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クリプキ ことばは意味をもてるか みんなのレビュー

  • 飯田隆(著)
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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
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  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本

クリプキ入門書、ではない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る

いろいろな本で評価されているクリプキの概説書かと思うとちがう。クリプキ後年の著作『ヴィットゲンシュタインのパラドックス』を土台に言葉の意味は成立するか、あり得るのかという問題を追求したもの。その内容は興味深いことは確かだが、その手法には閉口させられた。増補した版も出ているようなのでそちらも読んでみようと思うが、クリプキ自身の著作を読むのが近道、というのが著者の見方らしい。

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紙の本

それは、あたりまえではないかもしれない、と思うこと

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:色鳥鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

サブタイトル「ことばは意味をもてるか」は、非常に面白いテーマだと思う。ネルソン・グッドマンの「グルー」の話や、ウィトゲンシュタインの懐疑論のほうが、印象に強く、クリプキという哲学者が何者であるのか、が、わかりやすいのかどうか、私には判断できなかったが、哲学について、言語や記号について、まったくの素人が手に取ってみて、難しそうだけど、面白そう、と感じる内容にはなっているのだろうと思う。面白い。しかし、個人的には、このシリーズは初心者向けとは思えない視点が「売り」で、たいてい、ある哲学者のある一点を深く、興味深く穿っている、というイメージが強かった。しかし、クリプキに関して、その思想に関して、そうした感動のようなものは得られなかったので、期待したような、意外性はなく、それで☆は少なめになっています。

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紙の本

クリプキは大変面白い。しかし、本書は「大変面白い」とは言えない・・・・・。

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:反形而上学者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんでこういうコンパクトなサイズで哲学者・思想家の入門書が発売されたのかは分からないが、このシリーズは非常にユニークなだと思う。ただ、それぞれの本で、「アタリ・ハズレ」がはっきりとしているのも、ユニークと言えば、ユニーク(笑)。
さて、本書は様相論理学者として有名な、ソール・アーロン・クリプキの入門書である。執筆者は『言語哲学大全・全4巻』ちう名著を著した飯田隆氏であるから、期待する人も多いかもしれない。しかし、残念なことに、飯田隆氏も本シリーズのように「アタリ・ハズレ」の大きな本を書く人なので、心配したが、・・・・やはり、ちょっと微妙な出来ばえである。
本書では、クリプキ最大の業績といえる「様相論理学」については全く書いてはいない。主な理由は、「他でさんざん書いたから」ということらしいが、それは読者としては非常に困るし、そういう理由で書かないことはやめてほしいものだ。
「様相論理」に代わって、本書では『ウィトゲンシュタインのパラドックス』についての要約と、それが分析哲学界に与えた波紋について書かれている。しかし、正直いってこれがまた面白くない。これは完全に飯田氏の責任だと思う。クリプキの言説が注目された点を、面白く書くことも、プロの仕事の一つであると思うし、ましてや飯田氏は分析哲学では日本を代表する学者の一人でもある。それが、肩透かしをくうような内容で、仕事を「こなし」ていてはいけないと思う。
本シリーズの『デイヴィドソン』は非常に面白かっただけに、飯田氏には猛省を促したい。

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