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プルーフ・オブ・ヘヴン みんなのレビュー

  • エベン・アレグザンダー (著), 白川貴子 (訳)
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.4

評価内訳

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紙の本

プルーフ・オブ・ヘヴン 脳神経外科医が見た死後の世界

人生の深淵な意味とは

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投稿者:親譲りの無鉄砲 - この投稿者のレビュー一覧を見る

意識とは脳神経の電気的神経興奮によって生じるものである、と、世の現象すべてを唯物的に還元できると信じている科学者たちの御多分に漏れることがなかった著者が、自身の臨死体験を経て、精神世界の先達が語った「あの世」の実在を確信した。この信念的な「事実」は、しかしながら、いくら著者の肩書が優れて科学者としての地位を保証するものであっても、「科学的」に証明することはできない。それは、著者の説明能力不足によるものではなく、現代科学には「適用限界」が厳しく設けられていることによる。科学者の持っているツールは意識の世界を対象にしようとすると恐ろしくみすぼらしいものでしかない。MRI等の近代医学が頼っている医療設備が、如何に高価なものであっても、物理的なセンサーの塊にすぎなく、意識の世界には一歩も肉薄できないのが現状だ。この点は割と見落としがちである。現代は、科学こそが、無神論をベースにしたオールマイティの宗教に陥りやすいのである。
 ただし、凡百の世の科学者たちと著者はちょっと違うようだ。自身が罹患した細菌性髄膜炎で物質的に脳がダメージを受けていたにもかかわらず、「意識があった。そしてあの世と呼ばれているようなものを体験していた」と思い出した事実を、最先端の医学の常識を総動員しても説明できない、と結論付けた点には、著者の誠実さを十分感じせしめる説得力がある。彼にとっては、もしもそのまま死んだとしても自分の意識は継続したに違いない、と確信させるだけのものがあったということであり、他人にとやかく言われても、その信念はゆらぎないものなのであろう。
 恐らく、この本に書かれている「あの世」の情景とかは、必ずしも直接的な体験のみから叙述されているものではなく、この衝撃的な体験ののちに精神世界について著者なりに例えばロバート・モンローヘミシンク等色々勉強した成果も反映・再構成されているに違いない。しかし、それ自体は致命的な問題ではない。人は自分の人生に意味を求めるものだ。本書のラストに語られた、「あの世」を発見したことによる未知なる人との出会いのエピソードは、間違いなく彼の人生に美しい彩りを添えているはずである。それが、神は臨在し、天国は存在し、人生は深淵な意味を持つ、という転回的かつ絶対の信念を持つに至った大きな根拠になっていると思われる。それでいいではないか。読者には、読者の人生がある。この本から影響を受けても受けなくても、それぞれの人生がそれぞれにある。

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紙の本

プルーフ・オブ・ヘヴン 脳神経外科医が見た死後の世界

生真面目な印象

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mm - この投稿者のレビュー一覧を見る

脳神経外科医が書いているのが納得です。出来るだけ自分の体験を正しく伝えようという心意気が伝わってきます。それが私にはかえって読みづらかったですが。
死後の世界を語った本でしたら「死後の世界を知ると人生は深く癒される」もお勧めです。

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紙の本

プルーフ・オブ・ヘヴン 脳神経外科医が見た死後の世界

死を考えることで

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

はじめて生命の意味が見えてくるのかもしれない。高い知識と理性を持った脳神経外科医でも、迷ってしまうことを感じた。

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