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敵は海賊 みんなのレビュー

  • 神林長平
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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本敵は海賊・短篇版

2022/07/17 21:13

黒猫

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

黒猫っていってもただの黒猫ではありません!宇宙一の猫、そして最凶……の修飾語付きです。海賊課の有能刑事たち、アプロとラテル。そしてラジェンドラが登場します。短編なので、空き時間に少しずつ……

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電子書籍敵は海賊・不敵な休暇

2022/03/21 19:11

他者の物語を操る者

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タマミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

自分の存在を認識させず、他人の願望や空想を利用する、厄介な能力者が登場。
海賊課のチーフ・バスターの考えた物語が現実化し、敵も味方もその筋書き通りに操られてしまう。

クライマックスは、アプロとヨウ冥の三度目の直接対決。
意識を食うアプロは、かなり最強に近い生物なのでは。

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電子書籍敵は海賊・海賊たちの憂鬱

2022/02/28 10:50

今だからこそ読みたいSF

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タマミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

中学生ぐらいのころに読んだシリーズを、電子書籍で再購入。
人類が宇宙に進出し、異星人とも交流する未来を舞台に、宇宙警察「海賊課」の刑事、地球人のラテルと、異星人(見た目は黒猫)アプロ、宇宙戦艦ラジェンドラが活躍するSFコメディ。
自由奔放で無敵なアプロと、振り回されがちなラテル、気位の高いAIラジェンドラの掛け合いが楽しい。彼らと対峙する宇宙海賊、ヨウ冥は、悪のヒーローとしてかっこいい。
キャラクターが中心で読みやすいけれど、シリーズを通して、「意識」と「現実」との関係や、「知性」や「自我」とは、何によってきたるのか、といった哲学的なテーマを扱っている。

以下、ややネタバレあり

この巻では、悪と不正の一掃を掲げる首長候補を巡り、火星の都市を舞台に一般市民(?)と軍隊、宇宙海賊の三つ巴の抗争が勃発する。
タイトルの通り、海賊たちが憂鬱になる。悩む。悪い奴にも心があり、人間性や愛があるんですよ、と言っているようで、実は?……

自分の感じている気持ちは、本当に自分のものなのか。

SNSなどによって、多くの人が感情や思想を容易に共有するようになった、今の時代にこそ読みたい作品と思った。

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楽しい夏休みにピッタリ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校生のころの夏休みに読んだ作品。
思えば読んだ季節と自分の年代がぴったりマッチングした本だった。

「狐と踊れ」と全然ちがう作風だったのでビックリ。
へー、こんなコメディタッチの作品も書く人だったんだと感心した。

表紙の絵を描いたのが、あの高名なイラストレーターだったのにもビックリ。
へー、こういう絵も描く人だったんだと、小説も絵も良い意味でそれまでのイメージを裏切られた作品だった。

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紙の本敵は海賊・短篇版

2009/09/21 22:12

やはり、シリーズ長篇作品から読んでいったほうが楽しめるかと。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 宇宙海賊課刑事ラテルと、黒猫型異星人の相棒アプロが活躍する「敵は海賊」「被書空間」の二篇、宇宙海賊として名を馳せる■冥(ヨウメイの“ヨウ”の字が出ないもんで■にしてある)・ツザッキィが語る若き日の冒険談「■冥の神」、勇ましくも魅力的な女海賊マーゴ・ジュティの物語「わが名はジュティ、文句あるか」の、合わせて四つの短篇を収めたシリーズ初の短篇集。

 このシリーズの作品を読むのは本書が初めてだったのですが、やはりこれは、シリーズの長篇をあれこれと読んできた方が手にとって、彼ら宇宙海賊たちと海賊課刑事たちの活躍ぶりをあらためて楽しむというのが筋なんだろうなと、そう思った次第。本書に書き下ろした「■冥の神」などは、特にそう。■冥がどれほど凄い海賊なのか、彼のこれまでの活躍ぶりを全く知らず、「白猫クラーラって何者?」とか言っている私には、ちとつらい読み物でした。

 でも、女海賊マーゴの台詞、威勢のいい啖呵にすかっとした気分になった「わが名はジュティ、文句あるか」。著者の別シリーズの主役と、ラテル、アプロ、ラジェンドラとの遭遇におっ!と思い、わくわくした「被書空間」。この二篇は、面白かったな。ぽんぽんと言葉が繰り出され、快調なテンポで進んで行く話の生きの良さもあって、魅了されましたね。

 人間の心を、その時の心境のまま凍結してしまうという恐るべき力を持つ黒猫型・異星人系・宇宙海賊課刑事アプロを描いた文庫カバーのイラスト(菊池 健)も、なかなか良いですねぇ。このイラストに惹かれて、本書を買ってしまったところがあるかも。

 収録四短篇の初出は、以下のとおり。
「敵は海賊」 SFマガジン1981年4月号/『狐と踊れ』収録
「わが名はジュティ、文句あるか」 SFマガジン1999年9月臨時増刊号
「■冥の神」 書き下ろし
「被書空間」 SFマガジン1984年11月号/『戦闘妖精・雪風解析マニュアル』収録

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紙の本敵は海賊・正義の眼

2007/07/03 00:46

10年ぶりの最新刊を楽しもう!

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yostos - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回は見開きに「聖なる悪と純なる悪の俗なる戦い」という言葉どおり、「正義」を振りかざす悪と純粋な悪とどちらがより悪かという神林氏らしい観念的なコンセプトの上に描かれているストーリーだ。いままでの「敵は海賊」シリーズでもこういったテーマを描いたものもあったが、今回はこのシリーズらしいドタバタが目立って少ないので違和感を覚えるファンも多いだろう。もっとも、これは観念や理念での戦いであって、海賊課のあり方がそんなものとは究極に位置する即物的な存在であるから、これは必然なのかもしれない。ヨウメイも言っている、「海賊課の連中は観念で遊ぼうとしない。ゲームに参加しようとしないのだから、遊びにならない」と。
正直、モーチャイの観念を社会活動として具現化するプランナーとしてのカリスマ性、そういうものに染まりやすいサティ刑事、リジーの正体、メドゥーサスのあり方など、うまく生きていない設定があるように思う。もう少しこれらを折り込んだプロットで話を広げてもよかったのではないかと思う。今後のシリーズでこれらが生きてきそうな気もするが。
最近の許せない犯罪、腐敗、怠慢などとそれらを袋だたきにしている報道メディアや世論などの世情と合わせて考えると、いろいろ意味深にとらえたくなる。
が、まぁ、そんなのは読んだ後にゆっくり考えて、まずは10年ぶりの本書を楽しみましょう。

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紙の本敵は海賊・猫たちの饗宴

2003/03/05 21:05

編集部コメント

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:早川書房編集部 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アプロとラテルの宿命の敵は、すべてを“猫”に変える兵器CATシステムを繰り出してきた−−シリーズ第2作。

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