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電子書籍

宇宙英雄ローダン・シリーズ みんなのレビュー

  • K・H・シェール, 松谷 健二, ウィリアム・フォルツ, クルト・ブラント, クルト・マール, クラーク・ダールトン, W・W・ショルス (共著)
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みんなのレビュー35件

みんなの評価4.3

評価内訳

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電子書籍

宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版2 《第三勢力》

懐かしい!

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あんぱんまん - この投稿者のレビュー一覧を見る

初版が出たのが高校生でした。
当時の感動を思い出しました。当時は、1年に5感しか発行されず、イライラしていたことを思い出します。スケールが大きく、今でも新刊が出るたびに購入しています。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版46  アルコン鋼商売

46話:アルコン鋼商売、クルト・ブラント著(23巻「銀河の病巣アラロン」)

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投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る

アラロンのチーフ・インスペクターのゲグルが登場した。このアラス族との話がまだ続くらしい。ローダンはロボット摂政に許可を得て、乗員強化のため地球に戻ることにした。
 しかし、超重族タラモンがローダンにコンタクトし、アラスがスプリンガーに地球を攻撃する要請をしたことを伝えた。その恩に対しローダンはアルコン鋼を格安で提供することにした。そのアルコン鋼とは、ホヌルの船の残骸のことのようだ。初めは怪しいと思ったが、どうもローダンを裏切ることはない人物でほっとした。攻撃決定のためのスプリンガー族長会議は、一週間後にゴノム星系の惑星ゴムの第18衛星ラロスで行われることになった。
 《ガニメード》でフレイト少佐は地球に戻り、アルコンの映像を見せ、防衛態勢を整え始めた。
 ティフラーはエクスサル星に送り込まれ、伝染病“3時間リズム病”でどんどんスプリンガーが死んでいくのを目撃した。スプリンガーを助けてアラス族を信頼させるためのゲグルの仕業は、超空間送信機で銀河中に告発された。そのため医事評議会は全ての血清と6300人の医者をエクサルに発進させた。アルコンのロボット脳からも問合せがあった。10分の1も医者は戻れず、病院船は50年間隔離される恐ろしい影響があり、ゲグルは死刑になった。
 アラロン医事評議会の新しい意向は、首席生物学者ケクロスがスプリンガー船3隻に奇病を発生させ治すことで、医学力を示し、ローダンとテラを無くすことで共存できることを保証するものだった。またテラのポジションは超重族トプトルのポジトロニクスにあることが共有された。
 タラモンは親友トプトルに儲け話だけを伝え、トプトルはローダンのにおいを感じ取った。ブリーはミュータントたちとタラモンの《タルVI》に入り、隣に着陸しているトプトルの戦艦に侵入して、テラのポジションをオリオン星域ベテルギュースの第3惑星に変えてしまった。この作戦の最中、ケクロスが生成した合成人から念力が発せられて、何度か危うい状況になったのがスリリングな展開だった。しかし族長会議を破たんさせようとした作戦は、邪魔されてしまった。これで誤ったポジションを攻撃させることになってしまうのだろう。さらに、ゲゼルで脱出したブリーたちは未知の力で惑星ゴムに不時着させられてしまった。次は合成人との戦いが待っているのだろう。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版45  銀河の病巣アラロン

45話:銀河の病巣アラロン、クラーク・ダールトン著(23巻「銀河の病巣アラロン」)

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投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る

