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辺境から中心へ みんなのレビュー

  • 榊原英資 (著)
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日本こそ21世紀の世界の手本  成熟

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうどう - この投稿者のレビュー一覧を見る

社会の手本として、21世紀の世界をリードするのは日本である、という主張が込められた本である。豊かな自然に恵まれた辺境であるがゆえに独自の高い文明を築き、成長段階から成熟段階の社会へと向かいつつある日本は、世界の手本にならなければいけない、と著者は述べる。21世紀のキーワードともいうべき「環境」「安全」「健康」に関して、高い技術力を持つ日本は世界の先進国である。それを世界に広めていくのがこれからの日本の役割である。日本人は、自信を持って日本の良さを認めよう。そして、世界に対して発信していこう、というわけだ。

 辺境という意味は、中国文明や近代西洋文明という世界の中心から離れた位置にある、ということである。これらの「表」「正」の文明に対して、日本は独自の「裏」「負」の文明を築いてきた。世界の中心にある「表」「正」を認めつつ、辺境の「裏」「負」を日本独自のものとして育ててきたのである。それが日本の二重性、デュアル・スタンダードを作り上げた。しかも、日本が外国と戦争をしたのは、国家らしきものが成立して以来千数百年の間に3度しかない。白村江の戦い(663年)、元寇(1274、1281)、朝鮮出兵(1592、1597)である。このうち、日本を戦場として戦ったのは、元寇のみである。他国に侵略された経験がないのだ。日本海の荒波が異民族の侵略を阻止し、平和が維持された。これも辺境ゆえの特権であり、そのおかげでぬくぬくと独自の文明を築くことができたのである。

 その独自の文化こそが、自然を大切にする環境意識、人々が安心して暮らせる平和で安全な社会、豊かな食生活による健康長寿を生んだ。まさに、これからの世界が求めるものばかりである。西洋は再び没落しつつある。20世紀の覇者アメリカにもかげりが見られる。そんな状況で、世界が日本に注目しているのである。

 ところで、日本の良さを論じるために料理や海産物に多くのページを割いている点はどうかと思う。本筋のテーマからの逸脱を感じる。全体的な構成が甘いのだ。

 また、後半になると、引用ばかりである。テーマに関して著者自信の思考が熟していないという印象を受ける。もう少し論点を整理し、論証をしっかり組み立てるべきだったと思う。その点が残念である。

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