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電子書籍

マネーの公理 みんなのレビュー

  • マックス・ギュンター (著), 林康史 (監訳), 石川由美子 (訳)
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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.4

評価内訳

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紙の本

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール

人間心理に精通した米国人投機家が書き記した「投機の箴言集」。これはまさに人生の知恵そのものだ

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、米国人である著者が、彼の父親もその一人であった、スイス人銀行家たちの何世代にもわたって伝えられてきた投資(=投機)の法則を、12の「公理」と16の「副公理」に整理した「投機の箴言集」である。投機の世界だけでなく、人生そのものの知恵について記されたかの印象を受ける本である。

 読むと実に面白い本である。原著は1985年に米国で出版されて以来、金融界では知らぬ人のないロングセラーであるという。原題は The Zurich Axioms: The Rules of Risk and Reward Used by Generations of Swiss Bankers, 1985、「チューリヒの公理」のチューリヒとはスイスの国際金融都市であり、「チューリヒの小鬼(グノーム)」といえば、国際市場に大きな影響力をもっている投機筋を意味することは金融界では常識である。本書を読むと、なぜスイスが金融王国となっているか、その一端を理解することもできるのだ。

 本書で特に重要なのは、投資(=インベストメント)というものは、本質においてすべて投機(=スペキュレーション)であるといい切っていることだろう。その前提にたって、守るべき法則が「公理」として語られている。株式や債券はもちろんのこと、商品(コモディティ)、金(ゴールド)、アート、アンティーク、不動産、そして年金や保険まで含めた「投機」のすべてに当てはまる公理集である。

 せっかくの機会なので、「公理」をすべて紹介しておこう。ただし、すべて読んだところで実行できなければ意味はないことはいうまでもない。

 はじめに:公理とは何か、どこからきたのか
●第一の公理:リスクについて――心配は病気ではなく、健康の証である。もし、心配なことがないなら、十分なリスクをとっていないということだ
●第二の公理:強欲について――常に、早すぎるほど早く利食え
●第三の公理:希望について――船が沈みはじめたら、祈るな。飛び込め
●第四の公理:予測について――人間の行動は予測できない。誰であれ、未来がわかると言う人を、たとえわずかでも信じてはいけない
●第五の公理:パターンについて――カオスは、それが整然と見え始めない限り、危険ではない
●第六の公理:機動力について――根を下ろしてはいけない。それは、動きを鈍らせる
●第七の公理:直観について――直観は、説明できるのであれば信頼できる
●第八の公理:宗教とオカルトについて――宇宙に関する神の計画には、あなたを金持ちにすることは含まれていないようだ
●第九の公理:楽観と悲観について――楽観は、最高を期待することを意味するが、自信は、最悪の場合にどのように対処するか知っていることを意味する。ただ単に楽観的というだけで行動してはならない
●第十の公理:常識について――多数派の意見は無視しろ。それはおそらく間違っている
●第十一の公理:執着について――もし最初にうまくいかなければ、忘れろ
●第十二の公理:計画について――長期計画は、将来を管理できるという危険な確信を引き起こす。決して重きを置かないことが重要だ

 本書で著者が試みているのは、いわば投機にかんする「暗黙知」を「形式知」に変換する試みだといってよい。こういった内容の本は無数にあるが、本書が類書と大きく異なるのは、「こうすれば成功する」といった成功法則よりも、「こういう失敗はすべて避けよ」という指針が全編を貫いているのが特色であることだ。
 著者の基本姿勢は、「リスクを取らなければ財産は増えないから大いに投機せよ、しかし手堅くうまくやれ」ということだ。いいかえれば、投機においては小さな損失は仕方ない、しかし大きな損失を出さないで済ませることが重要だ、ということになる。
 本書に紹介されている数多くの失敗談を読んでいると、本当にいたたまれない気持ちになるものも多い。事例はすべて出版時点の1985年以前のアメリカのものだけだが、失敗のあり方というものは、国は変われども、時代は変われども、ほとんど何の変化もない。つまり、人間というものは、ほとんど何も学習していないということがよくわかる。だからこそ、本書に収録された失敗例こそ、何度も繰り返し読んでおくことが必要なのだ。失敗例を「反面教師」として自分のなかに刻みつけねばならない。