前話でモーフVIに着陸したのは1984年9月末だった。弱いが暗示能力を当てにし、モーフ50体を船に乗せて、アルコンへ出発した。こうやってあちこちで生物を積んでいくのはないかと思う。ロボット摂政にアラス族の仕業を説明し、ローダンは無制限の全権とロボット操縦の戦艦艦隊を与えられた。一行はケスナル星系に入り、3光月離れた惑星アラロンに向かい、ティフ/ウリウ・セング/深層睡眠状態のトーラがガゼルで出発した。何度実行されたのか分からないティフのおとり作戦だ。ティフには発信機が埋め込まれていてグッキーが探知できる。
 アラロンは銀河中から集まる病院惑星で、カルテにトーラのことを記入すると、拘束されてしまった。ティフはローダンを裏切り、トーラを利用すると説明した。相手はノヌス=ペストの開発者テモスであり、特効薬もあると答えた。更にティフが辺境惑星でトーラと結婚するつもりと説明したのは、とっさのことだったらしい。しかしスプリンガーのエツタクから、ローダンとトーラの間に一種の友好関係のようなものがあると聞いたと反論され、トーラを健康に戻した結果、嘘を見抜かれてしまった。そして地下深くのステーションに連れて行かれ、いつもの窮地に陥ってしまった。
 ローダンは《タイタン》を着陸させ、実力行使でトーラを奪還し、血清を入手した。
 一方、テモスの依頼で、超重族のタラモンがアルコンより47光年離れたドラゴラン星区から《タイタン》を攻撃しに現れたが、ローダンとの会談でローダンに魅かれたようで協力することを約束して去った。それもある意味異常ともいえるローダンの殺生をしない考えのためだ。しかしテモスは地下に転落し、ローダンの命令に背いたグッキーが助けなかったのは、対照的な話だった。
 医長ボラトは病原菌を作ることを禁じられて、戦闘ロボット200体を配備されてしまった。
 ローダンとトーラの愛は進みそうだ。ブリーも健康に戻り、本件は一件落着か。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版44  人間とモンスター

44話: 人間とモンスター、K・H・シェール著(22巻「銀河の麻薬商人」)

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投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る

《タイタン》で生物学者ヤヌス・ヴァン・オルフター、毒物学者ティナ・サルボフナ、首席軍医ケルナー教授はハイパー多幸症に感染した700人に対しなす術がなかった。ミュータントは念力で常人に怪我をさせてしまい、これは怖い。仕方なく、ローダンの命令により麻痺性ガスで眠らせてしまった。
 ロボット心理学者のオルソン・ケルチュ博士の助言を受けながら、というよりローダン自身の判断でロボット摂政と交渉した。オルソン博士は助けになったのか疑問であり、ローダンの判断力を際立たせるために登場させたのか。アルコンIIのオルプ=ドゥオル空港に着陸し、トーラ達8名だけを引き渡したが毒素は中和できず、モーフ第6惑星で調査をするようロボット摂政から指示を受けた。しかも自己判断による全権付きであり、ローダンは最大限に信頼されたらしい。
 モーフ第6惑星に着陸した《タイタン》を、何万体ものモーフと支配された生物が襲った。メタン=アンモニア高圧ゾーンとの未知の関連を示唆する人工の生態物質という複雑な説明で、タイトルのモンスターなのか。突破して要塞のドームに入ろうとした時に、トロルトというモーフのボスが警告してくれた。要塞に突入するとローダンのロボットに倒されたアラス族の死体が見つかり、人工生物の製造工場であると確認した。前話と同様あちこちで危険な工場を持っているアラス族だ。
 アラス族への尋問で、ツァリト星指導層に暗示をかけるためにモーフを送り込んだだけであり、多幸症の中毒のことは知らないことが分かった。ついに21巻「宇宙船タイタンSOS!」(41話: 巨人のパートナー)でのモーフの謎は解決した。そしてアラス族にはアラロンという中央星があり、解決の可能性が出てきた。残念ながらハイパー多幸症を治す話ではなかった。
 トロルトは子供たちの行動を詫び、援助のためにモーフ50体が《タイタン》に乗り込むことになった。ローダンシリーズは友好的な解決がテーマの一つである。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版43  銀河の麻薬商人

43話: 銀河の麻薬商人、クルト・マール著(22巻「銀河の麻薬商人」)

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投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る

