アルモニカ・ディアボリカ みんなのレビュー
- 皆川博子 (著)
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紙の本アルモニカ・ディアボリカ
2017/05/22 20:56
途中グロテスクな描写も多い作品ですが...。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:楓 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『開かせていただき光栄です』の続編で、設定は前作より5年後となっております。
そして、5年前に行方不明となったナイジェルが何故か死体で見付かり...のストーリー展開です。
それから、確かにグロテスクな描写が多い作品ですが...。
尚、それを凌駕する内容の濃さを感じますね。
特にナイジェルの手紙が心に響く内容でした。
以上の様な次第で、個人的にはお薦めの推理小説です。
紙の本アルモニカ・ディアボリカ
2015/08/31 09:42
おもしろいが、グロテスクさを我慢しなければならない。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「開かせていただき光栄です」の続編。
前作同様、おもしろいことはおもしろいが、グロテスク。
展開は波瀾万丈、次から次に予測外のことが起こって読み応えがある。しかし、とにかくグロい。今回のグロさは、主に精神病患者を収容してるところでの虐待。これが思い出したくないぐらいグロくてひどくて、よくこんなの書けるなぁと思う。いくら展開上必要としても、気持ち悪かった。
罪を犯した人間をどう裁くか、という件についても前作同様問題を感じた。いくら時代がちがうとはいえ、こんな決着のつけ方でいいのかなあ、という割り切れなさが残る。
ただ、とにかく展開に勢いがあっておもしろいのと18世紀イギリスのの空気が伝わってくる魅力は確か。
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