世界のトップを10秒で納得させる資料の法則 みんなのレビュー
- 三木雄信
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2015/10/26 23:01
資料の作り方
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ken - この投稿者のレビュー一覧を見る
データを集計して資料を作製することは仕事でよくあります。でも、資料の作り方で一歩踏み込むことで問題解決にまでつなげることを示してくれます。
2019/05/19 12:33
ケーススタディで学ぶ資料作成
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:だい - この投稿者のレビュー一覧を見る
1 業務処理報告書
群管理
連続した一連業務を時間単位で区切り、その一単位毎を群として管理する
×累積グラフは、問題を内包してしまう
・問題の早期発見
・ボトルネックの発見
・リソースの計画的配分
・数値化で改善
2 売上報告書
・継続性の観点で認識
・棒グラフで時系列管理と将来傾向をつかむ
・数値と%
・表には合計値は必須
3 要因分析レポート
積上げ面グラフ
・発生原因別に紐付け
・吹きだしで実数と率を表示
×折れ線グラフ
全体の推移のみで要因が掴めない
・原因と結果の把握
・数値化による優先付け
・ピークの把握
4 会議議事録
読まれて、ナンボ
・A4サイズにフォーマット化する
・テーマは明確に
・項目を縦に揃える
・報告と決議(決定・未決)を分ける
・事実と評価を分ける
・議事内容は会議の場で確認
5 プロジェクトマネジメントシート
・アウトプットを具体的なモノやアクションで定義する
・納期と担当者を決める
・工程は担当者単位で区切る
※ガントチャート
メンバー以外の人にプロジェクト進行の説明時にて活用できる
6 パレート図
80:20の法則
早急に解決すべき問題の把握
最も優先的に手をつけるべき項目を明確にできる
7 回帰分析
ex)気温が上がればアイスクリームの売上が上がる
アイスクリームの売上 y=ax+b
予測したい変数・・目的関数(アイスの売上)
目的の説明変数・・説明変数(気温)
因果関係を浮き彫りにできる
PDCAサイクルがロジカルに回し易くなる
8 プロセス分析シート
業務の進捗状況をプロセス毎に追いかけ、問題点を発見したい時に役立つ
入口と出口をを明確にして母数の変化やコストを追いかけることで、本質的な疑問を導く
各プロセスの定義づけを明確にし、業務と業務の切れ目を把握し、実態をつかむ
・プロセスを明確に定義する
・最初の投入部の母数を明確にする
・各プロセスの歩留まりを把握する
上記3点を踏まえて分析し、業務の「穴」を発見し、問題点解消の道筋を見つける
9 プレゼンテーション
主役は「話し手(人)」
プレゼン資料は、主役を引き立てる脇役に過ぎない
プレゼンテーションの目的は、メッセージを聞き手に伝えること
企画書の主役は「企画書そのもの」
・パワーポイントのスライドに書いてあること以外のことに時間を使う
・読む人に一瞬で理解されるスライドを追求する
・読む人に言いたいことは何か?と考えさせるスライドは失格
・ワンスライド・ワンメッセージ・ワンイメージ
・自分が伝えたいメッセージをいかに短文で言えるようにする
・メッセージは説明ではなく、解釈で、文字数は20字前後
・1つのテーマにつき、3つの項目を用意する
10 企画書
A4一枚で「つかみ」で勝負が決まる
最初に、相手の関心を得られなければ終わり
・結論は最初に!
・タイトルは大きく表示
・この企画書で何が言いたいのかを考える
・視線の自然な動きを意識する
・数字の表現方法 8億超→×8.1億
・画像は、クオリティの高いものをチョイス
・伝えたい単語・フレーズは強調する
・「評価」がない資料は、資料ではない!
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