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甘く匂う みんなのレビュー

  • 川奈まり子
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紙の本甘く匂う 官能ロマン

2013/10/13 19:17

ハートウォーミングな物語と官能との高密度な融合

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

双葉文庫を常宿としながら竹書房ラブロマン文庫にも上梓した作者の、廣済堂文庫でのデビュー作にして長編通算7作目。前作『未亡人喫茶』(双葉文庫)にも似た舞台設定で様々な人間模様を盛り込みつつ、主人公の恋愛物語が次第に進んでいくハートウォーミングな物語である。この「人が集まる場所」という舞台設定を活かして内輪(従業員)と外側(客)に様々なヒロインを配置する構成が板についてきたようで、いろいろな悩みや願望を抱えるヒロイン達のココロの声を聞きながら、同時にカラダの欲求も満たしていく展開がスムーズに流れていく心地良さが今回も見られた。

また、タイトルにも関わる学生時代に背景を持たせた主人公に転職するというアクションを与えたことで得られた段階的な深みが本作をより際立たせている。計6人もの多人数ヒロインでありながら、学生時代からの想い人に始まり、前職での彼女(序盤で元カノに変化)や主人公に一目惚れするOL、そして現職でのママに先輩、そして客というように、ヒロイン達にもまた現在・過去・未来の役割が明確に示されているのである。思いもよらなかった念願成就を果す夢のような結びもあれば、刹那の交わりもあり、そして、落ちぶれた今を慰め、新しい道を切り開く励みにもなる情交もあったりで、官能描写にも濃厚さや淫猥さだけでない意味を持たせているのは女流作家ならではの繊細な女心が散りばめられていると受け止めたい。それでいて、「アナタ、年齢の割には経験豊富でテクニックあり過ぎでしょ」とツッコミたくなる娘もいて官能要素をぐんと底上げしながら、そこに至るやり取りにはコミカルな面もあって読み手を引き込むのはさすがでもある。また、序盤では悪女の扱いだった娘にも挽回の機会を設けているところには作者の憐憫含みな良心も垣間見える。

中盤辺りから存在感が徐々に増してくる想い人が最終的には全てを掻っ攫うようにも写るため、その淑やかな人柄の割に行動は大胆不敵にも思えてしまうが、読み直すと主人公の現状を認知していないからこその言動と分かるし、それだけ秘めた想いも強かったことが偲ばれるし、何より軽いツンデレ風味で初心な強がりが可愛らしくもあるため、これはこれで良い幕引きだったと言える。

その代わりに、ここまでを繋ぎ止め、主人公の過去と未来の架け橋ともなったママが内心未練たっぷりでもあるた少々不憫にも見えてくるが、それでも気丈に振る舞い、最後の一夜をおねだりしつつも主人公を送り出すところは素敵だったと思う。『ここで邪魔だてしたら女がすたるわ』はけだし名言だった。本作の影の、そして真のヒロインはママだったと言える。

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