 とはいっても、自分自身の過去の投機(=投資)行動を振り返っても、この本に書かれた「公理」をすべて実行するのは実に難しいことは認めざるを得ない。私がいまだに金持ちになっていないのは・・・

 投機(=投資)の知恵とは、まさに人生の知恵そのものである。

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紙の本

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール

子鬼の子供

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

スイスのチューリヒを牛耳っていた投資家の息子が、投資のリスクについて語るところは説得力がある。儲けのために危険を顧みないところは、父親譲りかもしれない。

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マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール

明白

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:撫子の丘 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は賭けて勝つための本であります。
人間の持つ甘さや愚かさを戒めています。
単純明快な行動指針が多いだけに見る人の視点が大事だと思われる。

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紙の本

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール

目次

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日経BP社* - この投稿者のレビュー一覧を見る

はじめに 公理とは何か、どこからきたのか
第一の公理◆リスクについて 心配は病気ではなく、健康の証である。もし、心配なことがないなら、十分なリスクをとっていないということだ
・副公理I いつも意味のある勝負に出ること
・副公理II 分散投資の誘惑に負けないこと

第二の公理◆強欲について 常に、早すぎるほど早く利食え
・副公理III あらかじめ、投機からどれだけの利益がほしいのかを決めておけ。そして、それを手に入れたら、投機から手を引くのだ。

第三の公理◆希望について 船が沈みはじめたら、祈るな。飛び込め。
・副公理IV 小さな損失は、人生の現実として甘んじて受けよ。大きな利益を待つ間には、何回かそういう経験をすると考えろ。

第四の公理◆予測について
人間の行動は予測できない。誰であれ、未来がわかると言う人を、たとえわずかでも信じてはいけない。

第五の公理◆パターンについて
カオスは、それが整然と見え始めない限り、危険ではない
・副公理V 歴史家の罠に気をつけろ
・副公理VI チャーティストの幻想に気をつけろ
・副公理VII 相関と因果関係の妄想に気をつけろ
・副公理VIII ギャンブラーの誤謬に気をつけろ

第六の公理◆機動力について 根を下ろしてはいけない。それは、動きを鈍らせる。
・副公理IX 忠誠心やノスタルジーといった感情のせいで、下落相場に捕まってはいけない。
・副公理X より魅力的なものが見えたら、直ちに投資を中断しなければならない。

第七の公理◆直観について 直観は、説明できるのであれば信頼できる
・副公理XI 直観と希望を混同するな

第八の公理◆宗教とオカルトについて 宇宙に関する神の計画には、あなたを金持ちにすることは含まれていないようだ
・副公理XII もし、占星術が当たるのであれば、すべての占星術師は金持ちであろう
・副公理XIII 迷信は、追い払う必要はない。もし、適当な場所に置いておけば楽しめる。

第九の公理◆楽観と悲観について 楽観は、最高を期待することを意味するが、自信は、最悪の場合にどのように対処するか知っていることを意味する。ただ単に楽観的というだけで行動してはならない。

第十の公理◆常識について
多数派の意見は無視しろ。それはおそらく間違っている。
・副公理XIV 投機的流行を決して追うな。往々にして、何かを買う最高のときは、誰もそれを望まないときである。

第十一の公理◆執着について
もし最初にうまくいかなければ、忘れろ
・副公理XV 難平買いで悪い投資を何とかしようとするな

第十二の公理◆計画について
長期計画は、将来を管理できるという危険な確信を引き起こす。決して重きを置かないことが重要だ。
・副公理XVI 長期投資を避けよ

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