「中国製造2025」の衝撃 みんなのレビュー
- 遠藤誉
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紙の本「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか
2019/08/12 15:25
現実に起こっていること
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワインアドバイザー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書に関しては、中国に肩入れしすぎだとの批判もあるようだが、現実には先端科学技術分野では、すでに現時点で日本は中国に太刀打ちできない分野が多すぎる。米国がもう少し早く中国に対して厳しい態度を取っていればと悔やまれる。本書に書かれていることは近い将来かなりの部分が現実となる。
紙の本「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか
2019/02/16 22:09
政治さえ語らなければ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の報道が「習近平一強」について権力闘争ばかり語る傾向にあり、そのような日本人の耳目に心地よい迎合型分析をしていると中国の国家戦略が見えないと正しく状況を指摘する。トランプの仕掛けた貿易戦争によって「中国製造2025」の重要性にスポットが当たったと評価する。すでに20年近く中国政府が海外流出した頭脳・人材の帰国を促し、更には人材の自国育成を取り進めた結果として、半導体分野のみならず、量子学応用・宇宙開発の分野でも先端を行くことを示す。政治さえ語らなければ、金もうけもベンチャーも自由なのが中国であると。
紙の本「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか
2019/02/09 17:51
中国恐るべし
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Takeshita - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白く又ためになる中国本である。著者は戦乱で両親を失い12歳まで中国で育ち戦後帰国した人で、中国人の思考法や中国人脈に通じるだけでなく、科学技術の知見も深く本書を信頼性の高いものにしている。中国が海外留学生や海外就職技術者を緻密なネットワークで囲い込んでいること、優秀な留学生を高報酬で帰国させ膨大な研究開発費を与えて自国の科学技術を急速に発達させていること、特に宇宙開発でそれが顕著で米国は抜かれつつあることが語られている。ウォール街の富裕層は自分の利益のため中国には好意的なことも知った。2025年には中国は本当にアメリカを抜くかもしれない。中国恐るべし、である。
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