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英語と日本軍 知られざる外国語教育史 みんなのレビュー

  • 江利川春雄(著)
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みんなのレビュー3件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (3件)
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3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本

外国語教育、政府の政策に関する認識、価値観が変わりました。

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:R - この投稿者のレビュー一覧を見る

「日本軍における外国語教育」という非常に興味深くも敬遠してしまいがちな切り口だが、幕末から戦後の外国語教育の連続性が通史的に、明快に記されています。特に戦後英語教育の戦略的な意味の指摘は大変鋭く、感銘を受けました。史実が解明され、過去と対比することで、現在の政策、外国語教育の問題点が顕在化します。広い視野から外国語教育のあり方を考え、物事に対する本質的な理解を持たなければならないと痛感しました。まさに今こそ読まれるべき一冊といえるのではないでしょうか。

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電子書籍

英語と日本軍

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本軍における英語教育についての本。戦前における親英米派への軽視がなぜ起こったのかなどについて、様々な側面から指摘されている。
詳しくは本書を読んでもらいたいが、陸軍では、一般の中学で英語教育が行われていたため、幼年学校で英語教育が行われず、後に幼年学校卒が陸軍の中枢を占めた為に英語軽視が起こったということや、明治時代にドイツから技術移入を図った事、ロシアを仮想敵国とした事などのためにドイツ語やロシア語を外国語として習得し、第一次大戦後アメリカが台頭しても切り替えができなかったことなどが指摘されている。

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戦前日本軍内における外国語教育

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Ossam - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦前の日本軍における外国語教育の実態についてまとめられた一冊。
印象的だったのはアメリカで最も日本語学習熱が高まったのは真珠湾攻撃による日米開戦直後だったという事実。ドナルド・キーンやエドワード・サイデンステッカーら日本研究の第一人者たちもこの頃に軍内で集中的に日本語のスペシャリストとして育成された。
対照的に日本軍では明治以来ドイツ語フランス語ロシア語が主流であり、英語はもちろん韓国語中国語も占領後に付け焼き刃で教育されていたという。
しかしながら、よくあるイメージとしての「戦時中の日本では英語教育が禁止されていた」というのは誤りであったらしい。ただ、英語教育の絶対量は著しく不足していたというのが実情だったようだ。
現在まで続く「使えない受験英語」としての日本における英語教育の明治以来の歴史を俯瞰することができる本だった。

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