サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

全品ポイント最大50倍(0901-30)

コミックセット30%OFFクーポン 帯バナー&メール用看板作成(~9/24)

電子書籍

キス・キス みんなのレビュー

  • ロアルド・ダール (著), 開高健 (訳)
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

キス・キス

紙の本キス・キス

2006/02/10 13:27

映画『チャーリーとチョコレート工場』で初めてロアルド・ダールの名を知ったあなたが次に絶対手に取るべき本

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:稲葉芳明 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 昨年の大ヒット映画のおかげで初めてロアルド・ダールという作家の存在を知った/初めて読んだ、という人も少なからずいるでしょう。しかし、筆者にとっては、ダールとはまず『あなたに似た人』や『キス・キス』という傑作短編集の書き手なのです。昨秋早川書房が創立60周年記念出版として<異色作家短編集>シリーズを復刊してくれましたが、その第一回配本がフレドリック・ブラウン『さあ、気ちがいになりなさい』と、この『キス・キス』でした。
 この短編集に収録された作品は、<奇妙な味>の作品が多いですね。最初はごく普通の物語として始まるものの、途中からどんどん世界が捩れていき/歪んでいき、果ては読み手を不安定な宙ぶらりん状態で放り出す手腕は、ワン・アンド・オンリーなもの。「女主人」とか「ローヤルゼリー」、「ジョージイ・ポーギイ」はその典型ですね。
 ブラックユーモア横溢の「天国への登り道」や「豚」のオチも、実に後をひきます。現実には充分ありうる話しで、結末も大体読めるんだけど、その語り口で有無を言わさず引っ張られるのが「牧師のたのしみ」とか「ビクスビイ夫人と大佐のコート」。「ほしぶどう作戦」は、そのオフビートのユーモア感覚が絶妙です。
 昨年、「このミステリーがすごい!」を始めとしたミステリ・ベストテンでは短編集が軒並み上位にランクインしましたが、(新作ではないものの)この短編集にノミネート資格があったら、筆者は迷うことなくベストワンに推しますね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示