親指のうずき みんなのレビュー
- アガサ・クリスティー (著), 深町真理子 (訳)
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紙の本親指のうずき
2021/11/19 12:08
面白かったです
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ふたり合わせても45歳」だった2人も今作では子供が結婚するくらいに年をとってしまいました。しかしおばちゃんになってもタペンスは相変わらず愛らしいです。で、途中、タペンスの単独行動などは単調過ぎて、何を追っているのか筋を見失いかけましたが、最後はアガサらしく、予想がつかない終わり方でした。あと1作でこのシリーズともお別れだと思うと少しさびしくもあります。
紙の本親指のうずき
2016/12/22 17:25
初老を迎えたトミー&タペンスが活躍する
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投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティーが生み出したトミー&タペンス夫妻が活躍するシリーズの第4弾
本作品では二人は初老を迎えており、それまでの3作に比べてアクション要素は減っています。
今までの事件でかかわった、秘密文書争奪戦やスパイをあぶりだすといった諜報任務ではありません。物語全体に不気味な雰囲気が漂っており、本作品にはこれまでの作品とは違った魅力があります。
紙の本親指のうずき
2015/09/23 22:29
アガサ・クリスティってやっぱりすごい。
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投稿者:ゆゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こちらの話は連続ドラマで見たことがあって小説を読むに至りました。アガサ・クリスティってどんな文章書くのかな?って思っていましたが、割と淡々としていて且つわかりやすく時にはユーモアも交えていてとてもスラスラ読めました(訳者さんのお力もあるのでしょうね)。内容は、ドラマとは違う部分が沢山出てきて新鮮さもあり、最後にどうすべてが繋がっていくかというところは読み応えありました。他にもアガサ・クリスティの作品を読みたいと思える作品でした。
紙の本親指のうずき
2017/05/17 22:40
歳をとったトミーとタペンス
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
トミー&タペンスの長編第3段。二人ともすっかり年をとってしまいましたが、まったく年齢を感じさせません(アルバートと比べればはっきりとわかります)。後期のクリスティ作品は過去の事件を追う話がけっこうあって、これもその一つ。クリスティ作品は何十作も読んでるから、大体犯人に見当がついたけど、犯行動機がこの手の犯人はクリスティ作品じゃ珍しいですね。
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