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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.4

評価内訳

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紙の本

論理学入門 推論のセンスとテクニックのために

半分まではなんとか読みましたが…

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ころり - この投稿者のレビュー一覧を見る

率直な感想ですが、非常に読みづらい。
論理学に触れたことがほとんど無くて本書を手に取られた方で、
本書をすらすらと楽しんで読むことのできる方は、
どの本を読んでも簡単に理解できると思います。
私にとっては、内容もいささか難しく、
なおかつごくごく私的な意見ですが、著者の文体が分かりづらさに拍車をかけているところが有るように思いました。
「君、頭悪いんじゃない?」と言われればそれまでかも分かりませんが、
入門書は、その本を手に取る意欲のある方誰にでも、分かりやすいように書かれているのが理想かな、と思います。
偉そうに結論づけますけれども、入門書としては、不適のように思われます。

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紙の本

論理学入門 推論のセンスとテクニックのために

研ぎ澄まされた論理を駆使する人間になるために。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:挾本佳代 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 論理学——。この学問の名前を聞いただけで、何やら複雑で堅苦しそうなイメージを持つ方も少なくないだろう。自分には絶対に必要ないと思われる方もいるかもしれない。つい数年前までは私もそうだった。しかし、本格的に論理学を研究することはなくても、自分の思考を明確にし、特にそれを文章化して整合性をもたせなければならない時には、やはり論理学は必要なのである。少なくともその文章の中に「論理」という言葉を使う以上は。
 三浦俊彦氏の同じく日本放送協会から出版された前回の『可能世界の哲学』よりも、今回の『論理学入門』の方がより初心者向けの作りになっている。しかし、前回のものは「わたしはどこにいるのか」という、哲学には欠かすことのできない問題に焦点を絞り、それを論理学的に解明した興味深いものであったので、『論理学入門』を面白いと感じた読者には、ぜひとも前回の本もお薦めしておきたい。

 本書を読み進めていくと、論理学とは実はゲーム感覚で取り組むことができる学問であることがわかる。命題は、必ず真か偽である性質をもっている。真でも偽でもないということは絶対にない。この証明を、論理学では記号を用いて徹底的に行うのである。本書では所々に演習問題が提示されているので、覚えた論理学の文法をそこで試してみるのもいい。私は結構この演習問題にはまってしまった。演習問題を解いていくうちに、例えば新聞紙上でも賑わっている「なぜ、人を殺してはいけないのか」という問題にも、論理学的な観点からアプローチすることができるようになる。

 しかし何といっても、本書で最も興味深いのは、後半の半分の紙幅が割かれている「人間原理」に対する論理学からのさまざまなアプローチだ。
 「人間原理」とは、例えば宇宙の存在など、人間が推論でしか(自然科学領域において完全に解明されるまでは)当面接近するしかない現象や事実に対して、「私」の立場・位置を組み込んだまま展開される論理学の発想法である。非常に簡単な一例を挙げるならば、「宇宙開闢以来の時間はどれくらいか」という未だ自然科学者によっても正確な解答を出すことができないような究極的な問いに対し、人間原理では次のように解答がされる。「この問いに答える私が誕生するのに〜億年の時間がかかったから、〜億年だ」と。

 本書によれば、同じ「人間原理」と称してはいても、「人間の場所・位置」の必要性の強弱によって、「強い人間原理」と「弱い人間原理」とに峻別することができる。「地球以外に知的生命体は存在するのか」などという人間のロマンを掻き立てる壮大な謎を解明するのに、人間という「観測者」の存在を必要とするのか、しないのか。「人間原理」を突き詰めて提示される宇宙の謎に対する一解明が、なぜ自然科学者全員が受け入れられないのか。そんなことを考えながら本書を読むのは非常に楽しい。 (bk1ブックナビゲーター:挾本佳代/法政大学兼任講師 2000.11.06)

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