トーラがホヌルを会合点にするようすすめたのは、敵や工作員によるものだと決まったらしい。
 エリック・マノリ博士が率いる医師ヘイワードは、多幸症の毒素が人工だと発見した(アルゴノ=ヘクシラミン)。
 《ガニメード》が地球から戻って9日後、《タイタン》は構造補正機を取付けて原因究明のためホヌル星へ出発した。捜索隊のうちティフ/チャニー少佐/ハリガン軍曹/オキーフ軍曹らは、原住民ホノスのナータン達4人から神々の足跡を見せたいと言われ、行軍した。ティフは怪しいと思いながら誘いに乗っており、さすが過酷な経験をしてきただけはある。途中で部隊の19名が感染し、蚊のようなミニ・ロボットによるものだと分かった。
 感染から逃れたティフ/ハリガン/オキーフは、地下でノヌスの飼育所を見つけた。そして、案内をしたホノス3人が小型ロケット船で逃げ出すのを阻止した。小型船に乗っていたのはナータンで、《ガニメード》に撃墜された。地下基地を見つけることができたため、部隊の多数の感染もやむなしと考えるしかない。
 10日かけた基地の調査で、ノヌスの飼育によるアルゴニンの製造/自動制御でアンプルに詰める施設だったことが分かった。またナータン達4人が神々自身であり、ホノスとは違い、アルビノであることが確認された。ローダンが叱ったが、ティフが気づかなかったのかは話しの流れだからでは。アルビノが漢字二文字で表現されているのは、昔だから仕方ないだろう。
 ハリガンとオキーフのお互いを受け入れられない性格は、この話の中では良い方向に働いた。
 最後に、スプリンガーの分派アラス族が医学分野で才能があり、銀河の医薬品の95%の製造をしており、神々の正体だとされた。次はハイパー多幸症を治す話になるのか?

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版42  宇宙船タイタンSOS!

42話: 宇宙船タイタンSOS!、クルト・ブラント著(21巻「宇宙船タイタンSOS!」)

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投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る

やけにローダンの絶望感が強調された話である。
 《ガニメード》は地球に戻り、《タイタン》用の乗員千名と超大型構造補正機を持ってくることになった。その間、《タイタン》はアルコンから47光年のタトレル系第2惑星のホヌルへ飛んだ。前話でローダンがトーラの部屋に行ったのは、待機する星を推薦してもらいに行ったのに違いない。しかし、ブリーによると、後からトーラがこの星を知らないと言ったとのことで、この謎は明らかにされないままだった。ホヌル行きについては、ブリーがしつこく反対したのは予感があったのか?ツァリト星を離れる際、ローダンの肩に手を置いたトーラの行為に私もはっとした。
 砂漠の星は、14,643年前にアルコンから植民され、18年後に気候調節計画を止め、121年後に封鎖聖域に指定されたままである。残されたアルコン人は退化してしまい、ローダン達に浄化人と呼ばれた。彼らはノヌスという小グマを差し出し、乗員は受け取った。どうもこのノヌスが怪しいのだが、その通りだった。
 《ガゼル》で偵察に出たローダン/ティフラー/クレスト/グッキー/ウリウ・セングは、南極部に宇宙船の残骸群を見つけた。アルコン鋼の宝の山で、46話のタイトル「アルコン鋼商売」はこれに関係あるのか?そして宇宙船内はどれも骸骨の山だった。
 《ガゼル》で戻ると、船員がすべて浮かれ気分になっていて、多幸症だと判断された。笑い死にするのが宇宙船の骸骨から想像された。宇宙には多くの伝染病があるもので、今後も多くの病気が話のタネになるだろう。
 700人に対し何もできないローダンはショックを隠せず、絶望/希望の変化が激しかった。ブリーを失うことの大きさを語っていたしトーラも失ってしまうので気持ちは分からないでもないが、表現が大げさに感じた。
 《タイタン》近くに降りた転子型怪宇宙船から出てきたロボットに対し、グッキーは《タイタン》に入りロボットを出動させて戦闘させた。相手のロボットは、黒幕として疑っていたスプリンガーのものではなかった。
 ローダン達は指令室に戻り、4人で《タイタン》を発進させた。宇宙空間には転子型怪宇宙船が多数現れ、地球から駆け付けた《ガニメード》のフレイト大佐が大活躍して撃退した。
 《タイタン》に乗せたモーフ3匹がいなくなっていたが、この謎は解明(説明)されるのだろうか?
 クンストなどの残念な誤植2か所あり。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版41    巨人のパートナー

