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中継ステーション〔新訳版〕 みんなのレビュー

  • クリフォード・D・シマック, 山田 順子
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みんなのレビュー1件

みんなの評価4.2

評価内訳

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紙の本

中継ステーション 新訳版

紙の本中継ステーション 新訳版

2016/07/06 09:01

新訳には引っかかるところもあったが、静かなSFもやっぱりいいものだ。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ふとしたことから宇宙の「中継ステーション」の管理人となり、100年以上も生きているという主人公。地球人に秘密を洩らさないよう接触を少なく保つ一方で、やはり他の星の生き物との違いも感じるという二種類の孤独の中で生きている主人公が、アメリカの「良き自然」の風景の中で描かれる。最後の方には争いの場面などもあるが、全体には「静謐」という言葉が似合うしっとりした味わい深いSFである。

地球人のいろいろな構想に心を痛める主人公であるが、中継ステーションをつくって宇宙に広がっている宇宙人たちの持っている解決策も正しいものかどうかはわからない。そして彼らの内部にも抗争がある。本書での結末が安易な感じがする、という評価も聞かれるが、それでも「問題点」を考えさせる話であり、古い作品ではあるが問題そのものはちっとも古くなっていないと感じる。
1977年の早川文庫で既に読んでいた作品だが、「新訳」が出たというので改めて読んでもやはり良い作品であった。

新しい訳は別に印象が悪くなったわけではないのだが、良くなったわけでもない。人物名の表記が変わることもあり得るだろうし、良く知られていなかった花の名前などが変わっていることもわかる。文章全体の流れは原作の力が強いのだろうか、あまり違いを感じられなかった。何か所かかえってわからなくなったところもあった。12章で「籠手(こて)の如く銀河をカバーする」となっているのは何のことか。旧訳の方をみてみたら「地球(グローブ)が手袋(グローブ)のように覆った」であった。籠手ではわからない人も多いのではないだろうか。

翻訳が気になったことがあるので評価は一つ下げたが、細かいことは気にせず、初めて読む方も楽しんでほしい。大活劇を期待してはいけないが、しっとりとした静かなSFもいいものである。

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