最後にして最初のアイドル【短篇版】 みんなのレビュー
- 草野 原々
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |
2020/05/19 10:27
突き抜けた作品
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまりにも突拍子もない突き抜けた作品。
最初のうちはフムフムと思いながら読んでいたが、中盤からあれれ、後半は全くついて行けなかった。
2017/01/22 23:05
エンタメ性溢れるバカSF
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ろびん - この投稿者のレビュー一覧を見る
なるほどラブライブでにこまきですね……と言った感じ。
滅茶苦茶ぶっ飛んでいて滅茶苦茶面白かったです。描写が荒かろうが勢いで読まされます。後半のアイ活部分が本当に滅茶苦茶で大笑いしながら読みました。
値段も安いので是非とりあえず買って見てほしい一品。紙媒体で欲しい方は伊藤計劃トリビュート2にも収録されるそうです。是非。
2016/12/02 13:46
ぶっとび系パワフルタフネス「アイドル」を巡る哲学的考察
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うにさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
すげ~!!!!! というのが、まず最初の感想。
人類の「意識」が無際限に増大して地球を食いつぶしていく・・・文明批判的ディストピア小説、だと思っていたら・・・何度も何度もどんでん返しがあって、最後は自己意識の生成現場に雪崩れ込んで、おい、お前、そこから発信しろ!・・・と全力で読者を応援する、いきなり照り返しを受ける、みたいなスパコーン!とホームランでかっとばされるような「オチ」でありました・・・びっくり。
冒頭部はずいぶん硬質な、古風と言ってもいい文体で、簡潔さと抑制のきいた推進力で運んでいく感じだなあ・・・と思ったけれど・・・しょっぱな5分の1くらいのところで「え~?!」という第1のどんでん返し、があった後は、文字通り疾風怒濤。物理工学や最新脳科学、宇宙工学の知識が土台になっているけれど、そういうことに「どしろうと」の私でも、充分に読めるところまでイメージ化してくれている。
途中、「進撃の巨人」とか、息子が熱中してバトルしている昆虫系サヴァイヴァルゲームのイメージが重なってきたりする部分もあるけれど、巨大水族館の中を浮遊するような情景が地模様となっているのが印象に残る。肉体系グロテスク描写に抵抗ある人には、生理的に来る部分もあるかもしれないけれど・・・ラヴクラフトとか好きだった私には、まったく問題ありませんでした。いや、むしろ刺激的で面白かった。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |