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電子書籍

人工知能の核心 みんなのレビュー

  • 羽生善治(著), NHKスペシャル取材班(著)
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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本人工知能の核心

2017/04/11 04:15

これぞ人工知能の入門書

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:T.noo - この投稿者のレビュー一覧を見る

将棋用語がびっくりするくらい少ない。また人工知能の専門用語に対する補足は分かりやすい。
 人工知能の開発者や、専門のジャーナリストではこんな本は書けない。かと言って全くの素人が扱うには複雑すぎる。
 マニアックな分野とはいえ、将棋の世界では100年に一人の傑物である羽生善治。現代日本の誇る知性が持つ専門外の客観的な視点は、玄人である人工知能の研究者にも新たな発見をもたらすのではないか。とにかく最近急激に増加している人工知能本のなかでも群を抜いた良書。

 余談だが、大半の人工知能本は「ターミネーター」を例に出して人工知能の負の側面を説明するものが多い。
 しかしこの本のあとがきで羽生さんは「攻殻機動隊」を例に出す(あの羽生さんがいつ頃、アニメか漫画か、草薙素子のあのシーンを見ているのか、色々伺いたいが、とにかく親しんでいたのは驚き)。
 そこから、人工知能に対して無関心のまま、仕事や決定権を奪われてから脅威に感じるのは遅く、人工知能の発展の早さを注視しながら共存共栄の道を探ることが必要だと、少しの焦りを抱いた。

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紙の本人工知能の核心

2018/11/30 19:33

羽生善治氏によるAIについての必要十分な入門書

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

発達著しい人工知能について、人工知能の躍進に最も直面していると言っても良い将棋界の第一人者羽生善治氏が解説する本。とにかく驚かされるのは羽生氏の人工知能に関する知識の広さ、考察の深さです。入門書的な切り口から始まるのですが、人工知能研究の最前線での課題とされる「フレーム問題」、「チューリングテスト」などにも触れています。
人工知能の課題として「結果が導かれるプロセスがブラックボックス化されていること(医療や裁判で人工知能が導入された場合、その結果を人間が抵抗なく受け入れることができるか)」、「人工知能自身は恐怖感を感じていないこと(負ける恐怖を感じるようになった時、いかに振舞うようになるのか)」、「将棋ソフトにおいては高性能化は進んでも、自ら投了の判断ができるようになるにはまだまだ時間がかかる」、「対戦相手に合わせて程々のレベルで負けるような”接待将棋”ができる人工知能は、実は非常に実現が難しい」等々、非常に興味深い切り口が次々に提示されます。
一流棋士であり同時に人工知能の最前線を理解できる両方の視点を持つことができる羽生氏だからかこそ得ることができる視点でまとめられた、非常に分りやすいが決して内容が薄くない好著でした。人工知能についておさらいしたいなら、まずはこの1冊といっても良いぐらいです。

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電子書籍【期間限定価格】人工知能の核心

2017/07/05 17:19

読みやすくためになる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビは見なかったが、人工知能に着いて羽生さんが体験したり、考えていることが平易に書かれており、読みやすくためになった。羽生さんのような天才がうらやましい。

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紙の本人工知能の核心

2017/04/23 19:11

「接待将棋」の話には驚嘆させられました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の面白い箇所は色々あるのですが、なかでも一番驚いたのは「人工知能ではなく人間にしかできないことを『接待将棋』に見出す」というところです。

羽生さんは過去に、将棋で「打ち歩詰め」を禁手としている理由として、「先手必勝を解消するため」という一つの仮説を述べているという話もありましたが、それとよく似た印象を受けますね。

つまり、それが正しい考察かはともかくとして、この「接待将棋」の話が、彼の感性の凄さというか、まさに「天才」と言われる理由を見出せる一節だと思うんです。

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