どこでもできる!手のツボで元気になる本 みんなのレビュー
- 著者:加藤雅俊
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2011/12/11 02:46
スイッチの場所;図解やイラストは"骨の形"も一緒に書かれているので、位置が特定しやすいのがありがたい。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:セカンド・プラン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ひじの横ジワから、指3本分手首側。親指で骨の内側にもぐらせるようにして押す」(手の三里)ツボの位置と押し方を文章にするとなかなか難しい。それだけに、どのように言葉で表現しているかも見所だ。写真とイラストで場所の確認ができるので、わかりやすいのだが、初めに絵をみてしまうと飛ばし読みしてしまい、文の味わいの楽しみが半減してしまうから注意が必要だ。
さて、押してみて、実際に心地よく軽く痛いのを感じると同時に、スーッと何かが流れていくような感じを体験できる。
本書の説明では、体のあらゆる不調を楽にするお助けツボで疲れがたまったら押し、アセチルコリンが分泌され、リラックスできるツボということだ。
なんぼなんでも、”ああぁ今、アセチルコリンが流れてきた”と感じることはなかったが、イメージの中でリラックスできることはできた。
「調子が悪いときに知らぬ間にその部分に手を当てていることはありませんか?これはごく自然な行為」と著者はいう。
たしかに、手をさすったり、腕を撫ぜたりすることは誰かに教えられたわけでもないのに、無意識に自然に行なっている。ツボは、もともと体に備わっているスイッチなのかもしれない。
たとえツボの位置を知っていても押し方を正しくするだけで、びっくりするほどのことがおきる。
例えば合谷(ごうこく)。「手の甲を上にして、人差し指の親指側の骨のキワをたどる。」とここまでは図解のほうがわかりやすい。続いて「(もう一方の手の)親指をツボに当て、人差し指の骨の後ろに押し上げるように」とある。今までは、ただ押していた。それでも気持ちよいのだが、この”人差し指の骨の後ろに押し上げるように”押すと、たしかにスイッチが入る。鎮痛作用が強いツボでエンドルフィンを分泌するそうだ。むしろ押し上げたときの痛さで、ほかの痛さを忘れさせる気もするが、結果がよければかまわない。
そのほかセロトニンやアドレナリンを分泌させるツボも満載。リラックスしたいときや、逆にやる気を出したいときに押してみるのが習慣になると、切り替えスイッチ、NLPでいう”アンカーリング”として使えるかも、と感じる。
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