総理にされた男 みんなのレビュー
- 中山七里(著)
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電子書籍総理にされた男
2021/09/25 04:38
これぞ小説!あり得ないなんて考える必要なし!
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
素晴らしい小説でした。後半に入って熱がこもると共にグッと面白さが増してきました。予想外の出来事と緊迫した場面が続き、最後には涙が出るほど感動しました。最初は単なる替え玉の話ぐらいにしか思っていませんでしたが、日本という国のあり方にまで踏み込んだ見事な架空政治小説であり、また最高のエンターテイメント小説でもありました。実際には色々問題点もあるのでしょうが、必ずしも現実に即す必要もなく、勢いでストーリーを進めていくのは充分にアリだと思います。主人公にグッと感情移入したくなる気持ち、久々に味わえた気がします。
紙の本総理にされた男
2016/12/26 12:16
公人とは
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投稿者:マッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通の人が、いきなり総理大臣にさせられてしまう痛快さ。でも読み進めていくうちに、難問が立ちはだかり、厳しい決断を下さなくてはならない状況に追い込まれていく。政治家の決断がいかに大変かはわかりましたが、今の日本に厳しい決断をぎりぎりまで熟慮しているのかなあ、という思いをはせました。それにしても、本人かどうか確認する手段にあのようなことしかできないほど、総理大臣には近づけないとはね。でもそれが、ミステリーっほくて、印象に残りました。
紙の本総理にされた男
2016/09/25 22:43
超フィクション
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
総理大臣が厄介な病気で入院。小劇団で、総理の形態模写を演じていた売れない役者が替え玉に…荒唐無稽を通り越して「そんなバカな」といったとんでもない話だが、最後まで読ませてしまう。分かりやすい文章が名文の定義なら、中山氏のそれは間違いなく名文と言っていい。オチのすばらしさにも拍手。
紙の本総理にされた男
2015/12/11 21:13
擬態も続けると本物に。
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
総理の影武者にされた売れない芸人が総理の死によって政治の舵取りをしていくことに。
次々起こる国難に果敢に挑んでいきます。
擬態を続けると本物に近づくと言うか、本物より本物らしくなって行きます。
終始ドキドキしながら読みました。
電子書籍総理にされた男
2023/12/11 12:41
ありえないでも
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投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
売れない役者が時の総理大臣に容姿が似ていることから影武者にさせられるところから物語が始まります。そんなこと絶対無理、バレルに決まってるなどの雑念を振り払ってしまうようなスピーディーなストーリー展開にひきこまれます。
紙の本総理にされた男
2016/04/15 01:53
政治のお勉強には最適。
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投稿者:westtribe - この投稿者のレビュー一覧を見る
総理のそっくりさん俳優が、ホンモノの変わりを務めるお話し。
政治の基礎知識を学びながら読めるフィクションとしては良質。
退場(死別・離別)する人物の描き方が淡泊なのは、あまり好みではなかった。
ラストは予想通り。いったいいつまでやるつもりなのかね(笑)。
あと「死んだことにする」問題は保留のまま…?
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