41話: 巨人のパートナー、クラーク・ダールトン著(21巻「宇宙船タイタンSOS!」)

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“巨人のパートナー“とは、アルコンの巨大なポジトロン脳のことで、本文中にはこの表現は出てこない。
 ローダンはポジトロン脳に、アルコン副皇帝のツァルルト・デメソルが、ツァルルト・エルトンを殺害しており、帝国を乗っ取ろうとしていることを報告した。黒幕がモーフを操り、ツァリト人に暗示をかけていることも。そして、ツァリトに秩序を回復させることで、盗んだ《タイタン》をテラに任せ追跡しないことを要求した。ロボット頭脳は、帝国のために働くことを条件に受け入れた。驚いたのはトーラがアルコンへ戻ることを拒んだことで、ポジトロン脳は、トーラとクレストは指導的地位で《タイタン》にとどまるよう指示した。ローダンにありがとうと言ったのはもっと驚いた。
 ローダン、ブリー、マーシャルは宮殿に案内され、給仕の女性たち(アンドロイド)に捕えられてしまった。
 ローダンから《タイタン》に待機しておくよう指示されたトーラとクレストの会話中、トーラのローダンへの激しい愛が語られた。長い時間をかけて形成された気持ちだと思うが、読む方も40話かかり長い道のりだった。
 地下に連れて行かれたローダン達は、1ダースのモーフから、アルコン外縁要塞リングを突破した方法を暗示で引き出されそうになった。ローダン、マーシャルに試してダメだと分かり、最後にブリーに向かった。危ないところでグッキーがキタイ・イシバシ/ウリウ・セングと現れて助け出された。その際、5時間毛をなでることを約束させられたブリーの滑稽さ。
 ツァリトの反乱軍もミュータントの力を借りて、秩序が回復された。反乱軍や地下組織はローダンの定番である。
 この話の最後にクレストからローダンへトーラの愛が伝えられた場面は感動的だった。そしてローダンがトーラの部屋に入って話した内容は、次の話に書かれているのか?
 テリングハウスなど、誤植2か所あり。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版40  精神寄生人の陰謀

40話: 精神寄生人の陰謀、クラーク・ダールトン著(20巻「精神寄生人の陰謀」)

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1984年6月17日、アルコンから3光年離れた赤い恒星ヴォガの15惑星のうち、第4惑星ツァリトからアルコンの副皇帝ツァルルトであるデメソル提督から招待を受けた。ツァルルトは、ローダン達が超弩級戦艦を奪ったことを知っており、隠す代わりにアルコンを機械の支配から奪うための秘密を要求したのだ。それは外縁封鎖リングの突破方法だった。
 ツァリト人にはモーフと言うクラゲ状の生物が付いていて、弱い能力により洗脳されていることが、ミュータントの調査で判明した。ローダンはモーフの除去を決断し、2週間をかけて惑星中でミュータントにより命令が実行された。その過程でモーフを操る存在が分かったが正体はつかめなかった。振り返ってみれば、どの惑星にもミュータントがたいていいるのかもしれない。
 また圧政に対しては必ず抵抗勢力がいるもので、ツァリトの地下運動組織とミュータントはコンタクトを取った。ツァルルトを暗殺してしまおうとしたため、ローダンから阻止された。
 ローダンとトーラの距離は縮まり、トーラはテラナーになることを選ぶと言った。そして幸福について発言した時、ブリーが入ってきてしまった。まったくお邪魔なやつだ。一方クレストは、ハガード博士に人体の細胞更新が可能なのか質問した。ハルナハン軍曹が恒星タトリラの月で百万歳になる存在を発見してから、不死性の秘密を教えてくれるかもしれないと考えたらしい。トーラとクレストの心理の変化が楽しみだ。
 せっかくモーフを除去したのに、ツァルルトが2,000匹を輸入せよと命令した。モーフを操る存在が手を打ったのである。アルコン人の心理の変化以外、あまり変化のない話であった。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版39  三惑星系

