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史実と娯楽の調和

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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

一般的に歴史小説は、史実を重んじるものと、娯楽を重んじるもののどちらかに分類されるものだと思われる。すなわち史実に忠実に記述するあまり、読んでいてあまり面白くないものがある一方、面白さを重視して虚構を織り交ぜてとにかくエンタメに徹するものもある。この2つの要素はトレード・オフの関係になっているかのように、どちらかに偏っているのが通常である。ところで本書は、陳平の生涯を小説として描きながらも、要所要所で、筆者の歴史観を記載し、また歴史書を解釈している。そういった史実を記載する際も、娯楽性を失わないような分量、記載方法がなされていて好感が持てる。

また項羽と劉邦の話は一般に、劉邦が項羽を倒すまでを中心に描き、その後のことについては韓信や彭越の末路を軽く紹介するにとどめるものが多い。しかし本書は劉邦が帝となり、政権が揺れるところをしっかり描いている。劉邦の幼馴染である盧綰の謀反など通常あまり語られない。しかし本書は猜疑心に悩まされ、孤独になった劉邦と、劉邦にいつ殺されるかと怯える臣下たちを見事に描いている。さらに劉邦亡き後、呂后や呂一族による専制と、その打倒まできちんと記載されているところも良い。そしてこのとき庶民は平和を享受していて、このような不安定な状態に置かれて、身の危険が及んでいたのは宮中の権力闘争に巻き込まれた人たちだけである様子も記載されている。

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