華蜜の斎王【イラスト入り】 みんなのレビュー
- 谷崎泉, 稲荷家房之介
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紙の本華蜜の斎王
2023/03/19 06:48
お伽話
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
後書きに書いていましたがまさに御伽噺のようなお話
世界の作りがしっかりしていてこそ浸れる物語
謎の国(ラピュタのような空に浮かぶ島のような国)
そこに疾風の国の皇位継承者である青嵐がやってくる。
森の塔にはお姫様のように閉じ込められているイリス(男子だけど)
塔の姫を王子様が助け出すという物語を
骨太に描かれています。
これだけ世界観がしっかり描かれているので
疾風の国のこととかイリスとオロフとのことも
もう少し深堀して書いても良かったのではないかなぁって思います。
もったいないというか…
でも、とても綺麗な御伽噺としては十分に楽しめました
☆3.5
紙の本華蜜の斎王
2012/12/04 21:45
がっつりファンタジー
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
疾風の国の王子、青嵐(攻め)と華蜜の国の華子、イリス(受け)のお話です。
谷崎さん初のファンタジー作品だそうです。
このお話、あまり高評価じゃないようですが、私はおもしろかったです。
青嵐はとても出来た王子だし、イリスは儚げですが華蜜の国で重い役割を持っています。
二人が出会うことでこのお話はどんどん進んでいきます。
いろんな種族といろんな国、おまけに種族間で寿命まで違うのです。
設定が盛り込みすぎかなぁとは思いますが、そういう設定がこのお話を面白くしているのかも。
切ないながらもなんとかハッピーエンド。
その後の二人が気になります。
稲荷家さんのイラストがまた美しい!この作品に花を添えています。
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