サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

①11月度:全品ポイント最大50倍(~11/30)

修正:全商品20%OFFクーポン(1123-26)

電子書籍

フォックス家の殺人 みんなのレビュー

  • エラリイ・クイーン (著), 青田勝 (訳)
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価2.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

フォックス家の殺人

紙の本フォックス家の殺人

2004/04/15 08:12

しみじみと胸に広がってくる余韻がありました。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風(KAZE) - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終えて、しみじみと胸の中に広がる味わいに浸りました。
それはどこから来るものであったか。

第一番目。
フォックス家の人たちがそれぞれに、自分にとってかけがえなく
大切だと思う人への愛情に貫かれていたこと、
そこから12年前の殺人事件の真実を明らかにしようとしたこと、
その姿に打たれました。
父親が息子の幸せを願う気持ち、妻が夫を愛する気持ち。
その祈るような思いがひしひしと胸に迫ってきました。

しみじみとした味わいはどこから来たか? 第二番目。
「私は無実だ」と訴える登場人物が、最初は諦めの気分だった
ところが、息子の幸せを願う気持ちがきっかけとなって、
「真実を語ろう! 語らなくちゃいけない!」と、
そういう姿勢に転換するところ。
と同時に、探偵のエラリイが「この人物は冤罪の濡れ衣を
着せられていたのではないか」と過去の事件の再調査を開始し、
ねばり強く事件に取り組んでいくところ。
このふたりの真実追求を目指した断固たる気持ちが、やがて
過去の事件の扉をこじ開け、その裏側に潜んでいた真相を
表に引っぱり出してくることになります。
それまでずっと(12年もの長きにわたって!)闇の中に
眠っていたものが、真実を希求する強い気持ちと行動によって
立ち上がってくる。そのひたひたと身内に迫ってくる肌触り。
読むほどに、作品の中へと引きずり込まれていきました。

静まり返っていた池の水面に、真実を希求する石(意思?)が
投げ込まれ、波紋が広がる中で、過去の出来事が明るい光の下へと
引っぱり出されてきます。
被告人の冤罪を立証しようと奮闘する弁護士と事件関係者、
そして被告人の証言が、法廷でやり取りされていくような味わい。
さらに、冤罪立証の過程で摘出された真相が、フォックス家の
人たちの胸に強い波紋を呼び起こすところなど、ぞくぞくする
読みごたえと面白さがありました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示