サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

修正:全商品20%OFFクーポン(1215-17)

修正:全商品20%OFFクーポン(1215-17)

電子書籍

消えた少年たち みんなのレビュー

  • オースン・スコット・カード (著), 小尾芙佐 (訳)
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー2件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本

消えた少年たち 下

紙の本消えた少年たち 下

2004/06/20 16:11

世界という布地が切り裂かれ、少年たちが消える

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 全十五章の最後から二つ目、下巻の「クリスマス・イブ」の章で明らかにされる真実と奇蹟の出来事にふれずして、この作品の魅力、ディテイルや人物描写の見事さ(とりわけ、物語の本当の主人公ともいえる七歳の長男スティーヴィの可憐さ、純粋さの描写は絶品)と鮮烈な感動の質を語るのはとても苦しい。幼い子供たちを取りまく様々な危険や家族の絆への過敏すぎる反応、理不尽な世の中に対する慎ましさを失わない毅然とした姿勢。「屑屋のおっさん(ジャンクマン)」「魚屋のおばさん(フィッシュレデイ)」と互いを呼び合う若い夫婦の思考と行動を支えるある種の過剰が、この優れた「家族小説」(解説の北上次郎の評言)に深いリアリティをもたらしている。──物語の終盤に登場する、冷静沈着で人情の機微に通じたダグラス刑事の言葉が印象に残る。「わたしが言いたいのはね、とても悪いことをする連中がいて、それがあまりにも邪悪なことなので、この世界という布地が切り裂かれてしまう。そしていっぽうにとても心根のやさしい善人がいる。その連中は世界が切り裂かれたときにそれを感じることができるんだ。そういうひとたちには物事が見える、物事がわかる。ただあまりにも心根がやさしく純粋なので、自分に見えているものがなんなのかわからない。それが、おたくの坊やの身に起こっていることじゃないかと思うんだ。」

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

消えた少年たち 上

紙の本消えた少年たち 上

2003/08/25 10:26

たしかに「忘れられない傑作」だけど…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MIZU - この投稿者のレビュー一覧を見る

 たしかに「忘れられない傑作」かもしれません。でも、私には、「90年代ベスト1」の小説とは思えませんでした。
 まず、一見して家族小説でありながら、そうではないということ。解説の北上次郎さんの言葉通り、99%は家族小説でありながら、残り1%がそうではない。この作りは、ある意味で読者の期待を根底からくつがえすものとなっていて、それが人によっては高い評価の理由なのかもしませんが、私にはバランスを崩しているように感じました。
 そして、この「残り1%」です。私には、とても納得のゆかない、受け入れられないものでした。この長い小説、全体の9割以上にもなる、家族の努力、家族のきずな、すべてがかすんでしまうのです。それが現実なのだということかもしれませんが、ある意味で作者の悪意のようなものを感じたといったら、言い過ぎでしょうか。もしかすると、何か宗教的なものがあって、はじめて受け入れ可能なものかもしれません。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2 件中 1 件~ 2 件を表示