39話: 三惑星系、K・H・シェール著(20巻「精神寄生人の陰謀」)

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催眠教育に入っていなかった事実がクレストから告げられた。アルコンは、水晶界/居住専用のアルコンI、銀河系通商/工業/内需農業用のアルコンII、宇宙最大の造船所のアルコンIIIの3惑星からなっている。第3惑星が狭くなり、3万年前に第2/第4惑星を3,000年かけて移動させた。3つの惑星とも太陽との距離や軌道が同じであり区別がほとんどつかず、知っているアルコン人はごく少数だ。秘密にする意味が分からないし、話しの進展で出てきたのだろう。
 ローダンは優秀な人員と《ガゼルI》で、フィクティヴ転送機によりアルコンIに遷移した。3惑星は外縁・内縁要塞リングを擁しており、外縁リングは約5,000の巨大なプラットフォーム型要塞からなり、内縁リングは第6-8惑星のことだ。リングを通過してアルコンIにいることは、《ガゼルI》が安全だという論理だそう。なるほど。
 もとツォルトラル王朝の宮殿に住む、現在の新皇帝オルカスト家のオルカスト21世を訪ね、何もできないことを知り、がっかりしたトーラ。異種族の補助要員と積極的なアルコン人をアルコンIIIへ訓練のため送り届ける役のケノス提督を尋ねるよう助言された。ケネス(187歳)に会い、認められたテラナー達は、ツェルコンの第5惑星の種族とし、ツォルトラル家の近衛隊としてくれた。ケネスがツォルトラル家からツェルコンVの精兵を奪った形として。
 クレスト/トーラと、ローダン(変名タン・ロ)以下53名は18号輸送船でアルコンIIIに輸送された。
 新型超弩級戦艦のウニヴェルズム級《ヴィースト・アーク》に配置されたローダン一行は、これを盗んだ。得意の手段である。そして第5惑星に遷移して、吸引状態を破壊して《ガニメード》と共に逃げた。1984年6月3日、《タイタン》と命名された。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版38 望郷の宇宙帝国

38話: 望郷の宇宙帝国、クルト・マール著(19巻「望郷の宇宙帝国」)

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ゴスル星で奪取したスプリンガーの新造船は、テラニアで改造され全長840m、直径200mの《ガニメード》となった。1984年5月10日、最後の遷移で球状星団M13に入った。ついにクレストとトーラと共にアルコンへ行くのである。前話でグッキーが偵察をしたのが1984年5月25日で、どちらかに翻訳上の誤りがある。
 遷移して現れた場所では、非ヒューマノイドのモトゥナー(アルコンから46光年離れたモトゥン星)とアルコン艦隊の戦闘中であることが分かった。アルコンのコードを送っても応答はなく発砲してきた。またアルコン星系最外縁のさらに外にある“外縁要塞リング”に近づくと、光線砲で攻撃されてしまった。
 アルコンはクレストの呼びかけにやっと応答したが、ツォルトラル家のクレストはすでに捜索リストになく、迎えの船を待つように指示があった。支配者の家柄なのに待てという冷たい反応だった。
 迎えに来たアルコン船には、第5惑星の植民種族ナート人のノヴァールが指導者として載っており、曳舟をされてナート星のナートラル宇宙港へ着陸させられてしまった。着陸後何のアポもないためノヴァールに連絡すると、ナート星の弁務官のアルコン人セルグに確認するよう言われたが、呼びかけても反応はなかった。そこで発進しようとしたが、吸引されていて不可能なことが分かった。曳舟の際、危険を考えなかったのは残念だった。
 深夜にフラグル家のセルグの宮殿に忍び込んだローダン/ブリー/タコ・カクタは、セルグに会い、クレストとトーラが呼ばれた。6年前、銀河系最大のポジトロン脳に支配を交代し、ツォルトラル家は退陣して新皇帝が即位したとのことだった。セルグ達アルコン人の態度はだらけきっていて、ロボットに代わられたのも当たり前だ。
 ローダン/ブリー/タコ・カクタは、吸引フィールド・ジェネレーターを破壊しようとしたが、人工のメンタル・ショックにやられてロボットに《ガニメード》まで運ばれてきた。このインパルスがどんなものなのかあまり理解できなかった。
 いったんアルコンへの入国許可が出ていたが、ローダンの破壊工作未遂で取り消されてしまった。しかしローダンへ期待の気持ちを露わにするトーラに、今後人情劇も期待できる。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版37 発狂惑星

37話: 発狂惑星、クラーク・ダールトン著(19巻「望郷の宇宙帝国」)

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ゴスル星に取り残されたスプリンガーの族長ラゴルと行政監督官の計20人は、西の島に隔離されてしまった。
 スプリンガーは建造中の最新宇宙船も残して行ったため、ローダンは奪取すべくミュータント部隊を投入した。1984年5月25日、グッキーは偵察をした。戦闘ロボットに草食動物と理解させるため、普段食べない草の塊りをのみこんで苦労をした。からかうブリーとのやりとりはお約束だ。その苦労のおかげで、スプリンガーのボラトルが技術監督をしており、6日くらいで完成することが分かった。
 ゴスル星から離れたエツタクから、巡洋戦艦をとってくるよう依頼された超重族トプトルは13隻で現れ、ランゴルと2隻で着陸した。
 ローダンの作戦は、ゴスル人1万人に斑点の刺青をし、キタイ・イシバシに狂気の意思を押し付けて芝居をさせることだ。前回に引き続き異常な作戦だ。
空港に着陸したトプトルの船に殺到する、伝染病の顔をしたゴスル人や狂った戦闘ロボットに驚くトプトル。感染したように意志を押し付けられたボラトルから、ロボットも感染し防護服は役に立たないことを聞き、宇宙に逃げて行った。この説明の途中でロボットが詩を口ずさみ、ゴスル人が平気でトプトルの銃をもてあそぶ姿が笑えた。
 全長780m、直径200mの新造艦を奪ったローダンは、《スターダストII》《テラ》《ソラー・システム》と共に地球に向かった。
 “発狂作戦”の合間、今後の新しい展開を予想させるような存在が現れた。ゴスル星外に待機させたハルナハン軍曹に不思議なコンタクトがあり、球生物と出会った。味方になってくれ、スプリンガー船のエネルギーを奪いハルナハンを救ってくれた。あと800年コンタクトを待つと言う500万歳の球で、現在の場所でこれまで700年エネルギーを蓄えているという。テレパシーの範囲は200光年で、ローダンが地球に遷移する前にテレパシーでアクセスしてきた。今後ピンチになった時に現れるであろう“桁外れの存在”を楽しみにしよう。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版36  忘却兵器極秘作戦!

36話:忘却兵器極秘作戦!、クラーク・ダールトン著(18巻「忘却兵器極秘作戦!」)

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ゴレル人テレパスのエンツァリーや、ラルフに率いられた抵抗組織と組み、忘却爆弾によりゴスル星(ゴル星)からスプリンガーを追い出そうとする話。抵抗組織と組んで作戦を進行させる過程が面白い。
忘却爆弾は地球で開発されたバクテリア兵器で、発症すると顔に赤い斑点ができ、以前のことを忘れてしまう。しかし抗血清で健康になり、知能指数は20%向上する。
前話の”走査フィールド”もそうだが、いつの間に開発したんだろう。しかも短期間で作戦を立てていたことになる。34話「裏切り者レヴタン」(17巻「燃える氷惑星」)で1982年11月25日の記述が出てくるため、1か月くらいか。
スプリンガーたちはゴスル星を放棄(50年の隔離)しようとし、ラルゴルはエツタクに会議を開催させ、地球への攻撃を決めさせて残った戦闘・警備ロボットを自分のものにしようと考えた。その内容を聞いていたグッキーとタコに忘却爆弾を投げられてしまった。
一週間後、発症したスプリンガーたちが載っている艦隊は、地球ではなく四方八方へ散っていった。2か月もすると症状は無くなるようだ。
残ったのはやはり発症した行政監督官13人である。
騒動がほぼ収まって、タトリラ星系から8光日のところに待機していた《スターダストII》と《テラ》《ソラー・システム》《ケントゥリオ》の3巡洋艦がゴルに着陸した。
ローダンは行政官たちと交渉する方針だ。
この話の最後に衝撃の事実が出てきた。グッキーとブリーとの会話で、グッキーが150歳だと告白したことだった。これまで歳は分からないような、あいまいな記述がされていたが、きちんと設定したということなんだろう。
ところで地球政府が樹立し、ローダンが6年の期限で代表になったと書かれている。これもあっさりした記述だが、その過程はどうでもいいに違いない。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版35  神々の国

35話:神々の国、クルト・マール著(18巻「忘却兵器極秘作戦!」)

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引き続き、221=タトリラ系のタトリラII(地球から1012光年)、ゴスル星(スプリンガー族長のゴスルから付けた)が部隊である。
地球の18世紀のような文明で生きるゴスル人たちの中を逃走する、ミュータント、ジョン・マーシャル/タコ・カクタ/キタイ・イシバシ/タマ・ヨキダ。
1982年12月27日、ゴスル星より8光日離れた《スターダストII》から、スプリンガーの小型船にラス・ツバイが麻酔ガスを運び、そしてグッキーが荷物と共に密航のためにテレポートした。
《スターダストII》に画期的な発明品、”走査フィールド”が載っており、相手の発する収束電波が強力でも、反射を妨げるスティルス効果がある。一定強度を超えると、わずかな反射があるが、数10万kmを数100万kmと誤認させてしまう。時々驚く技術が出てくるが、背景が語られないのはこのシリーズの特徴なのか。
ミュータントたちはゴレル人(アルコンから数千年前にゴルGorrに移住したもともとの呼び名)から神々の人々(実は征服しているスプリンガー)と思われ、協力を得た。素朴な人々が多いことかほほえましい。
グッキーもゴスル星で活躍し、ミュータント4人と合流した。
ゴレル人にはミュータントたちが神々の敵と知り喜ぶ者、テレパスもいて、秘密の抵抗組織の存在の可能性に期待するミュータントたち、次の話に出てくるのだろう。
グッキーが途中仕入れた情報で、前話で族長の80%が失われたことが分かった。
34話「裏切り者レヴタン」(17巻「燃える氷惑星」)で1200の族長とあったから、960を失ったことになり莫大な損失である。まだ240もの族長がいて多いが。
なおゴレル人の技術レベルについての記述が不可解である。数千年前にゴルに移住し、着陸後1500年ほどで技術が退化し、数世紀前には以前の道具が作られなくなった。2万年ほど技術的には高度の段階にとどまっていたという記述が、数千年前に移住したことに整合しない。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版34  裏切り者レヴタン

34話:裏切り者レヴタン(17巻「燃える氷惑星」)

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活躍するのはミュータントの4人、ジョン・マーシャル、タコ・カクタ、キタイ・イシバシ、タマ・ヨキダである。
”それ”に再び助けを求めたようだが、拒否されたようだ。
1982年11月25日以来、テラ世界政府になったとあり、統一は成功したのだろうか?
重巡《ケントゥリオ》の命名式の途中、火星と土星の衛星の構造捜査機に反応があった。
月面の大無線局がスプリンガー、レヴタンのメッセージを受信した。そして冥王星近くで《ケントゥリオ》に《レヴXIV》からレヴタンを収艦した。
放浪者のレヴタンは、ローダンと交渉するつもりだったのだが、テレパシーに心を読まれてしまい、交渉が出来ないことを悟った。
またイシバシから、ありもしない金星宇宙港の光景(百をこす巡洋艦、22隻の球型艦戦隊)をレヴタンに層状に押し付けられた。
ローダンから出発許可を得たレヴタンは、地球滞在3週間で、族長集会が行われる212タトリラ系へ向かった。
いったん放逐されたため、全種族に有利となるような功績、つまりローダンの威力が大きいことを伝えるつもりだった。
《レヴXIV》の乗員は暗示にかかっており、スプリンガーに変装したミュータント4人が載っていた。とても危険な作戦だ。
惑星ゴスルに連れてこられたロヴタンは、族長ゴスルを議長とした1200の族長会議で見てきた(つもり)のことを話した。
またイシバシの暗示能力、マーシャルのテレパス、族長ゴルスへのイシバシの暗示がロヴタン訴えを助けた。
族長たちが資料をしらべるために議長席へ押しかける合間に、エツタクの指示でレヴタンを連れ出してしまい、洗脳しようとした。
しかしイシバシが心臓を止める暗示をかけて停めてしまった。とても恐ろしい能力だ。
エツタクが疑問に思い、乗員を呼び出したため、ミュータントたちは行動をおこし、会場を核爆弾で爆破してしまった。
いったん《レヴXIV》で逃げ出したが、エツタクにより爆破される前、密かに惑星ゴスルへ逃げ込んだ。
ローダンからは「救援が行くまで待て」とメッセージが来たところで話は終わる。
まだゴスルでの話が続くのか。ロヴタンを信用せず、何かおかしいと考えているエツタクとの攻防が続きそうだ。

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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版33  燃える氷惑星

33話:燃える氷惑星(17巻「燃える氷惑星」)

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投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る

地球から320光年離れた重星ベータ=アルビレオ系第2惑星は、太陽が2つあるための効果で氷河時代が80年続く。
その第2惑星にこもっているののは、ジュリアン・ティフラー21歳、ハンプリー・フィールド20歳、クラウス・エーベルハルト年齢不明、ミルドレッド・オーソンズ19歳、フェリシタ・ケルゴーネン18歳、グッキー年齢不明である。
エツタクは、オルルガンスに第2惑星に原子火災を起こさせるよう命令した。太陽に変えるのである。
ローダンの《スターダストII》はエツタクのそばに遷移し、3隻を爆破した。その後すぐにテラニアに戻った。
一方トプトルが地球に近づき、フレイト大佐になり替わったローダンが応えた。
強硬姿勢のトプトルは、6隻を爆破され、残り5隻で逃げ出した。このトリックはとてもうまくいった。
オルルガンスは爆弾をセット後、グッキーにより船から追い出されてしまった。太陽化する惑星で最期を迎えるだけである。
第2惑星には、チューリップのような半睡人が住んでおり、全員が逃げることができず50体だけがティフたちに連れて行かれることになった。
若干のテレパシーを伝える、半睡人たちのパニックの思考が哀れだ。
ローダンは《スターダストII》で遷移し、ティフたちは無事に救出された。
そしてエツタクを2隻残るまで爆破した。スプリンガーに地球が手ごわいことを植え付けることに成功した”はず”だ。

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