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企業文化のe改革 みんなのレビュー

  • RosabethMossKanter, 櫻井祐子
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紙の本

デジタル・カルチャーという切り口で、数多くのケースを圧倒的なボリュームで紹介した濃密な1冊

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投稿者:大坪未果 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本でも米国でも、IT(情報技術)関連企業やネットビジネス企業の株価は下落し、倒産の憂き目に遭う企業も出てきた。「企業文化のe改革」というテーマは、やや遅きに失するのではないか、というのが最初の正直な印象だった。

 だが、読後の印象は違った。どんな時代にも企業は事業環境に合わせて人や組織、企業文化を変えていかなくては勝ち残れない。ネットビジネスのビジネスモデルに疑問符がつくことはあっても、ITの急速な浸透、それに伴う変化の速さなど、現在の状況に対応するデジタル・カルチャーを確立することは不可欠なのだ。

 ドットコム企業のカルチャーというと、長髪にカジュアルウエア、共同キッチンがあり音楽が流れるオフィス、寝袋やソファーで仮眠といった要素が思い浮かぶ。だが、著者はこうした表面的なスタイルにとらわれた企業に明日はないと断じている。

 逆に、真のデジタル・カルチャーを築いた企業群としてイーベイ、アバズ、アースウェブなどを詳しく紹介する。その本質は長期的な成功を願い、一体感のあるコミュニティーとして機能する組織を構築し、プロとして運営することなどである。

 IBM、ウィリアムズ・ソノマ、バーンズ&ノーブルなど伝統的な大企業の挑戦も取り上げる。新旧勢力の対立や経営陣の無理解など数々の苦難を乗り越え、デジタル・カルチャーを獲得していく過程は、ネットバブルが終焉した現在でも、参考になることがたくさんあるだろう。

 デジタル・カルチャーという切り口で、数多くのケースを圧倒的なボリュームで紹介した濃密な1冊。企業の成否を分けるポイントがどこにあるかを理解するうえで、実り多いマネジメント書と言えるだろう。 (bk1ブックナビゲーター:大坪未果/ジャーナリスト 2001.10.03)

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