デスマーチ 第2版 みんなのレビュー
- エドワード・ヨードン (著), 松原友夫 (訳), 山浦恒央 (訳)
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本デスマーチ ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか 第2版
2010/01/07 01:42
デスマーチ・プロジェクトを乗り切るために
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:御於紗馬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は「デスマーチ・プロジェクトとは『プロジェクトのパラメータ』が正常値を50%以上超過したもの」と定義しています。要は時間や人間、資金などの資源が完成させるための半分以下しかないのに「やれ」と言われている状態です。
こんな無茶ぶりが発生するのは何故か、どんな人物たちが登場しているのか、著者は検討します。そしてどこが折中ポイントか(完全な完成は不可能ですから)つぶさに解析し、勝機を見出していくのです。
IT業界向けの本になっていますが、他業界でも通じるものがあると思います(特に、日本の企業は内部的にはデスマーチ・プロジェクトではないでしょうか?)。
ただ目の前の仕事を淡々とこなすだけではデスマーチ・プロジェクトは乗り切れません。好む好まざるに関わらず政治は巻き込まれますし、最悪、退職を迫られる事もあるかもしれません。
確かに日本独自の問題もありますが、指針として非常に優れています。特に技術書というわけでもなく、IT業界の人じゃないと解らないという事もないので、ビジネス書として普通に読めると思います。
今を生き抜くために役立つ一冊です。
紙の本デスマーチ ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか 第2版
2017/01/20 09:30
あるあるネタ集という感じ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルイージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他の人のレビューにもあるけど、失敗プロジェクトにデスマーチという名称を付けて広めた功績はあるとしても、いろんなあるあるネタ集になっていて、その対策や解決策については後世に委ねているので、これを読んで溜飲を下げても現実はなんにも変わらない。勉強になる類の本ではない。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |