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真田三代 みんなのレビュー

  • 火坂雅志 (著)
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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

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2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本

真田三代 上

紙の本真田三代 上

2012/08/16 19:54

真田三代

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の最も得意とするところと推測する、ノノウの役割を、天地人よりも更に明確に掘り下げ、真田の情報量の多さ正確さの源を明らかにする。本書は、あまりなじみの無い幸隆の苦闘を出発点としている。三代の三者三様に描く火坂マジックに堪能。上下巻の厚みを感じさせない。

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紙の本

真田三代 上

紙の本真田三代 上

2011/12/05 22:02

親を超える息子たち

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星落秋風五丈原 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ある程度成長すると、息子は父親を批判的に眺める。そして考える。「俺は親父のような生き方はしない」と。そして不思議なことに、彼等もまた息子をもったときに、そうと知らず息子から同じような感想を抱かれているのだ。当然と言えば当然だ。息子は父親がどんな苦労をして現在(いま)を築いたかを知らないし、気付いた時には身の周りにあった豊かさを得るために、父親が何をしてきたかを推し量るなど及びもつかない。
 真田三代の男たち―幸隆・昌幸・幸村―を描いた本書にも、現代に通じる親子の認識の違いが描かれる。武田信玄が攻めても落ちなかった砥石城を、奇策を用いて落とした真田幸隆は、武田譜代衆に気を使いながら、やっとのことで手に入れた領土を守り、三男源五郎(後の昌幸)を信玄のもとへ人質として送り込む。いつも朋輩にへこへこしている父の姿しか見ていない昌幸は、砥石城を得れば念願の領土が貰えると言われて「おのが道を切り拓くとき、目の前に立ちはだかる壁は、高ければ高いほど見返りも大きいものよ(p10)」と高揚する若き日の彼を知らない。だから「同じ命を懸けるなら、天下を相手に喧嘩をするほどの大勝負がしたい。それでこそ乱世に生を受けた意味がありまする(p163)」と保身に汲々とする父に反論する。ところが幸隆の死後、武田家滅亡により、昌幸は頼りにしていた兄も失い、父と同じように真田家を背負って立たなければならなくなる。その時初めて、自身の甘さに気づくのだ。そしてまた昌幸の生き方も、義を尊ぶ息子幸村から批判されるようになる。
 現代社会の父子像とどこか重ね合わせて読んだ。
 弱小一族の悲哀を感じながらも、真田家の意地を通そうとした男達と、彼等に寄り添った女達を描いた歴史小説。著者の『天地人』で登場したあの方も再登場。

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