素人でも勝てる！！６勝４敗で年２０～３０％のリターンをめざす株式投資の定石 みんなのレビュー

カラス理論

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投稿者：相場師　太郎次郎　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

カラスが「カー」と鳴くときに売り。
「カー　カー」と鳴いたら買う。

カーとだけ鳴くときは。一羽しかいない。
つまり、生ゴミが少ない→不景気

カーカーは仲間を呼んでいる。
つまり、生ゴミが多い→景気が良い。

これが定石だ、いかがだろうか。

実は、定石の逆が正解だ。
不景気のときに買い、景気がいいときに売るのである。
いわゆる安いときに買い、高いときに売るだ。

しかし人は、それができない。
仲間と一緒に、カーカーと景気がいいときに、株でも買ってみるかとなる。

カラスの代わりに本書ではＭＡＣＤを使っている。
ＭＡＣＤが何か分からない人は、読む必要がないし、
分かる人は、たぶん物足りないであろう。
つまり、役立たずであるのだが。

一年前に出版されているところが、価値のあるところだ。
冷静に、取り上げられている具体例の銘柄がその後、どうなったか検証しながら読むことができる。

私は、カラス理論のほうが気に入っている。

☆２つ