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電子書籍

日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか みんなのレビュー

  • 久坂部羊 (著)
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みんなのレビュー2件

みんなの評価3.9

評価内訳

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紙の本

日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか

ちょっとタイトルはキツイが内容は、しっかり詰まってる。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「死に方」って「生き方」と合わせ鏡。 「死」を、しっかりと見つめると、今の「生」が観えて来る。ーーー豊かさに、ウカレに、うかれて考え方の脇が、うんと甘く成ってしまって「覚悟」ひとつ、出来なく成ったと感じた人は、読んでみるのも、「生きる為の指針」のヒントが貰えて、こころの背骨を、シャキッとしてくれそうな本。ーーーーー生きてくのに迷ったら読んで見るのもいい。 「私は、今迄、何にも悪い事をして来なかったのに、どうして、こんな目にあうのか?!」なんてボヤく向きにも、「良薬」として、いいかも。

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紙の本

日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか

人を生かす医療から、人を死なす医療という時代へ

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Guro - この投稿者のレビュー一覧を見る

(読んでほしい人:今を生きる人みんなに)
長生きしたい。みんなそう思っている。でもそれって、ただ生きてりゃいいってコトじゃない。長生きして、なにかをしたいってことにちがいない。

「そのしたいこと」って、ホントに出来ると思ってるのか、今一度考えてみたい。たとえば、定年後はたくさん旅行したい、って、足腰が今と同じくらい動くってことが前提だ。本をたくさん読むぞって思っていたって、目がちゃんと見えて、ボケていないアタマがあってこそだ。

長生きしたいって言うけれど、それって「健康で」かつ「長生き」ってことだ。でも、人は老いる。老いるというのは健康から遠ざかることだ。歩けなくなっても、目が見えなくなっても、ボケちゃっても、長生きしたい?わけじゃないよね。「老いて」かつ「長生き」を、ホントにしたいのか?

歩けなくなっても、視力が衰えても、寝たきりになっても、人はなかなか死ねません。医療が高度に発展したので、そう簡単には死ねなくなりました。でも、生きて○○がしたい、ということをかなえるほどまでには、医療は老いを直してくれません。

著者の久坂部氏はこれまで、医療の分野を舞台として、エキセントリックともいえるほど過激な小説を書かれています。『廃用身(文庫)』では脳疾患により麻痺して、動かなくなってしまった上肢や下肢を切り取ってしまえ、という医師を登場させています。また『破裂』では、一時的に心臓を丈夫にする薬を普及させるが、実はその薬は急性心臓麻痺を引き起こすのだ、という題材を持ってきています。これまで、著者の作品を読んで、提示されている世界は、著者がかくあるべきと提示しているのか、それともアンチテーゼとして提示しているのか、どちらかよくわからないとことがありました。

本書はそんな著者によるノンフィクションですが、こうして死ねない医療の現実を提示されてみると、医療の発展とQOLの向上をどう結びつけるのか、という一貫したテーマが垣間見えてきます。どんなに医療が発展しても「○○がしたい」を叶えられなければ仕方ない、生活の質(Quolity Of Life)が向上しなければしょうがないじゃないかと、小説を通して訴えているのだとようやく得心したものです。

とおして考えてみると、やはり、人は生きすぎているのではないかと思わずにはいられません。
医療はどうやって人を生かすか、ということを考える時代から、そろそろ、どうやって人を死なすか、について考える時代になっているのだと、真剣に思います。

平均寿命、にとらわれずに、平均健康寿命を前提に、人生を考えなければならん、とまじめに考えさせられました。

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