではない。そう、自分のスケベ心に言いきかせる。妬みからでる主張は、正しくとも正義ではないと言いきかせる。
 
 それでも、気が滅入るときがある。品性下劣なる人たちが、大きな顔をして社会を闊歩しているのを見るときである。美味しいところだけ自分のものとし、責任はとらず、嫌なことは下の者に押しつける。自分に実害が及ばないときのほうが、余計に腹が立つ。私に理不尽な要求をすれば、反撃してあげられるのに。無能な者は群れたがる、無能であるが故にその結束は堅い。だから、こちらのアドバイスにはしっかりと防衛を施し、時として復讐をしてくる。だから、何を言っても無駄で、人のよい弱者が食いものにされる社会が続くのだ。
 
 そして、結局巡り巡って、自分だけでも平凡に普通に生きようと思う。そうできたら、どれだけ充実した人生になるだろうか。残り少ない人生、なんであれ全力を尽くすしかない。

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