〈宇宙の旅〉シリーズ みんなのレビュー
- アーサー・C.クラーク (著), 伊藤典夫 (訳), 山高昭 (訳)
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紙の本3001年終局への旅
2020/05/07 07:31
シリーズ完結
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投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇宙の旅シリーズの完結編であるが、未来についての描写の面白さが少ないことやモノリスが格好悪いなどの不満あり。しかし、美しい表現もある。
紙の本3001年終局への旅
2019/03/07 00:45
クラークの終着駅
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投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
この結末には失望したと言うしかないが、あの超越的な存在のモノリスがそんなものにやられるのかという突っ込みはそもそもなしだろう。クラークは「超光速」を否定したが、そのことがもたらす時間の感覚には幻惑される。人間の所業に対して神の鉄槌が下るのか、取るに足らぬとして無視されるのか、クラークは老魁にも答えを見せなかった。光が往復するのに要する人間の尺度ではあまりにも長い期間が必要だからだ。漂流して蘇生したブールの目撃する西暦3001年の未来世界にも新味はあまり感じないけれども、この巨匠の描く未来はやはり美しい。クラークはそうした楽観的で端正な世界の住人だった。
紙の本2061年宇宙の旅
2016/11/26 19:14
クラシックとして
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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本が書かれたのが1987年ですので、ほぼ30年後の今からすると現実とかなりずれている部分もありました。
もちろんSFは予言の書ではないので物語として、素直に楽しめば良いのでしょうね。
小説版ではなく映画「2001年宇宙の旅」でしか観ていないので、その印象が強いのですが、もっと観念的な世界観の物語がこの作品でも描かれるのかなと思ったいたのですが、割と淡々とした太陽系内の木星の衛星探索旅行記みたいな内容でした。
紙の本2061年宇宙の旅
2001/09/08 05:24
幕間劇的な作品
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投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る
『2001年宇宙の旅』、『2010年宇宙の旅』と続くシリーズの3冊目である。
幕間劇的な作品であり、はっきり言って作品自体の力は弱い。しかし興味深い点もある作品である。こういう楽しみ方は本筋ではないのだろうが、この連作の各作品で描かれる宇宙船の進歩の様子が面白いのだ。
この作品の舞台である2061年というのは、宇宙船技術の進歩により、まさに太陽系全域が人類の活動範囲になる時代を目前に控えた時期として設定されている。2001年の〈ディスカバリー号〉、2010年の〈レオーノフ号と、時代が進むにつれ宇宙船は進歩してきた。そして2061年の科学技術の粋が建造した〈ユニバース号〉〈ギャラクシー号〉は、祖先たちと比べて帆船と飛行機くらいの差がある高性能機なのだ。
ただひとつのミッションのために建造され、それを果たしたら寿命を迎える〈ディスカバリー号〉と〈レオーノフ号〉、だが〈ギャラクシー号〉と〈ユニバース号〉は、顧客の要求に応じて太陽系内をあっちへ行ったりこっちへ行ったりする貨物と客を運ぶ船なのである。
「太陽系」というものの意味が変革した時代、「太陽系」が行く場所から居る場所へと変化したその時代なのである。
しかしこのユニークな点も、あの残念なクラークのちゃぶ台ひっくり返し『3001年終局への旅』を知ってしまった今となってはあまり高く評価できない。
クラークには、モノリスの出てこない太陽系開発ものの連作を書いてほしかったなと思ったりする。
2020/07/23 16:36
SFの金字塔
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
キューブリックの映画でも名高いですが、原作の解釈は人それぞれですね。現実の世界のスピードが、物語を追い越していくようで恐ろしいです。
紙の本2061年宇宙の旅
2001/02/24 01:04
ちょっと説明しすぎ…!?
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投稿者:YU - この投稿者のレビュー一覧を見る
アーサー.C.クラークのファンとしてはちょっと期待はずれの一冊でした。『2001年…』以来、内容がわかりにくいとの評判を、さすがの巨匠も気にしすぎたか……?
マニアとしては、やっぱり2−3回読み直さないと分からないぐらいがいいかも。
紙の本2010年宇宙の旅 新版
2020/05/07 07:24
クラークによる続編
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投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画「2001年宇宙の旅」についてのクラークによる続編で、ハラハラドキドキする場面の連続で最後まで飽きずに読める。
2020/05/07 07:16
映画とはかなり違う
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投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
クラークによる小説はモノリスやHALについての説明がされていて映画とはかなり違い、それが魅力となっている。
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